Kさん と Nちゃん  52

・・・・10・・・・20・・・・30・・・・・・・・・・40・・・・・・5052・      「しつけ?」へ戻る




■ 7歳 ■

最近、犬雑誌やネットも「7歳からシニア」と書かれていて、多くの飼い主さんが対策を考えるようになりました。
明日死んでも不思議ではない年齢の犬と暮らしている飼い主さんにとっては、7歳は全くシニアとは思えないと思います。

しかし、色々な病気の兆候が見えてくるのがこの頃であることは確か。
弱い部分をケアして、一日でも穏やかな日々を共に過ごしたいものです。
それは、共に暮らす人間にとっても幸せであるのですから。


07.09.12   RE: 暑い日が続きますね    Kさん

弓削さん、こんにちは。
お返事が大変遅くなってしまって申し訳ありません。
7月の中旬に私の使っていたパソコンが壊れてしまいました。電源のコネクタにぐ
らつきがあり、接触が悪くなってしまったようで充電をしなくなってしまったので
す。だましだまし使おうと思ったのですが、とうとう焦げ臭いにおいがしてきてし
まったので使うのを断念しました。(泣、、)
修理に出すよりは新しいのを買ってしまったほうがよいだろうということで、買い
換えました、、、。
もっと早くにお返事を書いていればと、後悔しても後の祭。本当にすみませんでした。

今年の夏は本当に暑かったですね。
特に本来なら暑さのピークが治まる8月の下旬ごろからの暑さが中途半端でなく、夏
バテが出始める体にとても堪えました。
N は寝ている時間がまた増えてきて、7歳という歳の響きにも気を使い、散歩に連
れて歩くのも時間帯と気温をとても気にしました。
6月の急に暑くなり始めた頃の散歩中に、なにか食べ物が落ちていたらしく、あまり
にぐいぐい引っ張るので、こっちも負けじとグー〜っと引くと、急に腰砕けになって
地面に伏せてしまいました。私の引き方も悪かったのです。首をぎゅーっと締めるよ
うな感じになってしまったのでしょう。
「大丈夫〜」とそーっと体を触ったら、すぐに立ち上がり、そろそろと歩き始めてく
れたのでゆっくりゆっくりと家まで帰りました。泣きたい気分でした。
去年もこんなことありました。気をつけなければいけません。

今年は、涼しい公園まで車で行ってというお散歩も増えました。
エコの時代、車を使って散歩なんて逆行しているようで気がとがめるのですが、とに
かくあの暑さ。散歩ができる時間帯があまりに限られてしまって困った果ての選択で
す。ちょっと足を延ばすと涼しく散歩ができる公園って結構あったんですよね。
山を切り開いて住宅地にしたようなところ、こちらの方には結構ありますから、公
園も多いです。気づくの遅いですけど。

ただ、そういう場所は N がイケイケになってしまうのでこっちも覚悟して行くよう
です。放っておくとやはりクンクンがエスカレートします。
おしっこも頻繁になってしまって、気は使います。


> 最近は、大型店舗の中に子供を遊ばせる場所を設けていることがありますが
> 店内でなくても、犬と(辛い思いをせずに)待てる場所を設けてくれる店が
> 出来ると嬉しいと願っています。出来ないものでしょうか。

そうですね。こちらのほうのホームセンターでは大概お店の外にベンチなどが置いて
あったりするので、そこで一休みとかはよくしますけど、冬に寒くなく、夏に涼しく
待てるような場所はあまりないですよね。
ウチのそばに家具屋さんとペットショップ、ガーデニングショップが一緒になったお
店があるんですけど、そこは入口が二重のドアになっていて、初めのドアと店内へ入
るドアの間にベンチが置かれていて、そこで休めるようになっています。
いつもそこで休んでから帰るので、N も心得ていてサッサとベンチに向かいお座り
します。「・・・で、おやつくれるよね?」の顔。
そこは快適に待てるかもしれませんね。・・・でも、人が通る道ですから常に落ち着
いていられるという訳にはいかないかもしれません。私たちはあまり嫌な思いはし
たことないですけど。
...あぁ、そのお店、ジュースを N のおしっこと間違えられたお店でした。

> 以前は一緒に入れるようにして欲しいと思ったものですが、例えば、
> ゴールデンは、毛が抜ける(舞うといった方が正しいくらい)ので、やはり
> 商品が並んでいる所へ入るのは遠慮すべきだと思うようになりました。
> ですから「待つ場所」を設けてくれると嬉しいな、と思っています。

