■最後の朝


8月16日(その1)

5:00、人間起床。5:10 から散歩。早速オシッコ。

近くの山歩きの遊歩道へ歩いて向かう。しかし、登り始めた所でうーにーに強く拒否された。仕方ないので宿方面に戻る。この遊歩道の入口に来るまでに、浜に下りる遊歩道の入口があり、そこを通ると「こっちに行こうよ」といわんばかりに、立ち止まって人間を強く見つめる。しかし、下にはまだテントを張っている家族が居て、たぶん人間のウンチが落ちているだろうから、ここはやめよう。

草刈がされていなくても、うーにーは平気
宿の前に帰って来て、排泄のコマンドをかけたらすぐにウンチをしてくれた。車に乗せて、ここから東側にある(山歩きの遊歩道の先にある)浜辺の遊歩道へ行くことにした。10分ほど車を走らせ、適当な場所に車を止めて、歩き始める。

所々草刈がされていない場所があり、進むのをやめようかと思ったが、少し水に入れてやりたくて、そのまま進んだ。

個人的にお気に入りの一枚
進んだ先には橋があるはずだが、そこへ行くまでの道にキャンプ場があり、多くのテントが張られていて、その中を犬を連れて(もちろんリードは着いているが)歩きにはなれずに引き返すことにした。(今まで来た時は、テントの姿を見たことがなく、ここがキャンプ場だとは知らなかった。)橋のたもとは泥の湖畔と違い、水に入ってもあまり汚れないので行きたかったが断念。
キャンプ場の入口から湖側を見ると、すぐに水辺に出れたので行ってみる。少し草が生えているが地面は泥(歩くと沼みたい)。さて入れてやるかと思ったら、顔を地面に擦り付け始めた。それを見て「中止!」の判断。そのまま車に戻ることに、。
汚れても絵になる、それがうーにー(親ばか?)


6時過ぎ車に到着。10分程で宿に着。汚い顔や胸を軽く洗う。こちらは犬拭きようのバスタオルが常時用意されているので、こういうときに便利。10分くらいうーにー洗いをして、部屋に戻る。部屋でもピンブラシなどをかけるが「ご飯でしょ!」とやたらと訴えるが、もう少し待ってもらおう。

7:00 待望のご飯。フセやスワレ、ノビなど勝手にやる。よほど欲しいのだろう。ヨシの声がかかるとガブガブ食べて、綺麗にお皿を舐める。

8:00 〜 9:00 人間の食事。9:00 になっても他のテーブルは食事を続けていたが、早めにチェックアウトしたかったので、チェックアウトの用意に入った。うーにーを二階に連れて行くか悩んだが、思い切ってテーブルの下で待たせた。多少動いてオーナーの手を煩わせたようだが、だいたい待っていてくれたようだ。
大量の荷物を車に積み込み、室内を軽く掃除し、精算。いつも思うがここは安い。「お盆でもこんな値段でいいの?」という感じ。(元々ここは通年同じ料金。平日も休日も同じ料金。)わんだふるさんを出たのは 9:30。私としては上々の出来だ。


まずやろうと思ったことはガソリンを入れること。オーナーに近くにあるスタンドがお盆でもやっていることを確認してあるので、そこに行く。混んでいたら嫌だなと思ったが、この辺りにはあまり関係ないようだ。桧原湖北部はあまり観光化されていないのが嬉しい。
9:40 ガソリンスタンド発。

                  

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