・・・・・・7・・・・・・・・・・・・・・・ 「しつけ?」へ戻る
■ 遊び ■
「今は、遊びをする時期」という言葉が、Kさんを含めた人間の家族を悩ませているようです。でも、これは多くの人が、家族が悩む問題です。
相手は犬です。ある時は単純なことを、ある時は絶対に出来ないことを教え込んでみたり、ある時は無邪気に無節操に、ある時は厳格なルールのもとに、とにかく色々なことをやってみて欲しいです。
恥ずかしがらずに、。
00.11.2 「遊び」と「仕事」 弓削
消臭命令の効果があって嬉しいです。「犬を家の中で飼うと犬
臭い」なんて言われたくないですよね。無臭でこれだけ効果が
ある消臭剤は他にはないと思うのですが、即効性なさが受けな
い原因みたいです。まるで、犬のトレーニングのようです。
お母様が、Nちゃんと上手に付き合えるのは、Nちゃんの
ことを怖がっていないということ、それと、たまにしか会わない
ので、無邪気に付き合える、ということだと思います。それと
犬を見る目。何気ない動作から、Nちゃんの気持ちを感じる
ことが出来るのかもしれません。これも、怖がらずに全てを受け
とめるように、接することができれば、身に付いてゆきます。
ですから「遊んであげなくちゃいけないから」という気持ちの
時は遊ばなくていいです。これはもう「遊び」ではなく「仕事」
になっています。人間の子育てでいうなら、育児ノイローゼの
入り口です。
焦らなくていいです。無理はしないでください。あまり無理を
すると、気が付くと(悪い意味での)犬中心家族になってしまい
自分が偉いと勘違いする犬になってしまいます。
とにかく理解しておいて欲しいことは「遊びはしないのに」コマ
ンドなどのトレーニングばかりするようなことは「絶対」にしない
でください。
ついでに説明しておきますが、毎日決まった時刻に決まった時間
遊ぶのはいいことではありません。
犬には、人間社会の中で暮らしてもらうために「いいこと(=
やらねばならないこと)」「悪いこと(やってはいけないこと)」
それに「遊び」などの「時と場合によって許されること」を覚え
てもらわなくてはなりません。その意味でも子犬の時にランダムな
遊び方をした方が脳の発育(つまり人間社会への適応)がよくなり
ます。
》「顔が可愛くなったかも」と言ってもらえました。
》それはとても嬉しかったです。
私も嬉しいです。Nちゃんの心の中に、変化があったのでしょう。
》1.の方法を少しやっていました。
》最近はだいぶ加減を覚えてきたようです。
》・・・なので、主人もTも「今噛まれるのは仕方の無い事で、多
》少噛まれてもしょうがないな。」という気になってきたのではないでし
》ょうか。
やはりそうなんですね。今までの経過が、サークルに返す方法の
一般的な反応と違っていたので、Kさん以外の人が何かやって
いるのかな、と思っていましたが、この方法もやっていたので
すね。
この方法は「噛むことの加減」を犬に覚えてもらうことになる
ので、口を人間の手などに持っていこうという衝動を抑えようと
は考えません。結果的に怪我が無くなるので問題はありませんが
比較的、効果が現れるまで時間がかかる方法です。時間がかかり
ますが、家族の皆さんが、ある程度納得していただければ気分的
に楽な方法です。
押し込む時に、人間は声を出さないで欲しいことと、この時は、
以下に書く決心さえできていれば、感情的に手をグイグイ押し込ん
でしまっていいです。
人間が感情的になった場合、Nちゃんも感情的になることが
あるでしょう。
そうなった時は、とことん付き合って下さい。つまり、サークル
に返さないで、最後は力で押え込んで静かになるまで床に押さえ
つけてください。押さえつけた後は、諭すように言葉をかけてく
ださい。そして抵抗する力を抜いたら、静かに解放し、その後に
褒めてください。
放した時にまた感情的になるようでしたら、何回でも押さえつけ
ていいです。「何回でも」というより「必ず」押さえつけてください。
最後までやらないと、悪い方向に進むだけで何も改善されず、
改悪されるだけです。
この方法は、形が少し違いますが、プロが使う方法で即効性があり
ます。ポイントはとにかく、犬のために犬が納得するまで、押え
続けることです。その自信がない場合は、「絶対に」感情的には
ならないでください。(つまり中途半端に叱るのは、犬に噛ませる
ことを覚えさせるようなものなのです。)
トイレはとりあえず見守るのがいいと思います。
ところで、ブリーダーさんはお知り合いということですが、
ブリーダーさんは、トイレのしつけについて、何か言って
いたでしょうか?、 それと狼爪(ろうそう)の件も。
狼爪の件のお陰で、いい獣医さんに巡り会えたみたいですね。
私も「見た目」と「怪我」が心配だと思いますが、もう固まって
いる以上、不具合がなければそのままでもいいと思いますが、
付いたままの犬を見ていないので、なんとも言えません。
ピレなどは付いたままでいいのですが、あの指が特に怪我し
易いという話は聞いたことありません。
》今日「Mさんと・・」の「名前」のところを読みました。
》あの手順でもう一度初めからやり直すということですよね。
》で、今までの「N」という名前は、どのように使っていけるのでし
》ょうか?もう使わないと言う事ですか?