私は一人と N 一匹で出かけることが殆どなので、N と一緒に入りたいです。
最近は T が忙しくなって家族で買い物という機会は大分減ってしまいました。
でも、こちらの方ではスーパー、ホームセンター、電気店や飲食店、カジュアル
ショップなどが集まったショッピングセンターがいくつかできまして、私と N
で遊べる場所がちょっと増えたんですよ。N とは入れるのはホームセンターく
らいですけど、敷地が広いので十分散歩になりますね。


> その後のお参りで、T 君は大吉を当てたとは縁起がいいですね。いただいた
> 一升瓶はどうなりましたか?、正月から親孝行できたということでしょうか。

はいはい、しばらく台所に鎮座していましたが、晩酌やら、お料理に使ったり。
すべて私たちのおなかの中に納まりました。ありがたや、ありがたや。


> 馬は神経質というか、周りの空気をとても敏感に察知する動物です。その
> 察知した後の行動が(人間と長く付き合っている割には)自分でものごと
> 決めようとする動物だと感じています。逆にしっかり管理すると、それを
> 受け入れてくれる動物でもあります。
> 「支配者の動物」という言い方もあります。昔は偉い人しか馬に乗れな
> かったということですが、K さんに乗るのは誰でしょうね。ご主人、
> それとも T 君?、それとも誰にも乗られることのない野生の馬?

神経質も私と似ているし、自分で物事を決めるというのも同じですね。
今では T には支配されている・・・ンでしょうね。間違いないです。
誰に支配されているのでしょう。今までは支配しているつもりだった T
でしょうか。時には親よりも冷静に物事を見ることができていて、その度に
驚かされます。


> つるのイメージは、つがい、渡り鳥。
> ガールフレンドを作って親離れなんてことでしょうか。ちょっと寂しいですね。
> 相手が N ちゃんでも、ちょっと寂しいし・・・。
> とにかく大吉ですから、きっと素晴らしい相手が現れることでしょう。
> (もう現れているかな?)

大当たりです!
ただしガールフレンドはテニス。
練習が終わって家へ帰る車の中で「あぁ、テニスしてぇ〜」って言ってるんで
すよ。夢中です。
テニスで強くなるためには親離れでもなんでもやるぞって感じですかぁ。
コートママもアッシー君(古いですね)に格下げになりました。


> 「ペットは入ってはいけません」という場所が多いのは仕方ないかな、と思い
> ますが、もう少し入れる場所が増えてもいいのでは、と思うこともあります。
> 「何故ここに入ってはいけないの?」というような場所ってありますよね。

そうですね。
でも犬を嫌いな人がいる、とうのも忘れてはいけませんね。
犬を連れて入っても問題ないような場所でも、ただそばにいるだけでも不快に
なってしまう人はいるんですものね。
時々忘れそうになります。
この夏、T の試合会場にも「ここは連れて行って大丈夫かしら」と毎回チェッ
クをいれてました。犬連れを見かけると「ここはOKなのね」と思いがちですけ
どそばに「ペットは入ってはいけません」と看板があったり。
「一応看板を立ててあるけど、迷惑掛けなければ目を瞑りましょう」ってところ
でしょうか。皆お客さんですからね。
やはり、試合会場では大概のところはNGなんでしょうね。
犬がいて実力が発揮できなかったなんて子がいたらかわいそう。


> そんなことよりも、家族が自分たちで得た「快適な犬生活」、こんなに素晴らしい
> ことはないのではないでしょうか。

> なんらかの形で、それを広めていただけたらと心から願っています。

凄くうれしいです。
はじめは、N の「困った」から始まった躾でした。
快適な生活のために、犬を飼い始めたつもりだった。でも、自分の子供を育てている
にもかかわらず、一つの命を育てることの重大さを甘く見ていたことにすぐに気付か
され・・・。
でも気付いてみれば今の快適な生活。
いろいろな苦労はもちろん忘れたわけではないけれど、今でも素晴らしい優秀犬とい
うわけではないけれど、よかったな〜よかったな〜って思っています。

子離れというか、反抗期?の始まった T。親には批判的な目、反抗的な顔を見せ
ますが、N を見るととても安らぐみたいで、うにゃーっと甘えに行きます。
思うようにいかず落ち込み気味の時などは、N にすがっているような事もあります。
私ではしてあげられない類の元気づけをしてくれているんでしょう。小さな逃げ場な
んでしょうね。
N はちょっと迷惑そうにしていることもありますが。
ホント猫っぽいんですよね。

> ちょっと寂しいことを書いておきます。
> 確かに、犬は人間よりも耳や鼻がいいので「当たり前」です。しかし、人間よりも
> 早く老化します。今まで、人間より早く気が付くことが出来なくなってきたら
> 老化が始まっていると思い、心の準備をしてください。
> 犬種的に考えると、まだまだ先のことですが、そういうことが数年後に来ることを
> 覚えておいてください。
> 私自身、頭では理解していましたが、実際にそのようなことが幾つも続くように
> なったとき、ショックでした。困ったことに老化に気が付くと、次々に気付く
> 時期があります。そんな時期もあるのだということは、頭の隅にでも覚えておいて
> ください。

