2002.4.29 〜 5.3 裏磐梯旅行記

4月29日(その2)   遊歩道

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どこの遊歩道にしようかとウロウロしていたら、資料館の前に地図があった。これによると早稲沢という所に駐車場があり、そこから遊歩道が続いているらしい。そこを求めて車を走らせる。とりあえず、早稲沢という土地に着くことが出来たがそれらしい場所が見つからない。あちらこちらに車を進めてみると、どこにもそれらしい場所がない。少し進むと、誰もいない、建物さえ見えないような場所になってしまった。遊歩道の道標なども全くない。

雪の下には道があるようだけど、、
もう一度、温泉宿などが並ぶ人里(?)へ。もしかしてここかな、と思われる場所に車を停めてみる。そこは雪捨て場になっていたのか、そこだけこんもりと雪山になっている。この向こうに遊歩道の入り口があるのだろうか。うーにーを車に残したまま、雪山の向こうまで偵察に行ってみる。そこにはグランドがあり、山道へと続く道がある。本当にこの道か不安だが、とりあえず行ってみることにした。(10:10)
少し進むと地元の人がいたので、このまま進むと何処へ行くのが聞いてみた。やはり、この道は続いているらしい。きっとこの道でいいのだろう。違っていてもいい。うーにーと散歩が出来れば。

その道は、沢伝いに延々と続いていた。日陰には雪が残っているところもあり、うーにーは大喜びだ。雪解けで流れが急なため、沢に入れる場所は限られたが、それでも遊ぶことは出来た。うーにー様大満足で、やるき満々だ。しかし、今日は初日。また起伏の激しい箇所もあり腰が心配だ。さらに、電池無限大の若い犬とは違うので、今日は抑え目に遊んでもらいながら進んだ。
沢なので水が溜まっている場所は少ないが、あるにはある。(ちょっと危ないですけど、) 長い枝を持ってバランスを取りながら小さな橋を渡るうーにー(ウソ)。 こんな橋だって、スタコラサッサだもんね。(これもウソ。渡り始めるのをちょっとためらっていた。)

一時間ほど進むと、渓流釣りの人を見かけるようになる。その人数が増えてきたし、電池の容量も考えて、11:30頃、引き返すことにした。

12:15、グランドまで戻ってきた。うーにーは足が濡れて汚れ、足、腹、尻尾には杉の枯葉をいっぱいつけている。このまま宿に行くわけにもいかないし、その前に車にも乗られたくない。まずは、枯葉取りだ。これがなかなか大変。思うように取れず、そこそこで終わりにして、桧原湖で泳いで汚れを落とすことにした。


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