2002.4.29 〜 5.3 裏磐梯旅行記

5月2日(その3)   だいぶ、お疲れ

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帰り道の林道は、何人もの人と会った。明日から連休になるからだろうか。
林道の何箇所かは、山からの水のためグチャグチャになっている。そこを歩くうーにーのお腹は黒くなってしまった。ペンションに帰ったら洗わなくては、、。
駐車場に戻ると、車がズラリと並んでいる。出発したときとは違う風景だ。駐車場からキャンプの道具を運ぶ人達の中には、犬を連れている人達もいた。川で遊んでいる時も、犬を連れている人達が何組か行きすぎた。犬連れで山歩きをしたり、川遊びをする人達が年を追うごとに増えてきているようだ。嬉しいことだ。

3:00、秋元湖の駐車場を出発。のんびりと車を走らせる。途中、ガソリンに寄る。他の車の相手ばかりして、何人もいる従業員がこちらにこないので、女房に向かい「やる気がないみたいだね」と言うと(窓が開いていたので、それが聞こえたのか)二人の女性従業員が飛んできて「いらっしゃいませ〜」の声と同時に作業を始めた。そして「可愛いワンちゃんね〜」、、、オイオイ、まるで別人のような態度。

スタンドから出て、少し走った五色沼へと続く道の入口となる駐車場には、あふれるような数の車がいる。今朝までとは違う景色だ。もし明日からの連休だったら、今日のような遊び方は出来なかったかもしれない。いい休日を過ごすことが出来た。

3:30、ペンションに着く。オーナーや他のスタッフの方々が出迎えてくれたが、うーにーは疲れて、いつものように愛想を振りまく元気がなく、その場にへたり込んでしまった。
薄いマットとタオルの上は気に入らないらしい。
そんなうーにーを無理矢理立たせ、玄関横のホースを使わせていただき、うーにーの腹や足を洗った。タオルでよく拭いた後、部屋に入れた。濡れたうーにーのために防水のマットの上に吸水性の高いタオルを敷いて、その上に休んでもらったのだが、なかなか寝付かない。位置が悪いのかな、と思って「立って」というと、すっくと立ち上がるので「?」と思うと、昨日まで使っていた、アライグマのマットの上に行き、ドッシンと寝てしまった。フカフカのマットでないと嫌らしい。仕方がないので、そのマットを防水シートの下に敷き再び、そこに戻ってもらったら、吸水性の高いマットをグチャグチャにし、グルグル回って、そこにドッシンと丸まって、今度は本格的に寝てしまった。

女房は風呂に入りにいき、私はうーにーに付き合って寝てしまった。

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