違います。名前は幾つあってもOKです。うーにーの場合は、
日常的に使っているのは、5個ぐらいです。
そのうち、1つだけが100%有効な特別な名前です。その名前
以外の名前を使っても問題はありませんが、「Mさんと・・」に
書いてあると思いますが「特別な名前以外は(犬は)無視しても
OK」というルールです。
つまり、今まで通りでいい、ということです。
新しい100%の名前は、当分の間は、トレーニング担当のKさん
のみが使い、他の遊ぶだけ家族は「Nちゃん」という名前を
使えばいいわけです。
ちなみに、冗談半分に(半分ではなくて9割くらいに思えますが)
オスカル、エリザベス、姫様、とか、100%ではない名前に使って
いる家族もあります。
》「叱る」ですが、
》まだ私には判断できないですが、出来ていないのでしょうね。
》乗ってはいけないところに乗ったり、齧ってはいけないものを齧ったり
》などはまったく直りません。いつも同じことの繰り返しです。
》遊びと勘違いしているのかもしれません。でもNが確かめているのか
》もしれないとも思えます。噛む事は、少しずつ分かってきているように
》思えるのですが。
これも噛むことと同様に、私が書いたこと以外のことをやって
いませんか?
褒める・叱るは犬とのコミュニケーションの基本です。それを
考える基本は自分の子供の頃の体験です。何故なら、子供の頃は
褒められる・叱られる、を体験する機会が多く、また親からの
体験は、子供の無意識の世界に刷り込まれます。出来れば、一番
接する機会の多いKさんが、ご両親にどのような褒められ方
叱られ方をして、どのような方法が効果的だったか(=褒められ
た・叱られた、を心から感じたか)、また逆に、効果がない、
ならに逆効果だと感じた方法がどういうものなのかを書いていた
だけると、私ももう少し 提案の幅が広がると思います。
「Mさんと・・」にもありますが、私の提案の以前に、ご自身で
も色々と気付く点が出てくると思います。
最後に、お願い。
「Mさんと・・・」と同じように、このメールのやり取りもHP
上にアップしたいと思うのですが、よろしいでしょうか?
