Kさん と Nちゃん  49

・・・・10・・・・20・・・・30・・・・・・・・・・40・・・・・・49・      「しつけ?」へ戻る




■ 犬の歯科治療 ■

N ちゃんは虫歯になり、治療してもらいました。そして今は、問題なく生活しています。
説明するまでもなく、虫歯の放置は大事に至ることがあります。放っておけば、痛くて痛くて普通の生活は出来ないでしょう。それだけでストレスになりますが、犬の口は、人間の手でもあります。その意味では、人間の虫歯以上のストレスになるはずです。

当然、「食べられない」ことからの問題も大きいです。全く食べられなければ命はないでしょう。柔らかいものだけ食べれば、それが歯に付き、さらに虫歯は悪化し、顎の骨まで腐らすことでしょう。

犬も虫歯の治療をしてもらえる時代になりました。他にも「えっ、そんなことまで出来るの?」と思うような検査や治療もあります。

世の中、進歩するものですね。

05.11.05   Re: もう秋ですね        Kさん

弓削さんこんにちは。
これと同じメール届いていませんよね。

10月に送信したつもりだったんですけど、今下書きのフォルダーにあるのを見
つけてあわてています。送ってあったとしても送ってなかったとしてもすみません。
以下、日がずれていておかしな所があるかもしれませんが許してくださいね。


スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、何をするにも良い季節のはずなの
に、今年はお天気に恵まれないせいか今ひとつ気分が乗り切れません。
今日も雨、前日の天気予報では日中は降らないようなことを言っていた
のに・・・。最近天気予報も当てにならないことが多いです。
テレビにあまり執着しない私ですが、天気予報だけは毎日欠かさず見て
いるんですよ。

N と良く行くお店の周りを散歩中、大きな公園を見つけました。
そのお店は山を切り開いて作ったニュータウンの中なので自然をそのまま
生かした公園です。時間がなかったので入り口付近だけで帰ってきましたが
また皆で行ってみたい場所です。
初めての場所、土や草の地面では相変わらず臭いを嗅ぎたがるので、やは
り気を使いますね。でもきっと楽しく歩ける場所になると思います。

夏は終わり、暑さに悩まされる事はなくなったので、思いっきり遊べますね。
公園ではボール遊びと、トレーニングを時々。
公園に着いて暫くの間はクンクンしたがります。初めの集中するまで気を使
いますが、乗ってくれば楽々になってきました。
トレーニングは、忘れない程度にと軽くやりますが、久しぶりにやってもちゃ
んと出来るのでエライエライと褒めてあげます。


先日良く行く公園でおばあちゃんに話しかけられました。
これから犬を飼おうと思っているが、飼う前に飼い方とか聞きたいと思いその
公園に来る犬を連れた人にお話を聞いているとのこと。
私と同じくらいの歳の娘とご主人との3人暮らしで、娘が飼いたがっている
のだそうです。「飼うとしたらどんな生活になるのか」をちゃんとイメージしてから
飼いたいようです。赤ちゃんの時は室内でこうして・・その後は庭をこうして・・・
トイレはどうしつけたらいいか?とか頭の中には大分イメージが出来ているよう
です。おばあちゃんなのに娘任せにせず凄いなと思いました。

また、お金は掛けられないから保健所などで飼い主さんがいなくなってしまった
犬を求めようと思っているそうです。「1匹でもすくってあげられればねえ」と。
N を見て「かしこいねえ、・・」と何度も褒めてくれて。でも、私の方がそのおば
あちゃんに感心しましたよ。


> 歯が折れてしまったとは大変ですね。でも、歳をとると折れたり欠けたり
>  ・・・
> かぶせものをしてもらったとのこと、N ちゃんは今まで通りの感覚で
> 過ごせることになり、よかったですね。(もしかして、麻酔もやって
> いるでしょうから、結構お金もかかったのでは?)

全く今までどおりだと思います。
勿論麻酔をして処置してもらいました。
口の周りは獣医さんでは触れません。私がなだめながらでも警戒してしま
い、他人が触るなどとてもとても・・・。

> 他のドライフードは飲まないのでしょうか?
> ところで、他のフードはいつもスープはかけていますか?

