窓からは海が見えました ベランダ、小さなお庭付き

チェックインの手続きをしたら ウェルカム・オモチャ（？）を いただいた。（頭上のもの）

ペットシートが敷き詰められた 広めのサークル、水入れ、 右側には、大き目のトイレも

コンドミニアムです。ペンションなどに比べるととても広く感じます。老犬＆障害をもった猫とくつろぐには、コンドミニアムは最適です。

利用した部屋は３ＬＤＫ。ツインのベッドルーム、シングルのベッドルーム（ツインのベッドルームのベッドは小さめに感じた）、６畳の和室、広いリビング、もちろんキッチンもあり、冷蔵庫や電子レンジもある。
バス・トイレは別で、お風呂は追い炊きが出来る。
部屋着は浴衣ではなく作務衣。もちろん丹前は用意されている。
室内は綺麗にメンテナンスされており、とても気持ちよく利用することができました。
部屋の間取り図はこちら。利用した部屋は、この図とは左右逆でした。

犬ＯＫ部屋は、一階と二階に三室づつのみ。犬連れの出入りは専用の入口を指定される。そこから入ると足洗い場（「足湯どころ」と書かれていた）があり、タオルも用意されていた。
部屋には大きめのサークル、犬用トイレ、水入れなども用意されている。

犬同伴が許されるのは、犬専用の入口から各部屋まで。レストランにもフロントへも同伴できない。

駐車場は一階と地下にあるが、一階の駐車場に止めると荷物の出し入れ、犬連れ専用入口へのアクセスがいい。

難点が一つあった。うーにーは外でしかトイレをしない。周囲にオシッコが出来そうな場所があまりないのだ。こればかりは、ちょっとした散歩となってしまった。


共用の施設は、大風呂（露天風呂付き）、マッサージ機（無料）や手もみ処（マッサージ）やカラオケルームなどもある（これらに犬を同伴することは出来ない）。


夕食はセミ・バイキング。ある程度の品数のものがテーブルに並んでいる。そして食事が進むに連れ、出てくるものもある。それと平行して、バイキング形式で追加していく。
普通のバイキングと違うのは、注文すると揚げてくれる天ぷら（追加料金なし）があること。テーブルに注文用紙があり、そこに数量を記入すると、それから揚げて持って来てくれる。
　

バイキング以外のものの紹介
１．右下にある食前酒（桜酒）が 用意されていて、席に着くと前菜 （三品）が出てきました。		２．前菜に続いて、お造り 地鯵姿造り、鮪、平目
３．煮物。焚き合わせです。		４．台の物。鮭のような魚は 富士桜鱒というらしい。
		こちらも、いつでも出てくる天ぷら。 当日注文できたものは
５．手前が最後の茶碗蒸し。 （うにが入っていました） その向こうはいつでも 頼める天ぷら。		海老、烏賊、白魚の湯葉 巻き、目光、藻塩海苔、 野菜のかき揚げ、ふきのとう、 蓮根、南瓜、梅干

普通のバイキングのものも自分で作る感覚のものがあり楽しい。
鶏五目汁は、汁、唐辛子、ネギが別々に用意され、自分の好みの分量を入れ、味を調える。
天茶は、ご飯と１０種類近くの薬味、出し汁、掻き揚げが別々に用意され、これらを自分の好みで椀に盛り、作っていく。
漬物やデザートなども自分の好みのものを好みの量を持って来て食べることが出来る。
自分の好きなものを好きな量だけ、ペースも自分のペースで食べていたら、満腹になってしまい、デザートが入らなくなってしまったのが残念でした。（無理して少しだけプリンを食べました。）
ここまでは「目玉」になる料理はないといっていい。やはり目玉料理は別料金になる。当日別料金になっていたのは、伊勢海老や鮑、さざえ、金目鯛でした。
我が家は、これらの料理を追加しませんでしたが、充分に満足できました。

朝食は完全なバイキング。夕食もそうでしたが、特別なメニューがあるのではなく、一つ一つが自然に食べられるものばかり。それらを自分で味も量も調節できるのですから、とても心地よく食事ができます。


これだけの宿で、一泊二食・一人 16,000円。ペット無料。我が家は、じゃらんから申し込んだので料金が安くなり、30,000円でお釣りがきました。
この料金で犬や猫と利用でき、ホテルに近いサービスが受けられる。
この安さはペット料金がないからですが、足洗い場もあるし、各部屋にペット用の備品など用意されつつも無料であることはとても嬉しい。犬連れ旅行者としてはポイントが高い。
決して安いとはいえないが、二万円を超えるペットＯＫの宿が珍しくなくなった現在、とてもリーズナブルな宿に感じるのは私だけだろうか。