老化については感じます。N の顔には白い毛が増えました。
動きも昔のようなイケイケはなくなりとてもあっさりしてきましたし。
今日も銀行の方が見えた時玄関まで出て行ってしまいましたが、大人しいもので「あ
らあら、」で済んでしまうような感じです。
今までの元気がすごかったので、構えていると「あれっ」。
あんなに落ち着いてほしいと願っていたのに、いざそうなってみるとすごい心配。
これは老化からくるものなのか、落ち着いたということだけなのか・・・。

うーにーちゃんにならって N も20歳まで行きますよ。大切にしますもん。
夜一緒に寝る日はまたまた増えましたよ。
弓削さんから一緒に寝ることを勧められれば、安心してできます。
布団の上の方がふわふわして気持ちイイんでしょうね。とても気持ちよさそう。でも
ハウスよりも気に入っているのかは疑問です。今日は一緒にと思って寝室まで連れて
行っても私がなかなか寝ないでいると、いつのまにかハウスに戻っているということ
もあります。

ホテルには1年以上預けていないですね。今までも声をからしたり鼻の頭を擦りむい
たり、色々ありましたから。ただでは帰ってこれないでしょうね。
それを思うと預けたくないです。でもいざという時のために準備は必要なんですよね。


> そうですね。そのような気持ちを持ち続けることが、N ちゃんの色々な
> ことに、気が付くようになる結果にもなると思います。
> また、その気持ちに、N ちゃんが気付くようになってくれるはずです。
> ヨチヨチ歩きの子がいても「近付いていってもいいのかな?」と立ち止まり
> 振り向きながら進むようになることでしょう。もちろん、立ち止まった
> タイミングは、コマンドを待っているタイミングです。

振り向きながら進むなんて凄いです。そんな日は来るのでしょうか。
それでも、私の様子を伺いながら行動するようになったとは思います。
部屋をうろうろしながらも、「こっちに行くときっとお母さんが駄目だよって言
いそうだな」って顔してそろそろ歩いて行って、「こっちよ」と呼びもどすと、
やっぱりねって顔して戻る。
道に落ちているものを、興味ありそうに顔を近づけるけど、お母さんに怒られる
からくわえない方がいいかもって思っているんでしょうね。目だけで追って我慢
我慢で通り過ぎる。(明らかにおいしそうなものは我慢できないみたいですけど)
N もいろいろ考えているのね、と感じます。

家ではよく人を意識しています。人が動くと一応そっちへ行ってみる・・・とい
う感じでしょうか。ですから、夏休み中は T の部屋で過ごすことも多かった
ですよ。夜になると、勉強してるか私がのぞきに行くんですけど、N も付いて
いって暫く気分転換のお手伝いをしてくれます。暫くが長すぎちゃって、退散と
いうこともよくありましたけど。


ちょっと部屋の模様替えをしました。
N のハウスの位置をずらしてみたんです。
いままで部屋の真ん中、窓際の日のあたる場所だったのですが、夏は暑いし冬は夜
に寒い、一番目立つところなので騒がしくもあるところでした。
台所で食事の支度をしている私の姿もばっちり見えるところだったので、夕食支度
時は「なんかくれないかな〜」という顔でハウスから覗き見ています。落ち着かな
いですよね、N も私も。
それで部屋の隅の食卓の横にしました。
昼間はほとんどハウスの外で居心地のいい場所を見つけているようですし、ハウス
は私たちが外出した時や夜の環境を考えた方がよいかと思いました。

椅子の後ろを回りこんだ場所にしたので、初めの2日位は「ハウス」というと探し回
ってからやっと見つけて入るという感じでしたが、すぐに慣れてくれました。
夜になって眠くなると椅子の後ろを通ってハウスの戸を手(前足)で開けて入ってい
きます。そろそろと家路に着くという感じでちょっと面白いです。
ハウスに入ってから寝入るまでが気持ち早くなったような気がします。


今年の夏は T のテニス中心で、今までの夏休みらしい娯楽は皆無でした。
N とも毎日の散歩だけ。6月に山中湖で試合があったので連れて行く予定だった
のですが、雨が降ってしまい、私と N は留守番でした。
海にも山にもプールにも行かず、T はテニスと7月に腰を痛めてしまったので接骨
院への通院(今でも続いているんです)、私は T の足になり、父は仕事と N と
の留守番。おばあちゃんもあまりの暑さに「涼しくなったら行くわ」。

