9月7日(日) 5.夢見平遊歩道

登りきり、振り返ると眺めのいい景色が広がる。すぐ下はダムで広々とした景色だ。それと対照的に遊歩道は「山の中」という感じで、しかも湿度が高そうだ。ちなみに遊歩道には名前が付いている。「夢見平遊歩道」というらしい。

ほんの少し歩くと立て看板がある。遊歩道内には神社や池、名前が付いた川などのポイントがあり、次のポイントまでの距離やだいたいの所要時間(分単位)が書かれた看板があった。各ポイントに着くと、そのポイントの説明看板と一緒に次のポイントへの案内看板もある。各ポイント間の距離はどんなに遠くても 500m もなく、近いところでは 200m ないという手ごろな距離。「あともう一つ行ってみよう」という気にさせてくれる。看板の絵も親しみのあるもので、楽しく歩かせてくれる。
可愛い案内看板や説明書きが続く。次の地点まで 500mもなくついつい進んでしまう。
下段・左下の看板の「唄い川」の左には次のように書かれてある
「皆様の俳句や短歌を募集中/のどかな高原で一句ひねって/みませんか/(唄い川のポストへ)」


さて問題は急な階段の下りだ。この階段は狭く、人間一人が昇り降りできるだけの幅しかない。そんな場所なので、リードを放すべきかどうか悩んだが、勝手に降りてつまずいて、一番下まで(雪の時のように)転げ落ちたら大変だと考え、私がうーにーのすぐ前を歩き、リードを微妙に調節し、うーにーの歩度をリードから読み取り、うーにーが降り易い速度で降りれるようにしてあげた。気を使ってあげた甲斐もあり、上手に(たぶん足腰への負担も少なく)降りることが出来た(と思う)。

3:00、車に戻ってくる。山歩きをしたので、毛に草のみや枯葉などが絡みついたのでそれらをちょっと取り、駐車場近くの食堂前の自動販売機でジュースを買い一休み。食堂の人たちが遊歩道の管理をしていると話を聞いたことがあるので、感謝の気持ちとして、本当は食事くらいしたいのだが、もう済ませてしまったので、せめても気持ちとしてジュースを買わせていただいた。

                

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