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2000年 9月14日 〜 9月 23日
東京・奥尻・湯の川・青森・安比・那須・東京
9月19日    〜 犬連れOKの宿が増えたけど 〜
9時過ぎ、うーにーの排泄散歩へ。ホテルや旅館が並ぶ街なので、場所を選ぶのに苦労する。排泄が終わったら、さっさと部屋に戻る。遊ぶところなどありそうにない。
ケージに入るまでこの調子
掛け布団の色が違って見えるが
手前は、うーにーが寝ぼけて布団
に乗ってしまった時のことおを考えて
シーツ(持参)を掛けてある
部屋に戻ったうーにーは、ケージの前に敷いたマットの上で寝てしまった。部屋の中は暑いので、扇風機を首振り状態でつけっぱなしにしておいた。これがよかったのか、ハーハーうるさくいうこともなかった。

この旅行記の下書きを書いている間、マットの上で静かに寝ていたが、私がそろそろ寝ようと思った午前1時頃、ムックと立ち上がリ、クルっと方向転換し、ケージに入っていった。夜も更けて少しは涼しくなってきた。うーにーも気持ちよく寝てくれそうだ。


この夜、インターネットで簡単な旅行記を見た。こんな感じの内容だ。
         〜  〜  〜  〜  〜
いつもは友達などと連れ合って旅行に行くのだが、今回初めて一人(人1+犬1)で犬連れ旅行をしたという。宿でのことだ。他の団体客の犬がワラワラと乱入してきた時、自分のその犬達が囲まれても落ち着いて対応したことを誇らしげに書いていた。
         〜  〜  〜  〜  〜
それを誇ってもいいと思うが、それ以前に、そんな状況があることが悲しい。(こんなことが行われているようでは、犬が電車に乗れる社会は遠い。)
この宿ではそのようなことはありえないだろう。犬同士がワラワラ自由にする場所などない。オーナーさんは、こんなことも言っていた。「問い合わせは多いのですが、実際に犬を連れてくる方は少ないです。」

旅館では人間の子供もつまらなく感じるものだと思う。息苦しさ感じると思う。騒ぎたくなるところを我慢するものだと思う。犬も同じだと思う。少なくとも、犬が電車に乗れる社会である、欧州の幾つかの地方では、そのようである。
犬連れOKの宿が増えたことは嬉しいことだ。しかし増えたからといって、犬が社会に認められたわけではなさそうだ。認めてくれた宿や飲食店はあるものの、社会が認めてくれるまでは、まだまだ遠いようである。

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