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2000年 9月14日 〜 9月 23日
東京・奥尻・湯の川・青森・安比・那須・東京
9月15日    〜 幻の特1等 〜
乗船のため、車を並ばせるのは7時からときいていたので、今はエアコンを入れてひたすら車内を冷やす。
冷えてゆく車中で、「とにかく船の時間に間に合うように、」という1つめの問題をクリア、とか、これからのことなど、この旅行のことをあれやこれやと考えていた。


7時前から車が並び始め、私達も並ぼうと思ったが、犬がいるので別扱い。特別に列に作ってそちらで並ぶ。
さて、いよいよ乗船の時間が迫ってきた。乗船を待つ車を見ると、同乗者が乗っている。昨年は、同乗者は別に乗船したが、今年は乗っていてもいいらしい。別々に乗ると船内の待ち合わせで時間をとってしまうことがあるので、同乗できるのは嬉しい。


ここで1つ自慢話を!
我が家は決してお金持ちではない。夫婦合わせての所得なんて、きっと平均的かそれ以下だろう。車だって車中泊はきついくらいの小さい車だ(ホンダ・キャパ)。そんな我が家だが、たまには贅沢をする。この旅行の数少ない贅沢の1つが、この時に予約した「特一等(別名:一等ツイン)」!、実は予約時に一等を取ろうとしたら、船会社の人がこの部屋を勧めてくれた。写真を見ていただければ分かるが、ほとんど特等に近い。私は船の特等は小笠原の帰りに一度だけ利用したことがあるが、それより遥かにいい!
部屋は広いし、ベッドも普通のベッド。ソファーまである。まさかと思ったが、特等のようにバス・トイレもついている。ユニットだが広めだ。

これでゆっくり出来て嬉しい、と興奮しながらベッドで横になったら、次の瞬間、下船の案内で目がさめた。結局使ったのは、ベッドとトイレだけ。なんだか損した気持ちもするが、2等や1等だったら、こんなに気持ちよく眠れなかっただろう。

ちょっと悔しい思いを残しながら、急いで下船の支度をして車へ。(AM11:10)。
うーにーは暑そうにしていたが、それほど苦痛ではないようだ。しかし不満ではあるようだ。そんな表情をしていた。 

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