今は小粒のフードを与えています。スープはかけていません。
どんなフードでも丸飲みです。うーにーちゃんと同じですね。
フードのほかに水の変わりにスープ(具があまり無い)を与える事もあります。

> 本当は、無理にでも押さえつけてやれば、N ちゃんの場合、やらせて
> くれたと思います。これは個体によりますが、N ちゃんは、そのような
> ことでいじけるような子ではないと思います。

きっとそうだったでしょうね。
でも私が「無理に押さえつけて」出来たかどうか。他の事でも精一杯でし
たから。
今の歯磨きは、相変わらず「ウ〜」と顔をくねらさせながらガマンしてくれて
ます。


> 犬が何を関連付けるか人間には分からないので、常に気をつける必要があり
> ますが、人間が気をつけていることを悟られてはいけません。気をつけている
> ことというより「もしかして、これはトラウマになってしまうかも。大変だ!」
> という動揺が犬に伝わってはなりません。

ああ、そうですね。
こちらの動揺は伝わりますよね。何を心配しているかも。

> 心の中はどうあっても、常に平静を装えるように努めましょう。このような
> 場合、トラウマを気にしているのではなく、雹が当たると危険だと気にして
> いる、と N ちゃんに伝わるように接する(演技する?)ことを忘れないで
> ください。
> こういうことで、飼い主も成長できるのだと思います。

成長できますねぇ。誰か、何かを守らなくてはならない時って。


> 私は、幾つコマンドが出来るということよりも、どれだけ自分で考えて人間との
> 生活を楽しむことが出来るかを「頭のいい」基準にします。それが人と幸せに
> 暮らす犬の必要なことだからです。

>
> その意味で、N ちゃんはどんどん頭のいい犬になっているようですね。

ですかねえ・・・。
「どんどん」なんて言い過ぎです。私達が N をわかってきたというのもあると
思います。だから、N の行動で楽しめる事が増えたと言うか。
N と私達両方のおかげ?

> ちなみに、激しく喘いでいる時に大量の水を飲ませると、胃捻転を起こし、
> 命を落とす結果にもなりかねませんが、これは体の形なども影響し、
> ビーグルがなったという話は聞いたことがないので、大丈夫だとは思い
> ますが、一応知識として伝えておきます。

ついお水を飲まして楽にさせてあげようと思いがちですね。
激しい運動の後に動きを止めさせるのもいけないと聞きました。
人間でも、激しい運動の後急に止まってはいけないとか聞いたことがありま
す。


> おばあちゃんと N ちゃんのお留守番は如何でしたか。
> また、ホテルから帰って来た N ちゃんの様子は?

おばあちゃんのお陰でホテルにはお世話にならずに済みました。
わざわざ1日仕事を休んでくれたのです。ありがたいです。
おばあちゃんとの留守番は、もう慣れたものです。
全く何も問題なし。朝、夕とお散歩に連れ出してくれたようですし、N も
おばあちゃんは安心できる大好きな家族と再認識した事でしょう。

おばあちゃんは早起きなので、お散歩はいつもより早い時間に連れて行って
もらったようで、私との時よりも涼しくて快適だったのではないかしら。
N との留守番って責任感とかやりがいとかが生まれるみたいで、おばあ
ちゃんの張りきりが伝わって来るんですよね。


> 食べ物が生きてゆくためにとても重要なものであることは、理解できると
> 思います。犬は、それを誰からどのようにもらい、どのよに食べるかが
> とても重要です。これは社会性の現れになります。この社会性の考え方も
> 犬種や血統、個体差により様々です。

> 番犬という仕事をするために作られた犬種が、誰からでも食べ物を喜んで
> もらうようでは困りますよね。そのような犬種は、食べ物がご褒美になる
> ことを素直に受け入れられないのだと思います。
> そのような犬種には「頼れる飼い主の存在」が最高のご褒美になるのだと
> 思います。

本当にいろいろなんですね。
「頼れる飼い主の存在」がご褒美ってカッコいいですね。賢そうに聞こえる。


> 占いは別にしても、私は前厄。たしかに身動きとれないような状況です。
> でも、身動きが取れないので、大きな失敗もしないで済みそうです。しかし、
> それが本当にいいことかどうかは疑問をもっていますが、気にしても仕方が
> ないことなので「やるべきことはやる」とだけ考えるようにしています。

今までの私の心境ですね。
これから私は上向く予定?なんですけど、期待しながらもまだ用心している
私。歳のせいかしら。


ところで・・・
先日、T と買い物に行ったときお店から出たばかりのところで、犬の
交通事故に遭遇してしまいました。
柴犬が一匹で横断歩道を「ギャンギャン」と言うか「ヴァンヴァン」と泣きな
がら歩いていたのです。その後を T と同じくらい歳の男の子が追いか
けてきて、そのワンちゃんを抱き上げこちら側の歩道までつれてきました。
近くにいた男の人がこの男の子に話しかけていましたが、何かおかしいと
思いどうしたのかとたずねると、犬が車にぶつかったとのこと。
あの鳴き声は痛さから来るものだったのだと分かりました。