7月中旬に私だけ実家へ帰る用があって行ったのですが、N を連れていかなか
ったのでひどくがっかりされてしまいました。なんでも姪っ子は N と遊ぶ夢を見
たのだとか。・・・ごめんね。


T は2年生なので今年が部活でメインの年。忙しいです。
3月には中学の部活だけでは満足できず、週に4回1日3時間のレッスンのあるス
クールへ変わりました。本気でやる気になったみたいです。
夏休みは中学の試合のほかに8つの試合に挑戦しました。
今、13才なんですけど、スクールのコーチはジュニアの試合は16歳以下の部で参戦
させるんです。毎回1回戦玉砕でしたけど健闘できた試合も中にはありました。
おかげで(?)夏休み最後の中体連新人戦ではなんとか都大会出場を決めました。
今週末には有明です。

私も中学では部活をめいっぱいやりました。
そのころの体験が今にも生きていると思います。いい時期ですよね。
T にとっては本当に飛躍の年になっているのかもしれません。
この時期に N がいることで T を助けているというのもうれしいことです。


大分お返事を待たせてしまって本当にすみませんでした。
数年前でしたらもう少し速やかに動くこともできたのですが、最近一つのことをやり
遂げるのにだいぶ時間がかかるようになってしまいました。とりかかりも遅いし。
実は体調があまりよくないんです。更年期ってやつみたいですね。
暑い時期は特にひどかったです。
N もよく寝ていますが、私もいつも眠いような感じです。
健康診断では特に悪いところはなかったのですが・・、年には勝てませんね。

台風が過ぎてから急に秋らしくなりました。
今日などは寒いくらいですね。雨もやんだことだしお散歩に出かけます。
この時間に外へ出られるのは本当に幸せ。
この夏の暑さ。うーにーちゃんは大丈夫でしたか?
涼しい外の空気を吸って英気を養えるとよいですね。

では。

07.11.26  急に寒くなりましたね        弓削

K さん、こんにちは。
毎度、返事が遅くて申し訳ありません。

7月にパソコンの電源コネクタの調子が悪くなり、焦げ臭いにおいまで
したとは、災難でしたね。完全に壊れてしまったり、火事になる前に
買い換えて正解だと思います。
仕事で、壊れたPCからデータを吸い上げたりしますが、たまにメーカーも
見放したPCを生き返らせることができたりします。生きているPCから
データを吸い上げるのは簡単なのでほっとします。

返事が遅いのは私もですので、気になさらないで下さい。
以前のように、すぐに解決しなければならない問題があるわけでもないので
お互いマイペースでいきましょう。


> 6月の急に暑くなり始めた頃の散歩中に、なにか食べ物が落ちていたらしく、あまり
> にぐいぐい引っ張るので、こっちも負けじとグー〜っと引くと、急に腰砕けになって
> 地面に伏せてしまいました。私の引き方も悪かったのです。首をぎゅーっと締めるよ
> うな感じになってしまったのでしょう。
(後略)

犬の首は人間の首ほど弱くないですが、それでも長時間締め続ければ、体に負担が
かかります。グー〜っと引くことは、しないように(他の方法を見つける)努力を
してみてください。
一瞬引いて同時に声(名前)をかけ、次の瞬間にこちらに注意が向けば、その時
再び「ついて」か「おいで」なりのコマンドを出して、それに従ってくれると
いいんですが。


> 今年は、涼しい公園まで車で行ってというお散歩も増えました。
> エコの時代、車を使って散歩なんて逆行しているようで気がとがめるのですが、とに
(後略)

そうですね。うーにーは、ただでさえ暑がりで、我が家はコンクリートや
アスファルトで覆いつくされている住宅街の中にあるので、若い時は
同じようなことをして、同じように「時代に逆行しているな」と思った
ものです。
今年はもう(車で行ける)近くの公園でも、うーにーには辛すぎでした。
年をとると暑さ寒さに弱くなりますね。(甘やかしたからかも。)

今年は一年の半分くらいエアコン部屋に監禁状態だったのでは、と思います。


> ただ、そういう場所は N がイケイケになってしまうのでこっちも覚悟して行くよう
> です。放っておくとやはりクンクンがエスカレートします。
> おしっこも頻繁になってしまって、気は使います。

まだまだ遊ぶ年なので、放っておかずに一緒に遊んであげましょう。
遊び方は難しく考えず、人間が楽しいと思ったことをどんどん試してみれば
いいです。人間が楽しんでないと、犬の方もノリが悪くなります。
言い方を変えれば「遊びではなくなる」ということです。


