Kさん と Nちゃん  66

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■ 結果的に ■

津久井湖でのハイキングは、結果的に思い出作りのようになりました。
行ったから思い出が残り、行かなければその思い出は在りません。
最期の日々が辛いだけのものになるのか、一瞬であっても素敵な輝きを
残せるのか、それは人間側次第です。

不安や悩みの日々です。
それらは自分たちの家族の問題であり。家族として良かれと思ったことは
やるべきだと考えています。

犬は人間がおもっている以上に寛容で我慢強く家族想いです。



15.07.30 11:06   またまた遅くなりました    弓削


既に書いた方のメールをお送りします。
これは、気休め程度に読んでください。
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Kさん、こんにちは。


> お返事遅くなってすみません。

こちらこそ、いつも遅くてすみません。


> この前の私からのメールは T の成人式のご報告だったんですね。
> まったくこのメールのやり取りもスローになってしまいました。

急ぐ用事も困ったこともないのですから、いいことだと思います。
公開しているのを見てみたら、最後が2011年ですね。公開も少しやらねば。



> 2月に入り暖かい日が時々ありますね。
> ほっとしますが、毎年この時期は確定申告の時期で落ち着きません。
> 最近パソコンを買い替えてwindows8にしたら解らないことばかりで大変でした。
> Chromeには対応していなかったり、デスクトップから起動しなければならな
> なったり、事前準備も初めからで、そしてインターネット回線が最近つながらなく
> なることが度々あり、申告内容は用意できているのに送信するまでまる2日
> かかりました。
> おかげ様でwindows8の概念が「???」から「?」くらいになりましたが。
> そして、昨日やっと終わりました。

パソコンサポートの仕事はほとんどなくなりましたが、Windows8のマシンは
一台あります。とにかく使いにくく感じます。日常的に使わないので尚更です。
最近、女房のノートパソコンの調子悪くなり、代わりに Windows8のノートを
使わせていますが、やはり「使いにくい!、分からない!」の連続です。


> その後、私自身のことから伝えさせていただくと、
> 12月からの仕事が決まりました。不動産業の経理事務の仕事で週2日午後のみ。
> これくらいなら N の事を考えても無理がないかと思いました。
> 仕事の内容は我が家の自営業の経理と共通する部分が多く、会計士さんも来て
> 下さるので気持ち的にはとても楽です。

私も1年くらい前から経理のアルバイトに出ていましたが、先月で辞めることに
なりました。このご時世に経理の仕事をやると「みんな大変だな」と思います。


> 求職中はかなり条件を落とさなければ採用してくれるところなどないと思って
> いましたが、条件もとてもよくしていただいて本当に良かったと思っています。
> 2ヶ月たった今、週3〜4日になってしまいました。仕事が増えたというか、忙しい
> 時期だからというか…、頼りにしてくれているようです。
> ありがたい事です。

私が辞めた理由は、はじめ週に2日(午後2時から)だったのが、出勤日が
毎日になり、出社が午後1時からになってしまいました。はじめの内は遣り繰り
したのですが、どうしても自分の仕事やボランティアが出来なくなり、辞めさせて
いただくことになりました。

> それでもこちらの都合の悪い時はお休みを頂けるので、N の事は家族と都合
> を相談しておけばこのペースでも勤められます。

家族の協力があるといいですね。


> 解雇された時はどうなることかと思いましたが、今の状況を見ると良い方向に
> 環境が変わったように思います。
> この1年で、退職時の問題が起きたときの対処の仕方とか、職探しによる自分の
> 身の丈を理解し受け入れることなど色々学びました。精神的には辛かったけれど、
> その分学ぶことも多く、少しは謙虚な人間になれたかと思います。

今の私は、仕事よりもボランティアに重点おかれてしまっています。今後のことを
考えると、色々と悩みます。


> 主人の仕事もいよいよ見切りをつけなければならなくなってきているようです。
> まだまだわかりませんが、もし止めるという事になった時のために資格を取ろう
> としているみたいです。本当は細々とでも続けていければと思うのですが、今の
> ような状態では精神的にもきついようで。

K さんとメールの遣り取りをするようになってから15年くらいになりますね。
すでにバブルははじけきっていましたが、その後も世の中厳しくなってきていますよね。
「精神的にきつい」ということ、痛いほど理解できます。


