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■ 誤 飲 ■
たかが誤飲、されど誤飲です。
前のページでも書きましたが、誤飲が原因で命を落とすことは珍しくありません。
この連載も誤飲で終ってしまうのか!
と、茶化すことも出来ない状況でした。
03.10.03(03:32) Re: 危なそうなら電話ください Kさん
こんばんは。
いろいろ調べていただいてありがとうございます。
今、N がウンチをしたので起きたところです。
今のところいつもと変わらず静かに寝ています。
明日、朝もう一度獣医さんとお話してみます。
03.10.03(10:46) 入院させました。 Kさん
今、病院から帰ってきたところです。
今朝、もらった胃薬と一緒にご飯をいつもの量与えたのですが、すぐに
戻してしまいましたので、病院に電話をして連れて行きました。
まだ元気はあったのですが、ご飯を食べる時にいつもの N なら一気に
食べてしまうのに、休みながらこちらを見ながら食べているような様子で。
ご飯を全て戻した後は吐き気はないようです。
弓削さんからのメールをプリントして、説明が納得いかなかったらそれを
見せて意見を聞くつもりでしたが、こちらの知りたいこと(弓削さんがメー
ルで書かれていたこと)は、先生も同じように考えているようで、そこまで
せずにすみました。
入院させてそちらで様子を見ていただくことになりました。あまり吐き続け
るようだったら何処に詰まっているか見て、最悪は切開する事になるだろう
とのことです。飲み込んだカップを持って行って見てもらったのですが、本
当に微妙な大きさだそうで、プラスチックも硬そうなので、判断にとても難し
いと言っていました。ただ今はすぐに切らなければという状態ではないので
暫く様子を見るそうです。切開するような事があれば連絡をいただけるそ
うです。
今の所はこれで待つような状態です。
いろいろ教えていただき、私たちも考えを整理して対処する事ができました。
まだ、安心はできませんがわけの分からない不安からは開放されました。
ありがとうございました。
またご連絡します。
03.10.03(13:36) RE:入院させました。 弓削
吐いてすぐもどす、水も飲まないか、飲んでもすくもどす
ようなら、どこかに詰まっています。胃の中にあって
出口にいかない間は(胃を大きく傷つけない限り)、食べ
たり飲んだり出来るのが普通です。(そのため何年も胃の
中に異物があるケースもあります。)
ほとんどの場合、詰まった時点で元気がなくなりはじめる
はずです。吐き気の有無ではなく、体調が悪くなっていない
かを見てあげてください。
入院もいいのですが、常に見ていてくれない病院は少なく
ありません。その病院は、スタッフの数は充分でしょうか。
ご存知の通り、犬はぐったりしていたら、人間でいえば
瀕死の状態です。ほよど体調が悪くならない限り、ぐったり
しません。そのような状態では、手術も難しくなります。
もし、食べ物も水も受け付けない状態で、明らかに体調が
悪いと見えるなら、手術をすることを薦めます。
元気ならば、積極的に場所の特定をするとこと薦めます。
N ちゃんが元気なうちなら、K 家の負担はお金だけです。
先生は「最悪の場合」とおっしゃっているようですが、まず
「その場合にそなえて」ということで、大体の費用を聞いて
おいて、様子を見るのか、積極的に検査・治療をするのか
判断した方がいいと思います。
不安でしたら、訓練所の先生にも相談されることをお薦め
します。
03.10.03(14:40) Re: RE:入院させました。 Kさん
こんにちは、メールをありがとうございます。
> はずです。吐き気の有無ではなく、体調が悪くなっていない
> かを見てあげてください。
吐き気の事も、体調の事も、病院では気をつけるように言わ
れました。
> ご存知の通り、犬はぐったりしていたら、人間でいえば
> 瀕死の状態です。ほよど体調が悪くならない限り、ぐったり
> しません。そのような状態では、手術も難しくなります。
私の書き方が悪かったかもしれません。「最悪の場合」と言うより
体力が十分あるうちにということもお話していましたので、その辺
も考えて切開する時期を決めてくれると思います。
> もし、食べ物も水も受け付けない状態で、明らかに体調が
> 悪いと見えるなら、手術をすることを薦めます。
> 元気ならば、積極的に場所の特定をするとこと薦めます。
レントゲンを取ってくれるそうです。それで映るかどうかは分か
らないがと言う事ですが。
> N ちゃんが元気なうちなら、K 家の負担はお金だけです。
> 先生は「最悪の場合」とおっしゃっているようですが、まず
> 「その場合にそなえて」ということで、大体の費用を聞いて
> おいて、様子を見るのか、積極的に検査・治療をするのか
> 判断した方がいいと思います。
夕方には、もう一度病院に寄って様子を聞くつもりでいます。
その時に費用の事は聞いてみるつもりです。
あまり長い間お腹の中へ留めておくことは良くないというのは
私達も先生もそう思っています。場所が分かれば、体力が落ち
ないうちに切ってもらうようにお願いしようと主人とも話しています。
はっきりするまでは、毎日でも病院に行って様子を聞こうと思っ
ています。
03.10.03(15:30) RE:Re: RE:入院させました。 弓削
》はっきりするまでは、毎日でも病院に行って様子を聞こうと思っ
》ています。
食べ物も水も受け付けないのなら、もう腸に詰まっていると
考えるのが普通です。詰まっていれば、腐り始めてもおかしく
ありません。うーにーの兄弟は、これで腸を25センチ切って
います。それくらい広範囲に腐るものです。
さらに腸に穴があけば腹膜炎を起こし、術後も面倒なことに
なります。
ちなみに、うーにーが腸に石を詰まらせた時は、振り回したら
石が腸を通り、30分後には大きな石が便と一緒にでました。
その後、ずぐに水をガブガブ飲みました。
病院でレントゲンを撮ったりして、動かしているうちに動く
可能性もあります。大事なことは、食べ物や水を受け付けないか
否かです。
プラスチックは、レントゲンに映らないことが多いですが、
よ〜く見ると見えることもあります。たぶん、潰れているで
しょうから、それを考慮にいれて(獣医さんがないと言っても)
レントゲンをよく見させてもらってください。
詰まったと判断したら「場所の特定」>「手術をするかの
判断」を急ぐべきだと思います。
うーにーは、胃切開を一回、本文中に記した、その寸前を一回やっています。
しかし、面白いもので、4歳くらいで異嗜(異物を嗜好する行動)がほとんど
なくなりました。これは、親・兄弟犬ともそうでした。
このようなことも遺伝することがよくわかりました。
他にも多くのことが遺伝します。犬を迎える時に是非考えて欲しいと思います。
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