私たちが席に着いてから少しして、お店の前に大型犬を連れた私たちと同年と思われる(もしかしたらもう少し若いかも)ご夫婦が現れた。私たち同様、夫婦二人に犬一頭である。この犬がとても元気でリードを持つご主人を引っ張りまわしていた。一応訓練をしているようで、コマンドを出したりもするがほとんど耳に入らないようである。その家族が、私たちを見つけたからか、テラスのすぐ近くで順番待ちをはじめた。犬がうーにーに気が付くと落ち着いていられない様子だが、どうにか座らせた。「なんだか大変そうだな〜」と思いながら気になっていたが、私たちが食べ終わり、席を立ち、伏せていたうーにーが立ち上がるとガルガルいいながらうーにーに向かって来て、リードを持っているご主人を引きずり倒してしまった。ご主人が倒れたところでその突進は収まり、私を含め、周囲の人はそれぞれの表情をして注目した。うーにーのリードを持つ私はご主人が体勢を整えるのを待ち、整ったらすぐにその前を横切り車へと一直線。 ヒヤヒヤしたひと時で、食事のことも忘れてしまいそうになりました。ちなみにその犬は未去勢(オス)でした。
1:50、乙見湖着。途中、雲の中に入り、視界が悪いこともあったが、着いてみればいい天気。でも少し離れたところには雲がある。この天気もいつまでもつか分からない。 ここに来た目的は、今まで目の前まで来て行くことの出来なかった遊歩道の下見だ。その遊歩道へ行くにはキツイ階段を上らなくてはならず(当然帰りは下らなくてはならない。)今日はやめておこういうことになった。その階段の先には、ウサギさんコース、タヌキさんコース、キツネさんコースの3コースがあり、体力に合わせて選べるようになっている。一番楽なコースでも2時間くらいかかるということなので、今日はやめておこうと思う。
雪が積もった時には、この階段(というより、階段は雪に埋もれているので急な斜面)で遊んだことはあった。うーにーは私に着いて登り、帰りは滑りながら落ちていった。危ない!、と思ったが本人は楽しんでいたようだった。 雪のないときにその階段を見ると、とても急に見える。やはり今日は下見だけにしておこう、と思ったら、水遊びをして疲れているはずのうーにーが、その階段を勝手に登りはじめてしまった。もちろんすぐに止めたが、本人が行きたいのなら行ってみようとということになった。帰りが(降りるときのことを考えると)怖いがまずは登って行くことにした。 |
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