> T が3月には4年生で就職かというところ。
> 本当は大学院に行きたいようです。それとなく主人にも話をしているのですが、
> なかなか良い顔をしません。(と言っても反対はできないみたいです。)
> 就職するにしても、院へ行くにしてもあと数年で大きな出費はなくなって来るので
> もうひと踏ん張りですよね。
> 大変でもこの時期の投資がその先に繋がる財産になる、という捉え方をしたいの
> ですが…。親として出来ることはやってあげたいと思っています。

T 君が大学院で何を学びたいのか知りませんが、今までの頑張ってきた話を
読ませていただく限り、社会に出てバリバリ働くがいいのではないかと思います。
勝手な想像かもしれませんが、社会で人間を磨く(磨かれる?)土台は出来ていると
思います。
大学院で学びたいものがはっきりしていれば別ですが。


> そして、N ですが、
> 心臓病のほうは小康状態というところでしょうか。
> 先生も「あまり進んでいないですね。」と言ってくれます。
> また、おしっこのほうはそれも変わらずなんです。
> ストルバイトは出ていないようですが、起きている間のトイレの回数は全く減り
> ません。おしっこをするためにしゃがんでいる時間が長くて、毎回絞り出してい
> るといった感じ。
> それもつらいんだろうなと思います。

N ちゃん、最近の写真は「頑張っているな」という感じです。
それは、飼い主である K さんの頑張りがあってこそだと思います。
ご主人のこと、T 君のこと、お母様のことなど、多々あるなかで、凄いことだと
思います。


> ただ、トイレの失敗は減りました。
> 2階にいるときはベランダで、1階では部屋のトイレとデッキ。そう、デッキも
> おしっこをしていい場所にしました。
> 階段での失敗はほぼありません。ほかの場所でも。
> それからトイレの前で失敗というのもほぼなくなりました。
> N がトイレの前に行く時、ちょっと後ろから追ってトイレシーツまで早く辿り着く
> ように圧力をかけていたんです。Tも気づいたときはやってくれていました。
> そうしたら失敗が少しずつ減り、今ではほとんどなくなりました。不思議です。

犬がしたいと思う場所をトイレにしてしまう、というのは効果ありますね。
そこをトイレに出来るかどうか、という問題はありますが。

「食べる」「寝る」「排泄」これらは自分がしたいと思う場所で、落ち着いて
させてあげることは、とても重要なことだと思います。


> どうも、耳の聞こえが悪いようです。
> コマンドが聞こえていないのかな…からはじまり、呼んでも反応しなかったり。
> ご飯をあげるときに「OK」と言っても食べ始めなかったり。
> 寝ているそばで大きい声で「N!」と言っても起きないこともよくあります。
> 頭をポンとたたくとビクッとして起きるんです。
>
> なので、今は声とともにジェスチャーをオーバーアクションで伝えています。
> 大体は何とか伝わるんですが、CDを取った頃のようにきちっとやっていた
> わけではないのでグズグズな伝わり方ですね。
> 「お皿持って来い」は皆に好評だったんですが、ジェスチャーが確立しておらず
> お蔵入りになりそうです。

もう超高齢といってもいいところまで来ていますので、日々穏やかに過ごすことだけ
考えてあげればいいと思います。
いつか自分もこういう時がくるんだな、なんてうーにーを見ていて思ったものでした。
その時、誰が面倒みてくれるんだろう、とか(苦)


> コマンドが伝わらないのは残念なんですけど、それほど困ってはいません。
> 動きが遅いのでみんなが対応できるし、昔ほどいたずらもしないし、N を
> コントロールする必要があまりないのです。
> N の気の済むようにさせて、最終的に落ち着くところが読めるようになって
> きました。
> もしかしたら、皆が N のして欲しいことを先読み出来るようになってきたのか
> もしれません。体がしんどいんだろうなと思っているので、皆優しいです。
> T は私のことも気遣ってトイレシーツをよく替えてくれます。

そうですね。犬に何かをしてもらうではなく、家族全員でどうしようか、そして
それが出来るか。K 家はそれが出来る家族になってくださり嬉しいです。
出来そうで出来るものではありません。


