2002.4.29 〜 5.3 裏磐梯旅行記

4月29日(その3)   湖畔 〜 昼食

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湖の底から何やら引きずり上げた。持ってみるととても重い。
12:35、湖畔に着くと、もう興奮状態。さらにクール・コングを出すともう大変。何度でも取りに行く。投げないと湖底から何やら引きずりあげてきたり、岸に体を擦り付けて、真っ黒になったりする。そんなわけで投げないわけにはいかない。何度か投げていると、、、あれれ、、、結構(岸から)遠くへ投げても、うーにーの足が着くみたい。遠浅なのは分かっているがこんなに遠浅とは。これでは、腰への負担が心配なので、適当に終わらせることにした。「もう終わりだよ」とコングをしまうが、許してくれない。投げて、投げて、とせがむので、あと一回、あと一回、と数回繰り返した。どうにかうーにーを納得させて、岸でうーにーを大雑把に拭き、とれるだけの枯葉を取った。

まだまだ濡れているが、うーにーを車に押し込み、昼食をとろうと思うアロマ・テラスへ向けて出発。
1:35、着いてみると混んでいる。少人数でやっているお店なので、とても忙しそうだ。とにかく階段を昇ってテラス席へ。テラス席は全て空いていた。ゆったり出来そうな席につき、のんびりとオーダーを取りにくるのを待つ。ほどなくオーダーを取りにきてくれ、さほど待たずに食事にありつけることが出来た。口にするその味は「そうそう、この一体感」。すぐに前回来たときのことを思い出す味だ(もちろん、メニューは同じではない。)
もう二時を過ぎ、お客さんも落ち着いてきたころ、オーナーさんが出てきた。うーにーを可愛がってくれて、猫のモモちゃんとご対面させてもらった。モモちゃんは、怖いわけではなさそうだが、ソロリソロリと退場してしまった。うーにーは気にするふうもなくマイペース。オーナーさんに愛想を振り撒きつづける。
ここに来ると、オーナーさんは、うーにーのことをイタリア語で呼ぶ。ウニのことは、リッチョ・ディ・ マーレ(Riccio di Mare)と言うらしい。日本語と同じで「海の栗」という意味だそうだ。


アロマテラスを出たのは、2:30 をまわっていた。それでもうーにーの体は濡れていたので、隣の道の駅でブラブラすることに。天気がいいので乾きそうだ。
のんびり散歩をしようと思ったが、お客さんが多く、落ち着いていられない。人気のない端の方へ行き、半分冗談で「フセ」というと、うーにーは、ゴロンと足を投げ出して横になってしまった。(人が少ない場所とはいえ、ちょっと恥ずかしい。しかし、)ちょうどいいとばかりに、お腹の枯葉のチェック。これでほとんどとれた。まだ濡れているが、アロマテラスの駐車場に戻り、出発。


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