ご注意ください(後篇)
2014/08( <- 宿を利用した年月) P308 さん より
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(管理人より)
前の書き込み(前編)を公開するにあたり、投稿者(P308さん)とやり取りをしていたら
参考資料としてこのような一覧が送られてきました。
内容を見てビックリ!、これだけの宿を利用している人が、あのような目に遭うなんて。
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前篇を読んで、「あれあれ、よく確認しないからだよ〜」と思った方も多いのではないでしょうか。私もその一人。
「犬とゆく」では、投稿をいただいたら、仮ページを作り、確認をいただいてから公開します。その間のやりとりで、上記の一覧と、問題の宿を利用時のやりとりなどを書いてくださいました。
一覧を添付してくださった上で
この中には「ペット可」と「ペット歓迎」(両者間に大きな違いがあることも認識しております)両方が含まれていますが、少なくともケージを持参くださいと事前に言われた宿でも、部屋でもそのままケージに入れておいてくださいと言われたことはありません。
そうそう、「ペット可」と「ペット歓迎」の宿がありますが、現在は更にグレードアップ(?)の「ペット連れ専門宿」が多く、ほとんどの方は、「専門宿」を利用しています。ファイルを見れば分かりますが、この方、そのような宿はほとんど利用しない上級者です。そのような方が何故?
前編で私が「山深い所」と書いてありますが、これは私の誤解だったようです。地図を見て勝手に思い込んでしまいました。ファイルには秘境的な宿もありますが、そのような宿に比べれば開けた地域だそうです。
前編に書かれた宿は「ペット可」の宿なので、予約時に以下のやり取りがあったそうです。
食堂では他のお客様に迷惑かと思い、空いていれば他の部屋でペットと一緒にと希望したところ、宿側から対応可との返答を受けておりました。だとすれば、ペットをケージから出すのが前提と思っておりました。
このような会話があれば、私も同じように思ったことでしょう。
今回のことにようにならぬよう、宿のHPなどに明記がなかったり、最近利用した人のブログなどがないような宿の場合、しっかりと確認することをお勧めします。
また宿の方にも、現在、犬連れで旅行する人は、「犬連れOKとしているのなら室内でケージから出すのは当たり前」 で 「食事時もケージから出すこと普通で、たまに部屋で待たせたり、同伴出来ても出すことはNGのところもある」
と思っていると心得て欲しいです。
宿のルールとして、ケージから出してはならない時間があるのなら、HPなどに表記するか、予約時にはっきりと伝えてほしいものです。
宿側、利用者側が、いい出会いであったと思える時間になることを祈るばかりです。
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(管理人、そして、 約20年前から犬連れ旅行をしていた者 より)
管理人として、まず、前編で「山深い所」と勘違いしてしまったことをお詫びいたします。
山奥の宿には、気持ちで「いいですよ〜」という感じのところもあります。そのような宿で、室内で粗相などされてしまうと、「やはり犬連れを受け入れるのをやめよう」とか「室内ではケージに入れておいてもらおう」となります。
もしかしたら、今回の件も、直前にそのような先客があり、宿の対応を変えたのかもしれません。
我が家は、20年近く前から大型犬を連れて旅行していました。普通の宿に泊めていただくために、ケージから一切出さないことを条件に泊めていただいたこともありました。ケージどころか車から降ろさないで、という宿泊施設もありました。さすがにこれは避けたかったのですが、当時その辺りには宿はほとんどなく、仕方なく応じました。
当時のことを思い出すと、「別にケージの中に入っていてもいいんじゃない」と思ったりもしますが、それは当時のこと。今だったら、余程の事情がない限り、そのような宿に泊まることはないでしょう。
最近、聞いた話。
前編に書いた、「ペット可」だけを公表し、宿でどのように対応するかは、来ていただいてから相談の上、決めるという宿の話。
これだけ読むと、「なんと横暴な宿なんだ」と思うことでしょう。しかし、お話を伺うと、「それはそうだな」と思うことがあります。
まず「泊めてあげたい」という気持ちがあるそうです。しかし、犬連れ仕様の造りになっていない。粗相をされると、室内のカーペット全て、壁一枚交換しなければならないことも多く、流石にその場合は、お客さんに請求させていただくのですが、もちろんすんなり話が進む訳はなく・・・」ということで、慎重にならざるを得ない。
また、この地区には犬連れOKの宿が多く存在する。専用の宿もある。それらを利用しないということは、なれなりの理由があると考えるのも当然だろう。
この宿の話ではなく、一般論ですが、粗相しても隠すというか知らんぷりをする飼い主もいる。早く知らせてくれれば対応のしようもあったのに、後から分かり、完全に浸み切っているようなこともある。このような飼い主に後から電話で話をしても、しらを切られることもある。このような話は決して珍しくないと私の周りでは言われています。なので、専用仕様にしていない宿は、どうしても慎重にならざるを得ない。
昔、何も知らずに、あちこちの宿や飲食店で、「犬連れOKにしませんか?」とお話していた時に知ったことですが、今でもこのようなことがあります。
この宿は、たぶん、基本は気心の知れた常連さんにOKしているから、それを隠すのも面倒という感じなのでは、と思いました。そして、ちゃんとした人なら、初めての人でも泊めてあげたいという気持ちなのだろうと思います。
これを読んで、「宿の人達もご苦労されているんだな」と分かっていただけたら嬉しいです。
宿泊業はトラブルがなくても大変な仕事です。修理のレベルになってしまうような粗相などは極力気を付けるようにしましょう。
また、出来るだけ誤解が起こらぬよう、情報が限られている宿や飲食店を利用する場合は、確認を確実にするようにしましょう。
この投稿者の方は数多くの宿を利用されているとのことですが、その中でお気に入りで度々利用するのは、「ペット歓迎」ではなく、「ペット可」だといいます。我が家も「ペット可」の宿の方が好きです。
情報の少ない宿の中には、とても素敵な宿もあります。素敵な旅の始まりは、旅の計画から。情報収集、色々な事項の確認から。少々面倒で、ドキドキするかもしれませんが、しっかり行った方がよさそうです。
あなたにあった素敵な宿が見つかることを、そして、利用者、宿側双方にとって、犬連れ旅行がより楽しいもの、有益なものになることを、心より願っております。
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