> そうですね。留守番の時の「分離不安」はなるべく気を付けています。
> N が寂しい思いをしないように、寝ている間に外出するようにしています。
> 午前中にお散歩をして、そのあと出かければ午後3時半ころまでならよく寝ていて
> くれますので家族で外出(大体テニスなんですけど)するときはその時間帯です。

こういうことって大事だと思います。
長寿の秘訣かも


>> 眠っている時間が長くなれば、一人でも大丈夫かも。その場合でも起きた時に
>> 不安になってしまう子もいますけど。(この考えは超高齢犬の場合ですけど)
>
> 今の N はそんな感じです。
> 車が車庫に入ると起きて窓から外を見ていた N ですが、今では私たちがリビング
> に入ってきても気づかずに寝ていることが多いです。
> 耳が遠くなり、眠りも長く深くなったのですかね。窓を開けて喚起をし、荷物を
> 運び入れたりしてバタバタしていると気付いて起きてきます。

何気なく書いていますが、こういうことを気にしていない飼い主さんも多いです。
上手にスケジュール(?)を組むには、どれくらいの音で起きるか、どのような音
(雰囲気?)で起きるかを把握できていないと、老犬はストレスを受けることに
なります。
長い間、しっかり付き合ってきたから出来ることですね。


> そう言って頂けてとても嬉しいですが、今までのことを考えると一度失敗してから
> 対応しているんですよね。ごめんねの気持ちのほうが沢山です。
> N も私たちに対応してくれているので。
> あと、やっぱり N が可愛いし、健気なんですよね。
> 「何とかしなくちゃ N が我慢するばっかりだぁ!」って思うんです。

もし N ちゃんがいなかったら。それを考えると N ちゃんのための時間が
どれだけあるか想像つきますよね。
人間側も(「我慢」とは違うと思いますが) N ちゃんのための時間やお金も、
その他、色々なもの・ことを費やしていると思います。それが家族だと思います。


> 5月に子供用のキャリーを使って N との山歩きをしてきました。
>
> 楽しかったですよ。トイレの回数が多いのは仕方ないと割り切って行きました。
> はじめは高尾山の予定でしたが、主人が津久井湖が人も少ないし、アップダウンも
> 高尾山ほどではないから楽だと教えてくれてそちらにしました。
> 天気も良く、気持ちよく歩けました。
> 久しぶりにお弁当を作り、N のおやつも多めに持って、休憩も沢山取りながら
> 津久井湖一周です。

いい一日になりましたね。
高齢になるとお休みの日も工夫してあげなければなりませんが、その工夫が出来るかは
犬をどれだけ見ているとによると思います。日常の気遣う気持ちがあるからこそ出来る
ことだと思います。

> 途中、会う人に沢山声をかけてもらいました。
> 「楽していいなぁ」とか「別嬪さんだね」「うちもああやって連れて来れば良かった
> んだ」なんて言う人もいて、嬉しかったです。

その言葉、嬉しいですよね。そういう家族が増えてほしいです。


> キャリーには私の大き目のバッグを入れてタオルを敷き、N を載せました。
> 一見おさまりよく見えたんですが、前脚の位置が安定しなかったり少し無理が
> あったようです。それでも T は嫌がらずよく負ぶって歩いてくれました。こういう
> 時運動をしている若者は使えますね。
> 今回は距離も程々で、津久井湖でよかったかな。

N ちゃんにはいい思い出になったと思います。
キャリーを色々考えた K さんも、背負って歩き続けた T 君も、N ちゃんのために
コースを考えたご主人も、心から N ちゃんのことをおもっているのが分かります。
それを自然に出来る K 家のような飼い主が増えることを願ってやみません。


> その後布のキャリーを購入し、初詣の時に使ってみました。
> SNSの写真で見ていただいてますよね。
> とても寒い日でしたのでガタガタ震えていて、途中からTのコートの中に入れたら
> 少し治まったようです。有袋類の親子のようでした。使用感は上々のようです。
> 御祈祷は先に主人が一人で済ましてきていたので、3人と1匹一緒にお参り出来
> ました。

