2002.4.29 〜 5.3 裏磐梯旅行記 5月2日(その4) 最後の夜裏磐梯旅行記目次 うーにーのページ 人のため、犬のため 犬とゆく 晩御飯は七時から。こちらのオーナーさんは、元々和食の職人さんだったそうで、料理の考え方にもそれを感じる。そんなオーナーさんがペンションをやろうと思ったのは、修行中に知ったお客様との触れ合いに魅力を感じたからだという。折角、そう言ってくださるので、他のお客さんが部屋に戻った後、少しお話しをした。食事は、素材にこだわっているという。「自然志向ペンション」ということだけあり、農薬や添加物を抑えた、しかも、美味しいものを求め、使っているという。日本酒やワインにも同じようにそれを求めている。 オーナーさんに、昨日小野川湖探勝路で見た、動物の糞のことを聞いてみた。やはり「それはきっとツキノワグマだと思う」とのこと。この辺りには出没するらしい。 そんな話しをしていたら、九時になってしまった。部屋に戻ったら寝ぼけたうーにーが視線だけで迎えてくれた。もう眠くてたまらないのだな、と思っていたら、妙に甘えんぼになっていた。 うーにーを一通り可愛がり、その役は女房に任せ、私はお風呂へとゆくことにした。 私がお風呂から出たら、今日も夜食。私は鶏雑炊、女房はカクテルを頼んだ。そして食べ物のこと、お酒のことなどなど、話し続けた。 話しも一段落ついた頃、玄関の方で何やら物音が。女房が「あ、そういえば、、」と。 今日は、マッサージを頼んでいた。これがなんと夜の十一時に予約。マッサージの方が玄関まで来ていたのだ。そんなわけで私達夫婦とオーナーさんのささやかな宴会は、おひらきとなった。 私は、女房が帰ってくるまでうーにーの相手をしながらこれを書いたり、テレビを見たりでダラダラ過ごした。結局、女房が帰ってきたのは、十二時半くらい。ゆっくりやってもらったようだ。ちなみにアロマテラピー・マッサージというものだそうだ。 帰ってくると、すぐにうーにーのトイレに外に出た。帰ってきたうーにーは、すぐに寝た。 私はとにかく眠かったので、それを確認したらすぐに寝てしまった。 明日は、自宅へ帰る。うーにーもだいぶ疲れたようなのでちょうどよかったようだ。 |