> そうですね。こちらのほうのホームセンターでは大概お店の外にベンチなどが置いて
> あったりするので、そこで一休みとかはよくしますけど、冬に寒くなく、夏に涼しく
> 待てるような場所はあまりないですよね。
> ウチのそばに家具屋さんとペットショップ、ガーデニングショップが一緒になったお
> 店があるんですけど、そこは入口が二重のドアになっていて、初めのドアと店内へ入
> るドアの間にベンチが置かれていて、そこで休めるようになっています。
> いつもそこで休んでから帰るので、N も心得ていてサッサとベンチに向かいお座り
> します。「・・・で、おやつくれるよね?」の顔。
> そこは快適に待てるかもしれませんね。・・・でも、人が通る道ですから常に落ち着
> いていられるという訳にはいかないかもしれません。私たちはあまり嫌な思いはし
> たことないですけど。

そういう場所で犬連れ専用の場所を設けてくれると嬉しいですね。
喫煙所みたいに。(でも、喫煙所と同じ場所なのは、個人的に嫌ですが。)


> ...あぁ、そのお店、ジュースを N のおしっこと間違えられたお店でした。

そんなことありましたね。
色々な所に連れて行っていると、ふと「そういえば、ここではこんなことあった」
と思い出すことしばしば。
良い思い出も、悪い思い出もありますが、私の場合、良い方は数が多いけど
忘れ易く、悪い方は数は少ないですがよく覚えています。

私が犬だったら扱い難いと思います(笑)


> 私は一人と N 一匹で出かけることが殆どなので、N と一緒に入りたいです。
> 最近は T が忙しくなって家族で買い物という機会は大分減ってしまいました。
> でも、こちらの方ではスーパー、ホームセンター、電気店や飲食店、カジュアル
> ショップなどが集まったショッピングセンターがいくつかできまして、私と N
> で遊べる場所がちょっと増えたんですよ。N とは入れるのはホームセンターく
> らいですけど、敷地が広いので十分散歩になりますね。

ビーグルなら毛が舞うこともないでしょうから、N ちゃんなら問題ないです
よね。そのお気持ち、よく分ります。

N ちゃんと遊べる場所が増えて羨ましいです。こちら周辺では、大型犬も、
となるとほとんどないです。(小型犬の遊び場は増えました。)
やはり車でちょっと遠くまで、となってしまいます。


> 神経質も私と似ているし、自分で物事を決めるというのも同じですね。
> 今では T には支配されている・・・ンでしょうね。間違いないです。
> 誰に支配されているのでしょう。今までは支配しているつもりだった T
> でしょうか。時には親よりも冷静に物事を見ることができていて、その度に
> 驚かされます。

乗り手は T 君でしたか。
「時には親よりも冷静に物事を見る」とは頼もしい限りです。そのような
ことが身に付いたのは、もしかしたら N ちゃんのお陰かも、などと勝手に
思っています。


> 大当たりです!
> ただしガールフレンドはテニス。
> 練習が終わって家へ帰る車の中で「あぁ、テニスしてぇ〜」って言ってるんで
> すよ。夢中です。
> テニスで強くなるためには親離れでもなんでもやるぞって感じですかぁ。
> コートママもアッシー君(古いですね)に格下げになりました。

うわぁ〜、ガールフレンドはテニスですか。親として嬉しいのか嬉しく
ないのか私には分りませんが、熱中することが出来るものがあるという
ことはいいですね。

頼もしくなってしまった(?) T 君には、コートママではなくて、
アッシーに格下げですか。それも喜んでいいのか悪いのか、微妙ですね。


> でも犬を嫌いな人がいる、とうのも忘れてはいけませんね。
> 犬を連れて入っても問題ないような場所でも、ただそばにいるだけでも不快に
> なってしまう人はいるんですものね。
> 時々忘れそうになります。
(中略)
> 「一応看板を立ててあるけど、迷惑掛けなければ目を瞑りましょう」ってところ
> でしょうか。皆お客さんですからね。
> やはり、試合会場では大概のところはNGなんでしょうね。
> 犬がいて実力が発揮できなかったなんて子がいたらかわいそう。

この10年で犬が嫌いな人が随分減ったと思います。嫌いな人というよりも
「犬=噛む」と思っている人が減ったのかも。
うーにーが若かった頃、警戒する人が多かったのですが、今ではそのような
人は皆無です。

そういう現状があるので、看板は立っているけど迷惑掛けなければ・・・
という所が増えたのだと思います。移行というか試行期間みたいなものだと
思っています。このままいい方向へ進んでいって欲しいものです。

犬が嫌いな人がどんどん減っていく世の中になるよう、心から願っているし
そのために躾には気を付けたいと思っています。(老犬になって大分甘く
なりましたけど。)