コートの中に入れた写真がとても納まりがよくて、ほほえましいです。
みんなで御祈祷をうけることが出来て何よりです。


> ただ、ホームセンターへの買い物はとても気を使わなければいけないと思いました。
> カートの中でおしっこをしてしまうんです。
> それも予測できたので厚めの敷物を多めに持って行って敷いておいたし、トイレも
> 数十分おきにさせていたんですが、2回もカートの中でしてしまい最後にはうんちも。
> うんちの時はカートから飛び出してしまいそうになり大変でした。
> 買い物は、今では良いことよりも N への負担のほうが多いのかもしれませんね。
> 一緒に行くにしても、短時間にするとか。
> それも、抱っこひものほうがいいかもしれません。
> 今まで楽しくできていたので、少し寂しいですね。

残念ですが、受け入れないとなりませんね。
でも色々考えれば、まだ一緒にお出かけできそうですね。


> 少し前ですが、お散歩のときに最近ビーグル犬を亡くしたという親子とお話を
> しました。
> N がその子にとても似ているとのことで思わず声をかけてくれたとのこと。
> 心臓が悪いと診断されこれから検査というところで急に亡くなってしまったそうです。
> 聞くと N と同い年、若いころはとても元気で勢い余って壁にぶつかり骨折した
> こともあったとか。
> N が網戸を突き破った話をすると、「ウチもあったワ」と。息子さんも25歳で
> T と近いし共通することがとても多い方でした。
> でも、そのワンちゃんはもう亡くなっているわけで…。
> とても楽しかったのですが、N もそんな歳になっているのだと改めて感じさせら
> れました。

素敵な時間でしたね。そのご家族もそのご家族なりに充実した年月を過ごした
ことと思います。
そうですね。N ちゃんもそういう歳ですね。散歩出来ているのですから凄いです!


> 去年のおみくじ、当たったと言えるでしょうか。
> 辛抱して待って、今はとても落ち着いている時期のような気がします。
> 心配事もないわけではないですが、毎日を楽しく過ごせています。
>
> そして、今年の初詣では「小吉:カメレオン:八方美人」と出ました。
> なんだか怪しいですねぇ。
> T は「末吉:きつね:人を信じなさい」という意味のことが書か
> れていたそうです。Tのほうも含みのある言葉で…。

おみくじでカメレオンですか!、カメレオンも占いに登場するくらい日本でも
市民権を得たんですね(笑)。確かに飼っている人も増えたかも。
カメレオンって八方美人でしょうか。周りに溶け込んで存在感ないくらでは?(失礼)
個人的なカメレオンの印象は、我慢と努力の職人。保護色になったからといって、
捕食対象が近寄ってくる訳でもないので、ひたすら待つことになると思います。
待つ場所も研究するのでしょう。そしてやっとのチャンスを逃さないように、
慎重にかつ素早く行動する。

きつねは物語によく出て来る動物で、皆さんそれぞれの印象をもっていると思います。
私の印象は、人間の近くに来るのに人間に飼われるようにならないちょっと不思議な
動物。(たぬきもそうですが、昔の日本人がたぬきを飼おうと考えなかったことは
何となく理解できます。きつねは物語で神様の使いだったり、お稲荷さんもあり
ますが、たぬきはそうではないですよね。)
狼がちょっと大きめの群れを作るのに対して、キツネは(子供は大事に育てるよう
ですが)基本的に単独行動。自分の行動成果は自分でしか得られない。しかし自分で
得た成果は確実に自分のものになる。そんな感じでしょうか。
それとあの尻尾。後脚が強いのだと思います。走るのも速いし跳躍力もあるし。
小回りも利くみたいですね。


>> 最後になりましたが、仮のページを作ったので確認願います。
>> http://www.inutalk.info/tame/dt/kn/kn61.htm
>> http://www.inutalk.info/tame/dt/kn/kn62.htm
>
> こちらはOKです。

ここのこと、忘れていました。
確認、ありがとうございます。正直、大変な作業ですよね。
私も公開を少しづつやらなくては。


> どのようになっても、後悔はするでしょう。
> 今でも「N、ごめんね」ばかりです。

その時「こうするしかない」と思っても後悔はありますね。
そればかりは仕方ないと思います。
素直に「ごめんね」と言える仲っていいですよね。


> おばま君はだいぶ心を開いてくれるようになったようですね。
> おばま君を選んだのは弓削さんらしいって思ってます。
> うーにーちゃんやまいすちゃんとの関係も素敵でしたけど、おばま君との関係の変化
> が楽しみです。

