28日(月) ■6.マイスの写真は海をも越える■

その悲鳴を聞きつけてか、女性の団体が近づいてきた。とても綺麗な白人の女性と日本人女性数人だ。日本人の人が「猫の写真を撮りたいのですが」と聞いてきた。実際にカメラを持っているのは白人女性。どうぞというと写真を撮った。日本人の中に犬関係でとても有名な人がいたので、少し話をした。実はこの白人女性は、犬の先生で明日から東京でセミナーを行うという。そして最後に「二枚とらせていただきました」と私たちに伝えた。街中で犬や猫の写真を(飼い主を無視して)撮っても失礼と感じない人が多い日本に住む人間としては、枚数まで報告されて、とても新鮮でした。

こんな感じで東照宮を見学。
抱っこは嫌がるので長時間
出来ず、自分で歩いたりも
したが、遅いのでイライラ
してまたこうなるを繰り返す。
それにしてもマイスも偉くなったものだと、そんなことしか考えられなかった私だが、後から「あの絵を見せて、日本人と欧州の人たちの犬に対する考え方、社会、歴史、の違いを説明した方がよかったかな」とそんなおこがましいことを考えたりしたが、そんなことは考えるだけにして、わざわざ日本までご足労いただいた美人先生に感謝です。

ちなみに、うーにーは「私もいるのよ」とアピールしたが、ほとんど相手にされず、日本人女性に頭のイボを発見されてしまって出番は終わってしまった。もちろんご機嫌斜めである。


(私にとって)面白い絵が見れたので、私は満足。 三時半近く車に戻る。
今日お世話になるセ・ボンに向かって車を走らせる。宿は国道 120 号に面しているのを東照宮に来る間に確認したのですが、入り口が分かりにくかったので注意深く車を走らせる。それでも行き過ぎてしまいUターンし、三時半着。(そう、東照宮からすぐなんです。)



          

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