> はじめは、N の「困った」から始まった躾でした。
> 快適な生活のために、犬を飼い始めたつもりだった。でも、自分の子供を育てている
> にもかかわらず、一つの命を育てることの重大さを甘く見ていたことにすぐに気付か
> され・・・。

「困る」それを克服する、つまり犬を理解する、命を育てることの重大さを
認識する、それに気が付いた K さんは、飼い主としてそてもいい素質を
持った人だと思います。
「犬を飼ったから躾をする」、それはそうなんですが「命」という感覚を
欠いてはなりません。N ちゃんは幸せ者です。

> でも気付いてみれば今の快適な生活。
> いろいろな苦労はもちろん忘れたわけではないけれど、今でも素晴らしい優秀犬とい
> うわけではないけれど、よかったな〜よかったな〜って思っています。

犬と暮らして、そう感じてくれる人が増えることが、私の願いです。
犬と暮らしていなくても、そのような家族を見て「犬との生活って良さそうだな」
と思ってくれる人も増えて、犬連れOKの場所が増えてくれることも期待して
います。

これからも、多くの人に「よかったな〜よかったな〜」って伝えてくださいね。


> 子離れというか、反抗期?の始まった T。親には批判的な目、反抗的な顔を見せ
> ますが、N を見るととても安らぐみたいで、うにゃーっと甘えに行きます。
> 思うようにいかず落ち込み気味の時などは、N にすがっているような事もあります。
> 私ではしてあげられない類の元気づけをしてくれているんでしょう。小さな逃げ場な
> んでしょうね。
> N はちょっと迷惑そうにしていることもありますが。
> ホント猫っぽいんですよね。

そんなことされたら、猫だったら逃げて行ってしまうのではないでしょうか(笑)。
互いに支えあっている家族っていいですね。その中に犬が居る。素敵ですね。
反抗期の T 君を N ちゃんが支えてくれるなんて、夢にも思いませんでした。
もうその頃は、熱中するものが出来て、N ちゃんには見向きもしなくなり
K さんが、一人で N ちゃんとの生活を楽しんでいる、という感じになると
勝手に想像していました。

このような結果になって、とても嬉しいです。


> 老化については感じます。N の顔には白い毛が増えました。
> 動きも昔のようなイケイケはなくなりとてもあっさりしてきましたし。
> 今日も銀行の方が見えた時玄関まで出て行ってしまいましたが、大人しいもので「あ
> らあら、」で済んでしまうような感じです。
> 今までの元気がすごかったので、構えていると「あれっ」。
> あんなに落ち着いてほしいと願っていたのに、いざそうなってみるとすごい心配。
> これは老化からくるものなのか、落ち着いたということだけなのか・・・。

そうですね。うーにーもお出迎えをしなくなりました。
若い頃は、誰かが帰ってくる随分前にそわそわし、玄関まで行ったものでした。
なんでそんな前に分るんだろうというくらい前に玄関に行っていました。

その時間がどんどん短くなり、ついにはドアが開く音で気が付くようになり、
二年位前までは、人が廊下を歩く音でお出迎え体勢になり、今では立ち上が
ろうともしません。時には全く気が付いていないようなことも。

耳が悪くなったこともありますが、足腰のこと、感情の起伏が少なくなったこと
などなど、色々考えてしまいます。

帰宅し、出迎えてくれないうーにーの所に行き、撫ぜてあげても、それほど
嬉しそうにしないことが増えました。(撫ぜなければ無反応なことも。)
若く見えますが、中身はだいぶ老化しているのだろうな、と感じます。


> うーにーちゃんにならって N も20歳まで行きますよ。大切にしますもん。

そう願っています。

> 夜一緒に寝る日はまたまた増えましたよ。
> 弓削さんから一緒に寝ることを勧められれば、安心してできます。
> 布団の上の方がふわふわして気持ちイイんでしょうね。とても気持ちよさそう。でも
> ハウスよりも気に入っているのかは疑問です。今日は一緒にと思って寝室まで連れて
> 行っても私がなかなか寝ないでいると、いつのまにかハウスに戻っているということ
> もあります。

人間もそうですが、不思議と子供の頃の習慣はいつまで経っても体が
覚えているものです。言葉を持たない動物たちにとっては、人間以上に
それがあるように感じます。

ですから、ある程度の年齢までは毎日ハウスで寝かせることを薦めるのです。


> ホテルには1年以上預けていないですね。今までも声をからしたり鼻の頭を擦りむい
> たり、色々ありましたから。ただでは帰ってこれないでしょうね。
> それを思うと預けたくないです。でもいざという時のために準備は必要なんですよね。