引き取ると決める前に、写真とほんの少しの文章しか見てない段階で「こいつは
他と違う」と感じました。
そしてシェルターで見た時も、現在分かっている病気ではなく、他の障害をもって
いるのではと感じたし、今もそれを感じます。
わざわざそんな猫をと思うことでしょうけど、おばまのいいところは、そんな体
(私が勝手に思っているだけかも)であっても、決して攻撃的にならないこと。
他の猫にも心を開こうとしない寂しがり屋の猫に寄り添ったり、寄り添われたりも
していました。

現在の問題点は、間違って噛んだり引っ掻いたりすると人間は全治一週間から
一ヶ月以上になってしまうこと。
触られるのを嫌がるのは、もしかしたら体が痛いのかなとおもうこともあります。


> 夜ベッドでは、Nの頭におでこや鼻をくっつけて寝ています。
> 色々可愛いポイントありますけど、今は頭の形と感触が気に入っているんです。
> Tにもそうしていましたが、もう遠い昔のことですね。

おばまは夜行性で、夜中にごそごそやっていますが、多くの時間を女房の頭に
体をつけています。(暑い日はやりませんが、頭の近くにます。)
女房曰く「間違って顔を噛むことだけはしないで欲しい」と。今のところ
そのようなことは起こっていません(笑)


> これから少しずつ暖かくなるでしょうから、お散歩のいい写真が撮れる時期です。
> 春が待ち遠しいです。
> では。

2月にいただいたメールの返事が、今頃ですみません。
涼しくなるのが待ち遠しいですね。






15.07.30   ありがとうございます。       Kさん

早速のご返信ありがとうございます。



弓削さんの存在が大変心強く感じます。

私は楽観的過ぎたのかもしれません。

主人や T のほうがよほど冷静です。

弓削さんからのお話を二人に伝え、きちんと話し合おうと思います。

それから主人の北海道行は延ばしてもらいました。

今朝、早い時間にトイレに起き、また呼吸が浅く落ち着くまでにとても時間が

かかりました。これは私一人では対処しきれないかもしれないと感じました。

痛み止めは朝に飲んでいるので、翌朝方だと効き目がなくなってしまうの

でしょう。N の様態の変化に私一人ではついていけないと思います。



弓削さんからのお話で、私たちのやれることが少し見えました。

家族3人で N を支えていきたいと思います。



ありがとうございます。





15.07.30   Re: ありがとうございます。       弓削

SNS で見た画像と骨のことから「もう・・・」と考えましたが
私の見当違いかもしれません。獣医さんから今後どのようになることが
予想されるか、よく聴いてください。

痛み止めがモルヒネなどの人間でも著しい痛みに用いるものであれば
間違えないと思いますが、私の見当違いかもしれません。

とにかく、まず獣医さんから今後の可能性について、よく確認してください。
一番しっかり確認することは、N ちゃんの苦痛が、現在どれくらいで
今後どうなることが予想されるのか。
その他、内臓機能の著しい低下による障害(肝性脳症、腎性脳症など)に
よる苦痛についても。

それらを理解・整理してから、家族でお互いの考えを口に出してもらって
ください。


私の見当違いで、まだまだ頑張れることを密かに祈っています。

見当違いであっても、K さんが書かれているように、N ちゃんの
変化に K さん一人では対応しきれないことは、あると思います。
見当違いであっても、一度、よく話合うことは良いことだと思います。



Nちゃんは、この年の12月に亡くなります。
もちろん、このメールの時点では、それがいつになるかは分っていませんでした。

自分でも「こんな時に、こんなこと飼い主家族に言うのは傷口に塩を塗るようなもの」と
おもっていましたが、最期の時間を迷い悩むだけの時間にして欲しくない気持ちから、
酷い人になろうと決めています。

このときから四ヶ月ちょっと頑張りました。すごいと思います。
よほど K 家から旅立ちたくなかったのだとおもいます。


メールにときどき、「ごめんね」という言葉が出てきます。
そのように想えるのは、N ちゃんの気持ちや感じ方を充分に理解できるから。
何もわからなければ、そのような気持ちにもなりません。
そんな家族と共に暮らせたことが嬉しくて幸せで、頑張ったのだとおもいます。


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