2002.4.29 〜 5.3 裏磐梯旅行記

5月2日(その2)   川遊び

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これがお弁当。思い出すとヨダレがたれてしまう・・・
お弁当セットには、グラスもあったが、今日は必要ない。
女房は、水遊びのために長靴とスパッツを持ってきた。川の中に入り、うーにーと遊んでいる。私は、川に手を入れ温度を試しただけで、それ以上、水に入ることはせず、ワインとお茶、そしてお弁当を水の中に沈めた。ちなみにお弁当のメニューは、生野菜、生ベーコン、スモーク・チーズなどだ。今日は、20度以上になると天気予報がいっていたが、確かに暑いくらいだ。そんなわけで、お弁当のタッパーごと、川に沈めてしまった。

あまりに美味しそうなお弁当なので、11:30 くらいから食べ始めた。暖かい春の日に渓流の音を聞きながら、ワインを飲みながら食べるお弁当は、とても美味しい。生野菜には、自家製のソースが付いている。ワインは、酸化防止剤など添加物は一切入っていないそうだ。ちなみに、ペンションのフルネームは、自然志向ペンション「萌実の季」。後から聞いた話だが、お弁当に入っていた生ベーコンは、こちらで漬けたものだそうだ。これがとても美味しく、女房はワインがすすみ、上機嫌だ。
ワインの味は、たしかにマスカットの香りはするものの、味としては邪魔になるほどではなく、食事を楽しませてくれる。冷やすとその香りがたつのだが、ぬるくなるとあまり感じなかった。

お弁当を食べている間、うーにーは、私達の横で待っている。そんな姿を見てしまうと、ゆっくり食べることも出来ず、数回に分けてお弁当を食べることになった。全て食べきったのは、一時半。うーにーにも美味しいワインをほんの少しだけ飲まさせてあげた。

向こう岸で寝てしまった女房を心配しいてる(それとも「遊ぼう!」と言い続ける)うーにー。
完食後、女房はうーにーを連れて向こう岸へ行った。そして岩の上で寝てしまった。はじめの10分くらいは、横で静かにしていたうーにーだが、川を渡り、私のところに来て「遊べ」とせがむ。仕方なく、裸足になり、川に入った。あまりの冷たさに驚いた。冷たいという感じはなく、川に素足を入れた瞬間から痛い。これは困った。しかし、いつも家でつまらなそうにしているうーにーを思い出すと、それくらい我慢したくもなる。一緒に川に入り、枝を投げたり、向こう岸の女房の所へ行ったり。ちなみに女房は、30分くらい、声をかけても無反応だった。「まさか死んでしまったのか?」と思うほどだった。

女房は目覚めると、こちらの岸に戻ってきた。まずは、帰りの準備について話し合う。
すると、うーにーは私達の横で枝をかじったり、砂を掘ったりして一人遊びを始めてしまった。そして汚くなった、、、、。
こんなことも想定して、うーにー用のタオルも持ってきている。川で最後に一遊びして汚れを落とし、砂利の林道まで移動して、タオルで拭いてきれいにしようということになった。撤収作業は、人間達の予定通り進んだ。メデタシである。
林道を歩き始めると、すぐにうーにーは、オシッコをした。川辺にいた時、「しないな〜、まさか川の中でしているのか!」などと思ったのだが、してはいけない場所と分かっていたようである。大量のオシッコをした。さすが、うーにー(<親バカモード)。

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