T 君が親離れして、別行動をとることが多くなると、ホテルに預ける
ことも少なくなるのでは、と思っています。少なくとも、今まで見てきた
家族はそうでした。
親が用事で出かけるときは子供が N ちゃんと留守番し、子供は一人で
(泊まりでも)出かけるようになるので、ホテルに預けることはなくなる
という訳です。

ちょっと寂しいことですが、K 家はいい意味で予想を外してくれるので、
どうなることでしょう。


> 振り向きながら進むなんて凄いです。そんな日は来るのでしょうか。
> それでも、私の様子を伺いながら行動するようになったとは思います。
> 部屋をうろうろしながらも、「こっちに行くときっとお母さんが駄目だよって言
> いそうだな」って顔してそろそろ歩いて行って、「こっちよ」と呼びもどすと、
> やっぱりねって顔して戻る。

そうですよね。家の中なら出来ますよね。
「トレーニングは、まず家の中から」、基本です。

家の中で出来ることは、少しずつ外(気の散るところ)でも出来るように
なってくるものです。もちろん、飼い主さんがそうなるように意識して
行動しないとなりませんけどね。


> 道に落ちているものを、興味ありそうに顔を近づけるけど、お母さんに怒られる
> からくわえない方がいいかもって思っているんでしょうね。目だけで追って我慢
> 我慢で通り過ぎる。(明らかにおいしそうなものは我慢できないみたいですけど)
> N もいろいろ考えているのね、と感じます。

そのような時は、声を掛けてこちらを向いたら、ご褒美オヤツ。そして
そのまま向き続けることが出来たら、さらにご褒美オヤツ。

こんな感じで、誘惑するものがあっても、声を掛けたらこちらに注目し
続けるんだよ、ということを教えてあげてください。


> 家ではよく人を意識しています。人が動くと一応そっちへ行ってみる・・・とい
> う感じでしょうか。ですから、夏休み中は T の部屋で過ごすことも多かった
> ですよ。夜になると、勉強してるか私がのぞきに行くんですけど、N も付いて
> いって暫く気分転換のお手伝いをしてくれます。暫くが長すぎちゃって、退散と
> いうこともよくありましたけど。

犬にとって家の中って、人生の中でとても長い時間を過ごす場所なんです。
その中で毎日行われることを、犬自身が考えることが出来るようになって
いれば、人間と気持ちよく過ごすことが出来るなわけです。

犬自身が考えることが出来るようになる、ということは当たり前のようで
そうでもないのです。考えることよりも本能というか、自分の身を守る
ことを、自分の生活を優先してしまう犬も少なくありません。


> ちょっと部屋の模様替えをしました。
> N のハウスの位置をずらしてみたんです。
> いままで部屋の真ん中、窓際の日のあたる場所だったのですが、夏は暑いし冬は夜
> に寒い、一番目立つところなので騒がしくもあるところでした。
> 台所で食事の支度をしている私の姿もばっちり見えるところだったので、夕食支度
> 時は「なんかくれないかな〜」という顔でハウスから覗き見ています。落ち着かな
> いですよね、N も私も。
> それで部屋の隅の食卓の横にしました。
> 昼間はほとんどハウスの外で居心地のいい場所を見つけているようですし、ハウス
> は私たちが外出した時や夜の環境を考えた方がよいかと思いました。

N ちゃんの気持ちになってハウスの場所を考えてあげる、簡単なようで
簡単なことではありません。お互い理解しあっているからこそ出来ること
です。

> 椅子の後ろを回りこんだ場所にしたので、初めの2日位は「ハウス」というと探し回
> ってからやっと見つけて入るという感じでしたが、すぐに慣れてくれました。
> 夜になって眠くなると椅子の後ろを通ってハウスの戸を手(前足)で開けて入ってい
> きます。そろそろと家路に着くという感じでちょっと面白いです。
> ハウスに入ってから寝入るまでが気持ち早くなったような気がします。

その後の N ちゃんの行動からみても、今回の移動は正解だったようですね。
もし、不正解だった場合は、その時、N ちゃんに聞いて考え直せばいい
だけです。K 家の皆さんには、それが出来ると思います。


> 今年の夏は T のテニス中心で、今までの夏休みらしい娯楽は皆無でした。
> N とも毎日の散歩だけ。6月に山中湖で試合があったので連れて行く予定だった
> のですが、雨が降ってしまい、私と N は留守番でした。
> 海にも山にもプールにも行かず、T はテニスと7月に腰を痛めてしまったので接骨
> 院への通院(今でも続いているんです)、私は T の足になり、父は仕事と N と
> の留守番。おばあちゃんもあまりの暑さに「涼しくなったら行くわ」。

