お店のブログを見つけたのですが、以下の内容を最後に更新がありません。
 http://blog.livedoor.jp/cembalo3530


  営業日のお知らせ        2018年05月25日16:39
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   Cafeチェンバロは都合により、
   当分の間お休みさせていただきます。
   申し訳ございません。

管理人 より(2019.12)








投稿、おまちしています
オーガニック カフェ チェンバロ
TEL 026−254−3530
FAX 026−254−3558
住所 長野県長野市戸隠豊岡10556-402
交通
 戸隠から、飯綱高原南麓を走るバードラインを東に進む。長野カントリークラブさんの向かい
 辺りです。戸隠方面から行くと看板が分かり易いです。
関連ページ  お店のブログ   http://blog.livedoor.jp/cembalo3530 
 
利用者 uni / 当日利用人数 2人+1犬(ゴールデン) 利用日 2004. 4 
バードライン沿いにあるログハウスのオーガニック・カフェ。
近くに何があるというわけもでなさそうで、移動の途中でなければ利用しないようなお店。
我が家は、ガイドブックを見て何気なく惹かれて、戸隠中社辺りから行ってみました。ちょっと距離はありましたが、バードラインは走り易く、苦にならない距離でした。

直線の緩い坂道を登っていると看板が見えてくる。看板の立て方からしてセンスを感じる。
道路沿いの駐車場に車を止めて、十段ほどの階段を登るとテラスになり、その先にお店の入口がある。犬はテラスのみ(と思う。お店の人に聞いたわけではない)。広いテラスには大きめのテーブルが二つのみ。テラスを広く使えるのが嬉しい。

金髪の美少年が流暢な日本語と共にメニューを持ってきた。「日本語、うまうですね、日本に来て何年くらいですか?」と聞くと「日本で産まれました」とのこと。(ここの息子さんではなく、アルバイトのようでした。)
メニューを開くとページ数が多い。ケーキのページからはじまり、パンのページ、飲み物、それとは別にハーブティーのページ、一品もののページ、セットメニューのページ、最後にテイクアウトのページもあった。

私は、セットメニュー、女房はケーキとハーブティーを頼んだ。セットメニューは、ピタ・サンド、ライス・グラタン、サラダ、コーヒー or 紅茶。
まず、ナイフやフォークがテーブルに運ばれるが、この時「しまった」と思った。お洒落だけども使いにくそうな感じなのだ。今までの経験から、このような食器が出てくるお店は、「考えていることは分かるけど、コレって私の好みではない」というところが多かった。

そんな私の思惑は別にして、先に女房のケーキが出てきた。何やら紙が付いている。そこには「卵、牛乳、砂糖」を使っていない旨が書かれていた。女房に味を聞いたら「さっぱりしているが美味しい。10個くらい食べられそう。」という。「う〜む、なかなかやるのか」と思っていたら、私の皿が出てきた。

セットの中の「トマト風味のライスグラタン」を見て「あぁ、やっぱり失敗」と心の中で呟いた。
自分なりに味を想像して「如何に女房に食わせようか」と考えていた。とりあえず美味しそうな顔をして食べなくては、と一口、口にする。「アレッ?」とズッコケそうになった。見た目の派手さとは違い、とても基本的な素直な味。「これ美味しいよ」と心から女房に味見をさせた。

味はいいのだが、量がちょっと少ない。私はケーキとハーブティーを追加した。
ハーブ・ティーを飲むとトイレが近くなる私は、そのために店内に入った。
落ち着いた感じのインテリア、カウンターの前にはオリーブオイルなどの自然食品が並び、ピアノ(もしかしたらチェンバロ)が置かれ、幾つも掛けられている絵は、まるでここのインテリアのために描かれたかのようにマッチしていた。トイレの便器もいいものである。

ここの商品の幾つかは、東京のお店でも買えるらしい。店内に並んでいたチラシには岸田今日子さんの朗読会などもやっているらしい(ギターは荘村清志さんだそうだ)。(2004.6.5)

なかなか面白いお店である。

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