2002.4.29 〜 5.3 裏磐梯旅行記

5月2日(その1)   ぼ〜っとする一日

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昨日、早寝をしたので、今日は、私も七時に目が覚める。私も朝の散歩に参加しようかと思ったが、寝ぼけている私を無視して二人は出かけてしまった。仕方なく、私はぼ〜っとテレビを見て過ごす。すると占いがやっていた。おいてきぼりになった私の一日は、、、「今日最低の星座」だそうだ。(何が最低だったのかは、自宅に帰ってからわかった。今日の分のビデオ・テープがまるまる1本ダメになっていた。)

朝食は8時から。食堂からは、磐梯山がよく見えるし、芝生のお庭があるので景色がいい。幾つかの建物が、それらにマッチしていないように感じたのが残念だが、。
食事の内容は、パンが三種、サラダ、ソーセージ、オムレツ、、、それにコーヒー、そんな感じでした。
8時半、食事を終え、離れに戻る。今日は、前回行った中津川林道の途中にあるぼ〜っとするのにいい場所で、一日ぼ〜っとする予定だ。
9時くらいまで用意をし、母屋にお弁当を取りに行く。ワインを選ばせてくれるというので、あれこれ悩み、オーナーさんお勧めのマスカット・ベリーAのものにする。(中津川林道でぼ〜っとするには、華やか過ぎるのでは、とちょっと心配。)
オーナーさんに見送られ、ペンションを後にし、曽原湖畔をゆっくり車を走らせ、大きな三叉路にあるコンビニでペットボトルのお茶とカマンベール・チーズを購入。そして、中津川林道への入り口へと進む。

9:40、中津川林道の入り口に着く。お弁当やワインを持って、いざ出発。駐車場に車もほとんどいない。今日も平日なので、あまり人と会わずにぼ〜っと出来るだろう。
歩き始めて、10分くらいしたら、誰もないと思っていた林道で、背後にガサガサという音が、、。振り向くと、そこにはマウンテン・バイクに乗ったオジサン二人がいた。私達が道をあけると、す〜っと追い抜いていった。その背中には、たたまれた釣竿が見えた。

それからは、ほとんど人に会わず、目的地近くまで着いた(10:20)。目的地周辺には、釣りの人が何人かいたが、そのうちきっと移動するだろう、と気にもせず、林道から目的地の川へと下りる。荷物を置いたり水の温度を確かめたりしていたら、釣りの人たちは、上流へと行ってしまった。
それから、何人かの釣り人が来たが、絶え間なく川の中で遊ぶうーにーを見て、ここは素通りして行った。

右の写真は、女房が愛用している長靴。これが大活躍。長靴を持っていかなかった私は「冷たい」を通り越して「痛い」おもいをした。
水深は浅く、泳ぐことは出来ないが、うーにーは大満足。

いつまでも「遊ぼう!、遊ぼう!」と人間を誘う。

水は肌を切るように冷たい。そんな中でうーにーは遊び続けた。

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