T 君のテニス熱は凄いものがありますね。ただ、その年頃で腰を痛めると
後々くせにならないか心配です。一時的なものであることを祈っています。


> 7月中旬に私だけ実家へ帰る用があって行ったのですが、N がを連れていかなか
> ったのでひどくがっかりされてしまいました。なんでも姪っ子は N と遊ぶ夢を見
> たのだとか。・・・ごめんね。

人気者になったのも嬉しいし、姪っ子さんが N ちゃんと上手に遊べるように
なったこともとても嬉しいです。
「家の中に犬がいる。どう接していいの?」と感じている人がまだまだ多い
世の中です。姪っ子さんのような存在の子をもっと増やして欲しいものです。


> T は2年生なので今年が部活でメインの年。忙しいです。
> 3月には中学の部活だけでは満足できず、週に4回1日3時間のレッスンのあるス
> クールへ変わりました。本気でやる気になったみたいです。
> 夏休みは中学の試合のほかに8つの試合に挑戦しました。
> 今、13才なんですけど、スクールのコーチはジュニアの試合は16歳以下の部で参戦
> させるんです。毎回1回戦玉砕でしたけど健闘できた試合も中にはありました。
> おかげで(?)夏休み最後の中体連新人戦ではなんとか都大会出場を決めました。
> 今週末には有明です。

コーチも「見込みあり」と見ているようですね。
ところで、有明の結果はどうだったでしょうか。
のんびり返事を書いていたので、他にも大きな試合に出たことと思います。
それらの結果も知りたいです。


> 私も中学では部活をめいっぱいやりました。
> そのころの体験が今にも生きていると思います。いい時期ですよね。
> T にとっては本当に飛躍の年になっているのかもしれません。
> この時期に N がいることで健を助けているというのもうれしいことです。

普通は、部活に夢中になって、犬の世話なんて母親任せですが、T 君は
家族思いな子ですね。
N ちゃんが T 君を助けてくれるということは、日々、T 君が N ちゃんの
お世話(相手)をしているからこそです。とても羨ましく思います。


> 大分お返事を待たせてしまって本当にすみませんでした。
> 数年前でしたらもう少し速やかに動くこともできたのですが、最近一つのことをやり
> 遂げるのにだいぶ時間がかかるようになってしまいました。とりかかりも遅いし。
> 実は体調があまりよくないんです。更年期ってやつみたいですね。

それは言わないでください。私もそうですから(笑)
K さん以上に動きが鈍いし、頭の回転の方もだいぶ鈍くなってきています。


> 暑い時期は特にひどかったです。
> N もよく寝ていますが、私もいつも眠いような感じです。
> 健康診断では特に悪いところはなかったのですが・・、年には勝てませんね。

私は暑いときはそうでもなかったのですが(それでも鈍い)、寒くなって
きてからは、どうしようもないというくらいウスノロマヌケです。
そうですね、年には勝てませんね。


> 台風が過ぎてから急に秋らしくなりました。
> 今日などは寒いくらいですね。雨もやんだことだしお散歩に出かけます。
> この時間に外へ出られるのは本当に幸せ。
> この夏の暑さ。うーにーちゃんは大丈夫でしたか?
> 涼しい外の空気を吸って英気を養えるとよいですね。

残暑が厳しかったと思ったら、急に寒くなり、私はウスノロマヌケ、
うーにーは元気になると思ったら、元気は元気でもやはり腰が弱って
しまいました。今年は5月くらいから暑い日がありましたから、エアコンの
部屋に監禁状態である日が多く、足腰が弱ってしまったようです。

これからが心配ですが、もう13歳も過ぎたことですし、その時その時で
対応していきます。


さて、毎度のことながら遅い返事となりましたが、今回は仮ページを
作りました。もう直前まで追いついてしまいました。
仮ページを作っていて、49ページ目を公開していないことに気が
付きました。近日中に公開しようと思います。

お忙しいところ、ご面倒とは思いますが、以下2ページの確認を
お願いいたします。

http://www.inutalk.info/tame/dt/kn/kn50.htm
http://www.inutalk.info/tame/dt/kn/kn51.htm


ご返事は、ゆっくりで。お互い様ですから(笑)

犬も年をとりますが、人間も年をとります。子供は育ちます。
T 君のような子供はとても珍しい存在です。
K さんの頑張りがあり、「いて当然であり、なくてはならない存在」という
意味で、N ちゃんは K 家の家族の一員として育ちました。

だからこそ、素敵な今があります。

多くの家族(特にお子さんがいる家族)では、犬の存在が負担に感じる期間が
多少なりともあります。
K 家のように、負担はあるかもしれないが、それ以上の存在だとはっきり言える
家庭は非常に少ないです。

N ちゃんが、そのような存在になれた理由を、今一度考えてみては如何でしょうか。


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