そこの横断歩道はペットショップや電気屋さんなどの店が並ぶ場所なので
交通整理の方がいる場所です。そんな場所で事故なんておかしいですよね。
「どうしてぶつかっちゃったの」と聞くと、リードを放してしまったらしいのです。
ご両親はすぐ傍のペットショップで買い物中とのこと。
道路の反対側にいた交通整理の方やお店の方が出てきて、ご両親を探し
たり、動物病院や警察、病院に連絡したり周りにいた人がずいぶん動いて
くれました。
交通整理の方に「私は交通整理をしなければならないので、犬をお願いし
ます」と頼まれ、私は傍にいた女の人と一緒にそのワンちゃんの傍に。
ワンちゃんは後ろ足を怪我したようで時々「キャンキャン」と痛そうな声を出
して歩こうとしましたが、痛かったのでしょうね、ちょっとなだめると大人しく
なってくれました。
気がつくと男の子も手から血を出していて、どうしたのかと聞くと車道から
歩道までつれてくる途中で咬まれたとのこと。もう片方の手にはボールを
持っていました。
暫くするとお母さんらしき人が来て、私のいる必要もなくなったようなので
そこを離れました。

犬を轢いた車の男性も犬の様子を見に来ていましたが、どんな思いだったの
でしょう。
事故の場面を見ていたわけでは無いのでなんともいえませんが、悪いのは
車ではなかったのではと思います。
犬が鳴きながら車道を歩いていた時、横断歩道の向こう側には横断を待つ
人たちがいたのを覚えています。交通整理の人もいたし、きっと「車を通して
人を待たせる」状態だったのではなかったのではと思います。

事故にあった柴犬、飼い主の男の子、その御両親、車の男性、交通整理の
方、ペットショップの店員さん、傍で事故を目撃した人たち、手助けをしてく
れた人通り過ぎた人・・・。私と傍で待っていた T (何もしませんでしたが
私が犬の傍から離れるまで待っていてくれました)も含めて、皆それぞれ
いろいろな思いを持ったのでしょうね。

多分ワンちゃんの命に関わるような事故ではなかったと思います。
でも、ちゃんと歩けるようになるのか?とても心配です。
ワンちゃんだけでなく男の子の手の傷、心の傷・・・・。
きっと忘れられないでしょうね。
傷を傷だけで終わらせず何かを学んでくれたらと思います。学んだでしょうね。

帰りに T と話しながら帰りました。
リードは N の命のリードだね」と言う事。事故にあったワンちゃんには気
の毒ですが、T にとってはとても貴重な体験だったと言う事。
T に N を任せて私がお店に買い物、ウチでもよくある場面です。改め
て T に大丈夫?と聞きました。「大丈夫」と心強い答えが返ってきました。
ありがとう。
買い物から帰った後、T は N との散歩に行きました。

・・・・・・・
横断歩道のすぐ横にペットショップがあり、そこは時々私と N でも行く
お店です。
先日は N とお店に入ろうとしたら、パグ犬に追いかけられ困った事があ
りました。あまりにしつこく追い回され N が逃げ惑うので危ないと思い、その
パグちゃんには可哀想でしたが手で打つようにして追い払いました。
簡単に逃げてくれたのでよかったですが、飼い主さんは・・・みつからずです。
買い物を済ませ、また出てくるようだったらお店の人に言おうかと思っていま
したが、帰りにはもうその犬はいませんでした。

ノーリードのワンちゃん(今回はうっかりだったようですが)いるみたいですね。
お店もこの事故で何かしら考えるのではないでしょうか。
お店より、飼い主さんなんですけどね。


>> 8月にもスクールからエントリーした試合があります。
>
> 結果は如何でしたか。そして内容は。意欲が出るような内容だったで
> しょうか。

結果は前回と同じ予選落ちでした。1勝1敗。
でも1敗した相手は準決勝まで勝ち進んでいて、T 、その子とは良い
試合をしたんですよ。そのことが T にちょっと自信をつけたみたいです。

