9月7日(日) 1.野尻湖へ

ベッドからはみ出した手をうーにーに持ち上げられて目が覚める。そして「ワン」と一声。あれあれ、困ったもんだ。そのまま私に付きまとうつもりかと思ったが、女房がうーにーのご飯の用意を済ませるとそちらへ。私は気が抜けて、二度寝してしまった。

次に起きたときは 8:00。そろそろ食堂に行く時間だが、女房が「ウンチをしたけどオシッコをしない。心配なので、もう一度外に出してみる。」というので、それに付き合うことにした。散歩の準備をするとうーにーはすぐに着いて来た。「人間の食事に同伴できると思っているんだな」と思ったが、素直に外へ向かう。そして少し歩かせたら、なんとまたウンチ。昨日のリンゴが効いているようだ。


8:25、食堂へ。朝食もしっかりとして、そして美味しい。サンドウィッチやトマトとツナのサラダ、朝取りのトウモロコシ、フルーツなどなど。今日もしっかり遊びましょう、という気になる分量。
9:00、食堂から戻ると、うーにーはマットの上(私たちが出て行く時にいた位置)に居た。時間も短かったし、うーにーは疲れもあるのだろう。朝からの動きを見ていると、足腰が辛いようにも見える。


出発の準備をして、オーナーさんに今日の天気予想を聞いて、9:25 出発。第一目的地は、野尻湖の象の小径だ。以前、行った時にうーにーが湖へ下りる場所を覚えてしまい、そこを通るたびに「水に入る」と主張し、困ったことがあった場所だ。あれから随分経つが覚えているだろうか。



9:50、象の小径の入口に着。ここまでの道はクネクネした箇所が多く、車の乗り心地が悪いみたいで、気持ち悪そうにしている。でも車を降りるとなれば、元気になる。
晴れていたので薄着をしてきたが、風が吹くと肌寒い。空気が乾燥しているので「爽やかな秋の空気」という感じだ。うーにーは嬉しいだろう。

                

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