目立つ看板なのだが スピードを出していると 通り過ぎてしまうので注意

三月の中旬の土曜日に利用。東京では、２〜３日前に初雪が降り、冬が戻って来たという感じの日だった。中央道から向うと、途中のトンネルで「出口ユキ 注意」と書かれていたが、天気は晴れ、穏やかな冬の一日だった。

岸向こうの店内ＯＫの飲食店で食事をとり、そこのドッグランで遊んだり、湖畔の公園でブラブラしたりして時間を潰したが、それでも三時十分前くらいに着いてしまった。

「ちょっと早いですけど、今日予約している・・・・」と話始めると、快くチェックインさせていただいた。すでに部屋の用意は整っていた。

こんなベランダ経由で玄関へ 右後ろがお風呂の窓

玄関入ると、喫煙処が

ぱっと見た感じはゴチャゴチャした感じを受けるが、その中に入っていくと、機能的に分かり易く、それに気が付くとドッシリしたものを感じるようになる。

宿のＨＰでいうところのＡ棟を利用。
部屋へは、ベランダ（テラス？）から入る。ここにテーブルと椅子もある。小さいベランダだが、ちょっとリッチな気分にさせてくれる。
部屋への扉は二重になっている。その間に喫煙者用の椅子と灰皿があった。

部屋はとっても広いというわけではないが、大人二人に大型犬一頭なら全く問題ない。
入口には、犬用の消臭剤やペットシーツなどが用意されていた。チェックイン前にウンコをしたのだが、その処理のことを聞くと「ベランダの隅に出しておいてください」とのこと。

荷物を部屋に入れて、いざ部屋に入ると、ちょっと狭いか、と思った。
ベッドは広めで高め。テレビが置いてある棚には、冷蔵庫もポットもあり、紅茶などが飲める。ドライヤーや懐中電灯もこの棚に並んでいる。何故かビデオデッキもある。
その横には、テーブルと椅子のセットがある。さらに並んでベンチも。ここに荷物を置けるのは便利。

お風呂が部屋に付いていて２４時間入れるのが嬉しい。トイレや洗面がお風呂とほぼ一体となっているのは、仕方ないのかな、という感じ。トイレは、ウォシュレット＆ウォームレットタイプ。
このお風呂やベランダからは生垣が見えるのだが、（天気が良ければ）その上にはでっかい富士山が見える。景色はとてもいい。

ハンドタオル、バスタオル、バスローブなどは用意されていた。

ガラスの向こうの木の 窓を開けると富士山が！	お風呂はこんな感じ ユニットではない	すぐ横にトイレや洗面が あるが、仕切りが・・・

部屋に入った時は狭いかなと思ったが、荷物を収め、うーにーを寝かしてみると、丁度いいなと思った。（我が家は荷物が多いのかも。）

デザート直前のご飯 調整どころ

夕食は六時から。和食のコース形式。
種類が多く、上品なメニューが多く、味はしっかりした感じ。私には、量が少なく感じたが、デザートの直前に、ご飯と御新香が出てくるので、ここで調節することになる。（ご飯も御新香もお代わりが出来る。）
デザートに飲み物が付くのも嬉しい。
この時は、ロージー家と一緒だったので、食後に随分と長話をしていたが、遅い時間まで食堂を利用させてもらった。


宿のＨＰに書かれているが、ここの敷地内でのオシッコは禁止。それが難点だが、すぐ隣に未舗装の道があり、そこで出来た。
目の前の道は、河口湖の周回道路で車が多いし、犬が安全に遊べそうな場所は見当たらない。元気な犬にはものたりないかも。


朝食は八時から。
クロワッサン・サンドが三つ（テリヤキチキン、卵、サーモン）がメインだったが、お代わり自由とのこと。私も女房も一つお代わりした。
それにフルーツとグレープ・ジュースが付いていた。食後にコーヒー or 紅茶が付いてくる。
夜が和食で朝が洋食というのは、ちょっと驚いた。幅広い年齢層の人に受けそうな食事だった。

うーにーも気になる朝食は クロワッサン・サンドでした		宿近くで撮った写真 ロケーションがいいです

総合的にとてもいい宿と思った。また利用しようと思う宿だ。（料金があとちょっと安かったらとても嬉しい。）
残念なことは、近くに犬を遊ばせる所がないこと。少し歩くと湖畔の遊歩道があるが、そこに行くまで車がスピードを出して走っている道を歩かなければならない（歩道はない）。

富士山と河口湖が見える、客室３室だけの小さなホテルです。各部屋の石風呂が自慢で２４時間入れる人工温泉付。