8月のとても暑い日、7月の試合より体はきつかったと思います。
そんな中で試合をするだけでも辛かったでしょう。苦しそうにしながら戦う
T を見るのはとても気持ちが引き締まる思いでした。
7月の試合の時よりも、勝ってほしいと言う気持ちは薄れていました。
長い道のりの中の一地点にいるという感覚をおぼえました。
今年の夏はちょっと成長した T なりの良い体験が出来たと思います。

テニスの成果か、今年の運動会はリレーの選手に選ばれ、納得の活躍が
出来ました。他の競技でもクラスでたくさん作戦会議をしてその成果が出た
のか白組が勝ち。今までずーっと T のいる組が負け続きだったので
とても嬉しかったみたいです。
その後、市の陸上記録会のリレーと800mの選手にも選ばれ、小学校最後
の年になってぐんぐん成長です。記録会に向けて朝練をしたり、N との散
歩で走ったり、タイムを計ってみたり、自主練習もして頑張ったのですが、雨で
中止になってしまいました。残念、お天気をうらみます。

> 最近のメールは、歯の問題などちょっと困った問題も少しはありますが、
> ほとんどが N ちゃん、T 君の成長記録なので、楽しく読ませて
> いただいています。(いつも楽しむばかりで返事が遅くてすみません。)

私もこんな内容で、私が気持ちよくなっているだけでいいのかなと思いながら
メールしてます。楽しんでいただけているのは嬉しいですけどね。

寒くなってきましたよね。朝はホットカーペットをつけるようになりました。
朝食を食べ終わると T が寝転がってテレビを見ています。その横に
お尻をくっつけて N が座ります。 T の気分によって、捕まえられて
羽交い絞め。
朝のその時間は T にとって良い時間なんじゃないでしょうか。

N を飼って良かったなと思います。
いろんな所で家族が癒されている気がします。

夜一緒に寝ると言っても、最近は T はただ撫でたりするだけ、N は
布団を掘って(?)寝床を整えるだけ。
それでも、一緒がいいみたいです。週に2回くらいのペースです。
昨日は寒くなってきたせいか明け方布団の中にもぐって来ました。
寒がりです。


そうそう、N と私2人での散歩中 T の友達に会った時、 N に向か
って「よう、KT( T の呼び名)!」と挨拶してきてお友達がいまし
た。笑っちゃいますね。



06.02.12  立春も過ぎてしまいました(笑)      弓削

K さん、こんにちは。
毎度、ゆっくり返事を書かせていただいておりますが、もう年が
明け、立春も過ぎてしまいました。時が経つのが早くて困ります。


> これと同じメール届いていませんよね。

届いていません。大丈夫です。

> 以下、日がずれていておかしな所があるかもしれませんが許してくださいね。

こちらからのご返事も遅いので、同様にお許しください。


> スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、何をするにも良い季節のはずなの
> に、今年はお天気に恵まれないせいか今ひとつ気分が乗り切れません。

そういえば昨年の秋、天気予報が当たらない日が多かった時期があり
ましたね。うーにーの水汲みがなかなか行けず、市販のミネラル・
ウォーターを飲ませていたことを思い出しました。
ものによっては、入れ物(ペットボトル)に消毒液のような臭いを感じて
しまうものもありました。水にこだわるとキリがありません(笑)


> N と良く行くお店の周りを散歩中、大きな公園を見つけました。
> そのお店は山を切り開いて作ったニュータウンの中なので自然をそのまま
> 生かした公園です。時間がなかったので入り口付近だけで帰ってきましたが
> また皆で行ってみたい場所です。
(後略)

その後、どうなったでしょうか。その公園を利用した(している)感想を
お聞かせください。


> トレーニングは、忘れない程度にと軽くやりますが、久しぶりにやってもちゃ
> んと出来るのでエライエライと褒めてあげます。

そうなんですよね。人間が子供のときに覚えたことは体が覚えているのと
同じなのだと思います。

一緒に寝ることと同じく、「今は遊び」「今はトレーニング」「今は休憩」
と区別(させることが)出来ることが重要です。
日常生活に於いては、一つ一つのことがキッチリできることよりも、
その場の雰囲気を読める犬になることが求められます。




> 先日良く行く公園でおばあちゃんに話しかけられました。
(中略)
> トイレはどうしつけたらいいか?とか頭の中には大分イメージが出来ているよう
> です。おばあちゃんなのに娘任せにせず凄いなと思いました。

