3.元 気 が な い
1月11日

1月11日   〜 3.元 気 が な い 〜

そのまま駐車場に戻ろうかと思ったが、時間はまだまだある。
坂道を登っている時、桜の枝を見つける。うーにーは桜の枝を齧るのが好きだ。そしてちょっと元気になったようだ。
坂道を登りきらずに途中左へ曲がり山道へ行く。桜の枝をくわえたうーにーは(疲れているようにも見えるが)どこか得意気。枝を取ろうとすると、首をプイっと向けて逃げる。

アップダウンのある山道を抜け、芝生の広場へ。その前に豪快な岩場へと誘ったが、断られた。芝生の広場では、桜の木をバリバリと解体を始める。いつものパターンだと、それを途中でやめて、頭を掻き始めるのだが、今日はすぐには始めず、枝齧りに没頭していた。
一通り解体した後、掻き始めたが、とめたらすぐにやめてくれた。

いつもなら、こんな気温(たぶん5度くらい)の日はあと一時間くらい散歩をするのだが、うーにーの表情を見てやめた。

そのまま駐車場に戻り、車に乗ろうとしたら、乗車拒否をされてしまう。「どこ行きたいの?」とうーにーを好きな方向へ歩かせる。すると(人間の)水のみ場へ。(水のみの場所はもう記憶したようだ。)今回の旅行はうーにー用の水を持ってきているので、それを伝え車に戻り、水を飲ませる。珍しくガブガブ飲む。元気がなかったのは、このためかも。
犬が喉を渇かしていることに気が付かないとは、飼い主としてとてもよくないことだが、車に乗せることを考えるとちょっと控えてもらいたい。この時も、もっと飲みたそうだったが適当なところでやめてもらい、車に乗ってもらった。

1:10 次、いつ来れるだろうなどと考えながら、九十浜の駐車場を出発。
うーにーが元気がないのは、天子のしっぽがクローズするからだろうか。


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