2002.4.29 〜 5.3 裏磐梯旅行記

5月1日(その1)   野鳥の森

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今朝も女房とうーにーが散歩に出る頃に起きる。寝ぼけた頭で着替えていると、下から元気に吠える声が聞こえてきた。それは、うーにーがご機嫌な時の「遊ぼうよ」の声だ。うーにーは今日も絶好調のようだ。
私が食堂に下りると、席についているうーにーが、今朝もまるで久しぶりに会うかのように嬉しそうに寄ってくる。とにかく元気そうだ。
8時〜9時、朝食。自然の中のペンションには、和食の朝食がよく似合う。
オーナーが「今日は散歩に行きませんから」と雪かきで痛めた腰に手をやり宣言した。(本当は、出かける用事があるらしい。)
帰り支度をする私達を見守るアフちゃん。

9時から部屋に戻り、部屋を片付けはじめ、ワンダフルを後にしたのは、9時半を過ぎていた。全四組の内、二組は今日もここにお泊り。もう一組は私たちよりも前にチェック・アウトを済ませていたが、お盆の予約を入れていたようだ。ちなみに、こちらには初めてだという。

腰の痛そうなオーナーさんと元気な奥さんに見送られ、野鳥の森(檜原口)へと出発したのは、もう10時。


15分ほどで、駐車場に着く。他には車はいない。今日は平日なので、他に誰と会うこともないだろう。
遊歩道に入ると、ちょっときつい登りが続く。朝一番なので人間もうーにーも元気。野鳥の森というが、あまり鳥の声が聞こえないのが残念。

一通り、登りきった頃、「ここは、トレッキング・コースではなく、野鳥の森です」というような簡単な看板を幾つか見た。何がいいたいのかよく分からないが、野鳥を見たり、声を聴くこと楽しむことにしよう。と、思ったからかどのなのか分からないが、鳥の声が聞こえてきた。道は整備されているし、広葉樹林なので一昨日のように杉の葉がうーにーの毛に絡み付くということもなく、のんびりした気分でお散歩することができる。

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