この方のように、色々な人に話を聞く、そういう人が増えて欲しいものです。
本を読み、先生に教わることはいいことですが、偏った考えや情報に染まら
ないためには、広く人から話を聞くことです。
そのような人と暮らす犬は、自然と社会性を持っています。


> また、お金は掛けられないから保健所などで飼い主さんがいなくなってしまった
> 犬を求めようと思っているそうです。「1匹でもすくってあげられればねえ」と。
> N を見て「かしこいねえ、・・」と何度も褒めてくれて。でも、私の方がその
> おばあちゃんに感心しましたよ。

理想的に聞こえますが、現実問題、今の時代はお金を掛けられない飼い主と
暮らす犬は、大事の時に助けられないこともあります。
もうちょっと別の考えをもって、保健所から出してあげるという考えの人が
増えてくれたらな、と思っています。


差し歯になっても、今まで通りで良かったですね。
口の管理不行き届きで、体調を著しく崩す場合もありますので、くれぐれも
歯磨きはやってくださいね。


> ですかねえ・・・。
> 「どんどん」なんて言い過ぎです。私達が N をわかってきたというのもあると
> 思います。だから、N の行動で楽しめる事が増えたと言うか。
> N と私達両方のおかげ?

そうそう両方です。「私達が N のことを分かってきたから」というのでは
N ちゃんの言いなりということになります。犬が人のことを分かってくる
から、お互いが楽しめるのです。

犬と人との関係はそれぞれなので、他人がそれを真似しようとしても出来る
ものではないのですが、日本人は真似できるものだと思っているみたいですね。


> ついお水を飲まして楽にさせてあげようと思いがちですね。
> 激しい運動の後に動きを止めさせるのもいけないと聞きました。
> 人間でも、激しい運動の後急に止まってはいけないとか聞いたことがありま
> す。

動きを急に止めてはいけないというのは、学校の体育の時間にあった
「準備運動」と「整理運動」というのを思い出せば分かると思います。
犬の場合、それで死んだという話はきいたことがありませんが、水は
死ぬことがあります。
喘いでいる時に水を飲ませた > ぐったりしてきた > 食べ物・
飲み物を口しない(または戻す)、このような時は、すぐに獣医さんに
相談してください。


> おばあちゃんのお陰でホテルにはお世話にならずに済みました。
> わざわざ1日仕事を休んでくれたのです。ありがたいです。
> おばあちゃんとの留守番は、もう慣れたものです。
> 全く何も問題なし。朝、夕とお散歩に連れ出してくれたようですし、N もお
> ばあちゃんは安心できる大好きな家族と再認識した事でしょう。
>
> おばあちゃんは早起きなので、お散歩はいつもより早い時間に連れて行って
> もらったようで、私との時よりも涼しくて快適だったのではないかしら。
> N との留守番って責任感とかやりがいとかが生まれるみたいで、おばあ
> ちゃんの張りきりが伝わって来るんですよね。

夏休みの話ですよね。のんびり返事を書いていたら、季節はずれになって
しまいました。
コミュニケーションが取れる相手だから、散歩も楽しいというものです。
「責任感とかやりがい」に「楽しい」が加われば鬼に金棒!、犬はそんな
人が大好きです。


> 「頼れる飼い主の存在」がご褒美ってカッコいいですね。賢そうに聞こえる。

同じように考えた人が、犬をそうしていったということです。
そう考える人が多いということです。


> これから私は上向く予定?なんですけど、期待しながらもまだ用心している
> 私。歳のせいかしら。

そろそろ上に向いていますか?
毎年の動物占いはどうでしたか。


> ところで・・・
> 先日、T と買い物に行ったときお店から出たばかりのところで、犬の
> 交通事故に遭遇してしまいました。
(中略)
> そこの横断歩道はペットショップや電気屋さんなどの店が並ぶ場所なので
> 交通整理の方がいる場所です。そんな場所で事故なんておかしいですよね。
> 「どうしてぶつかっちゃったの」と聞くと、リードを放してしまったらしいのです。
> ご両親はすぐ傍のペットショップで買い物中とのこと。
(中略)
> 事故の場面を見ていたわけでは無いのでなんともいえませんが、悪いのは
> 車ではなかったのではと思います。
(中略)
> 帰りに T と話しながら帰りました。
> 「リードは N の命のリードだね」と言う事。事故にあったワンちゃんには気
> の毒ですが、T にとってはとても貴重な体験だったと言う事。
(後略)

