外装もそろそろメンテナンスが 必要かも（余計なお世話？）

我が家のカーナビは、別荘地内に入らないので、最終的なところは女房にお願いした。地図も縮尺を幾つか用意して目印も付けた。それでも同じ所に来てしまったり、迷ってしまった。
でも、着いてしまえば「この道に来ればよかったんだ。」と難しい場所ではないことが分かる。

現地に車を止め、女房が母屋である「犬の家」へ行き、手続きを済ませる。しばらくして、女房とスタッフの人が一緒に戻って来た。

コテージといっても長屋タイプ。一つの建物に玄関ドアが４つ並んでいる。利用したのは、Ｂタイプの部屋。（宿のＨＰに間取りなどがあります。）

イメージしていた内装との ギャップが大きかった

玄関を入ると廊下があり、右に浴室とトイレ。浴室は追い炊きは出来ない。（利用しなかった）トイレは、ウォシュレットもウオームレットも付いていない。
その先には、６畳の和室。畳が随分と傷んでいるためか、一部アジア風のゴザのようなものが敷かれていた。一階はここまで。
玄関には、犬の足洗い用のバケツと、下足入れの上には、タオル、その他、コロコロ、クイックルワイパー、懐中電灯なども揃っていた。

玄関から入ってすぐ左に階段がある。二階にも６畳間、そしてキッチンと小さいながらリビングがある。自炊が出来るようになっているが、伊豆高原は犬を連れて行ける飲食店も多いし、コンビニもあるので今回は、キッチンは利用しなかった。
自炊するための鍋やフライパン、食器は用意されていた。電子レンジ、冷蔵庫、ポットもあった。何故かゴミ袋が大量に用意されていた。
布巾が二枚用意されていたが、トイレ、洗面にはタオルはなかった。

リビング（？）は、明るくて 居心地がいいが、ちょっと狭い

全体から見て、「キッンチン＆リビングで寛いでください。」という感じ。とても明るく感じる。
老犬うーにーを二階に上げる気はなく、一階で寛ぐことになる。「我が家向きではないな～」と思った。小型犬ならいいと思う。

ゴミは、「燃えるゴミ」「ビン」「カン」等に仕分けして駐車場前の屋外ポリバケツに出すことになっている。ポリバケツは二つあり、何も書かれていなかった。


内装は、お世辞にも綺麗とは言えない。そろそろメンテした方がいいのでは？、という箇所が何箇所かあった。細かいところの掃除も行き届いていない所もあった。

私が二階に行き、女房が一階に居た時、「あなたの足音がドッスン、ドッスンとっても響く」と言っていた。逆の時は全く気にならなかったが、気になる人には気になるのだろう。


何かあった時の管理人さんは、ＨＰには管理人が建物内にいるにもあるが（全四部屋の内、一部屋が管理人室とも読める記述があった）、利用したときは、少し離れた所にある母屋（犬の家）が同じ建物や隣の建物にいないのは、何かの時にちょっと不安になる。

大人二人＋大型犬一頭で利用した今回、割高に感じた。（二名で一部屋使うと、6,800×２ ＋ 大型犬の犬料金は 4,000円。）しかし、伊豆高原、しかしも一碧湖近くという場所柄、これくらいが相場なのかも。
コテージ・タイプを利用することが少ない我が家なので、他との比較は難しいが、よく利用する旅籠屋と比べてしまうと、やはり遜色を否めない。
旅行に於いて、泊まることそのものを目的の一つにしている人には向かないのでは、と感じた宿だった。