トレーニングも面白いですが、こういうことの方が大事です。
こういうことは、犬に伝わります。犬はそのような人を信頼していきます。


もちろんはじめの内は、犬も(人間の子供が親の気持ちを理解出来ないように)
「なんでアレコレ訳の分からない指示を出すの?」と問いかけてきます。
解り易いのは、人間の子供の反抗期です。
折角の犬からの問いかけですから、上手に体験し、そこから犬の気持ち、
考え方をどんどん理解していって欲しいのですが、多くの人は「これは問題行動」
といいます。

人間の反抗期も問題行動といえばそうかもしれませんが、成長過程として
当たり前のことでもあります。

T 君ももう少ししたら、そういう時期が来るのですね。


そうそうテニスの試合の話もありましたね。

> 結果は前回と同じ予選落ちでした。1勝1敗。
> でも1敗した相手は準決勝まで勝ち進んでいて、 T 、その子とは良い
> 試合をしたんですよ。そのことが T にちょっと自信をつけたみたいです。

その後は如何でしょうか。中学に入ったらテニス部?、それともその頃には
次のことかな?

運動会では活躍出来てよかったですね。市の陸上記録会が雨で中止になった
ことは残念ですが、選ばれただけでもいい経験だと思います。

犬もそうですが、誉められるというか大きな達成感は、人間を成長させて
くれるみたいです。T 君の10年後、20年後が楽しみです。


> 寒くなってきましたよね。朝はホットカーペットをつけるようになりました。
> 朝食を食べ終わると T が寝転がってテレビを見ています。その横に
> お尻をくっつけて N が座ります。 T の気分によって、捕まえられて
> 羽交い絞め。
> 朝のその時間は T にとって良い時間なんじゃないでしょうか。

そういう関係になってくれて、心から嬉しいです。

「子供がねだって犬を飼う」>「子供は飽きる」>「親が厭々世話をする」
>「犬はどの人間の家族とも気持ちよく付き合えない」>「子供は犬を
厄介者にする(だけど時々いじくりまわす)」

これが大体のパターンです。犬を飼うことが情操教育にいいとはいえません。
K 家の場合は、とても珍しい成功例です。
K 家のような家族が増えることを心から願っています。


> 夜一緒に寝ると言っても、最近は T はただ撫でたりするだけ、N は
> 布団を掘って(?)寝床を整えるだけ。
> それでも、一緒がいいみたいです。週に2回くらいのペースです。
> 昨日は寒くなってきたせいか明け方布団の中にもぐって来ました。
> 寒がりです。

大抵の犬は、ぬくぬくするのが好きみたいですね。暑がりのゴールデンでも
冬はとりあえず暖房の前に陣取ったりします。で、少しするとハーハー
いって何処かへ行ってしまう。なんでそんなことをするのだろうと思います
が、それが犬というものらしいです。
年寄りになったうーにーは、寒い日は辛そうにしています。9歳くらいまでは
寒い日は元気になったものなのですが、どうも関節が痛むようです。それが
どこなのかも特定できず、冬はハラハラしてしまいます。

犬との生活は、いつまでもハラハラがあると思います。N ちゃんの今の
年頃が、一番いい時期かもしれません。


> そうそう、N と私2人での散歩中 T の友達に会った時、N に向か
> って「よう、KT( T の呼び名)!」と挨拶してきてお友達がいまし
> た。笑っちゃいますね。

T 君がどれだけ N ちゃんと一緒の時間を過ごしているか、よく分かり
ます。そのような子供を私は知りません。これは凄いことだと思います。
きっと立派な大人になることでしょう。楽しみです。

T 君ももう「子供」という感じではなくなってきていると思います。
N ちゃんもそろそろオバサンの時期ですね。
今年は、K 家全体に大きな変化がある年になるのでは、と思っていますが
如何ですか。

随分と遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

犬を迎えるためにイメージ・トレーニング。
その情報収集は、おりこうさん犬の飼い主さんに話をきく。
こんな人が増えて欲しいものです。
そのおばあちゃんが、今どうしているか知りたいものです。


犬を羽交い絞めにできますか?
犬との信頼関係もさることながら、羽交い絞めなどに慣れていれば、
咄嗟の時に犬を押さえることができます。交通事故など不意の事故を
防げる可能性もあるのです。
「慣れる」必要があるのは、人、犬、両方です。


一頭の犬が交通事故に遭うと、どれだけの人が、どれだけのことを考え、
行動し、その時、そして将来の負担になるのか。

「犬を管理する責任」、大きいですね。


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