もちろんアップする前に、お名前などの部分を始め、不要と
思われる部分は、ぼかしたり、削除して、そしてKさんに
目を通してもらい、必要に応じて編集し、それからアップし
ようと思っています。
00.11.4 Re: 「遊び」と「仕事」 Kさん
今日ペットショップでビーグルの赤ちゃん(丁度2ヶ月位)を見てきました。
ちっちゃくて、可愛いくて、懐かしかったです。
そこでは2匹が一つのケースに入れられていました。
良く遊んでいました。しかしハードですね。2匹でじゃれでいたのですが
首に噛み付いて振り回していました。尻尾をかみ合って回っていたり、
ぴょんぴょん跳ねながらガブガブです。あれが遊びなら人間が相手する
のはホント大変だねと主人と話しました。
私たちもやっとワンちゃんの飼い主になれてきたような気がします。
おしっこをトレーの中にしてくれる事が増えたので、後片付けが楽に
なり、皆が手伝ってくれたり遊んでくれたりするようになったので気持
ちの余裕も出来てきました。Nのことが少ーしずつ分かってきて
「こうやって見ようああやってみよう」と色々私なりにやってみることが
楽しみながら出来るようになってきました。
主人もTも、Nとの遊びのバリエーションが増えて、楽しそうで
す。私より楽しんでいるかもしれません。
今までは、遊び方も分からない接し方も分からないで、仕方なくコマン
ドの練習でもしてみようか・・・でした。
Nには本当に悪かったと思いますが私にはそれが精一杯で、でも
Nは一生懸命私に応えてやってくれている。そうしているうちに、N
が可愛くいじらしく思えてきて、やっと楽しく遊べるようになってきた。
そんな感じなんです。
だからコマンドの練習がとても多かったですけど、今はあんまりしていま
せん。その分、おやつの量は減っています。でも、笑顔は出来るようにな
ってきていると思うんです。
やっとここまで来ました。
> ですから「遊んであげなくちゃいけないから」という気持ちの
> 時は遊ばなくていいです。これはもう「遊び」ではなく「仕事」
> になっています。人間の子育てでいうなら、育児ノイローゼの
> 入り口です。
片足入っていました。・・・けど抜けそうです。
> 焦らなくていいです。無理はしないでください。あまり無理を
> すると、気が付くと(悪い意味での)犬中心家族になってしまい
> 自分が偉いと勘違いする犬になってしまいます。
危ないとき、色々な本や主人の言葉で気づかされ、救われていま
した。
> とにかく理解しておいて欲しいことは「遊びはしないのに」コマ
> ンドなどのトレーニングばかりするようなことは「絶対」にしない
> でください。
それをしていたんですね。
でも、コマンドに一生懸命応えるNの姿に惹かれ、ワンの魅力
に気がついたというところもあるんです。
Nに無理させちゃって、ここまできたみたいです。
> ついでに説明しておきますが、毎日決まった時刻に決まった時間
> 遊ぶのはいいことではありません。
> 犬には、人間社会の中で暮らしてもらうために「いいこと(=
> やらねばならないこと)」「悪いこと(やってはいけないこと)」
> それに「遊び」などの「時と場合によって許されること」を覚え
> てもらわなくてはなりません。その意味でも子犬の時にランダムな
> 遊び方をした方が脳の発育(つまり人間社会への適応)がよくなり
> ます。
その点ではウチは合格みたいです。
その日によってお散歩の時間も遊ぶ時間もばらばらです。仕事が最
優先ですし、最近では子供のお迎えなどもありますし、時間が出来た
ときにしか相手ができないので。
噛まれるときの対策・・・・
> この方法は、形が少し違いますが、プロが使う方法で即効性があり
> ます。ポイントはとにかく、犬のために犬が納得するまで、押え
> 続けることです。その自信がない場合は、「絶対に」感情的には
> ならないでください。(つまり中途半端に叱るのは、犬に噛ませる
> ことを覚えさせるようなものなのです。)
今日、意識していなかったのですが結果としてそのようにやってみた事
になった時がありました。その時はメールを1度だけさっと読んだだけだ
ったので、そのとおりに出来ていたかは分かりませんが。
噛んで来たときに執拗に噛み返したので、口を掴んで押さえつけました。
暫くバタバタしていましたが、観念して大人しくなりました。お腹を見せた
まま放した後もそのままの格好になっていましたが、それでよかったでし
ょうか?
大人しくなってからは私も冷静になれていたと思います。が、褒めるのは
忘れていました。・・で、気付いて褒めましたが遅かったかも。
> トイレはとりあえず見守るのがいいと思います。
> ところで、ブリーダーさんはお知り合いということですが、
> ブリーダーさんは、トイレのしつけについて、何か言って
> いたでしょうか?、 それと狼爪(ろうそう)の件も。
トイレの事はこちらから聞かなかったので細かい事は言っていませんでし
たが、毎日決められた時間に外に出してあげるとか、トイレのサインが出
たら外に連れて行ってあげるとそのうち外でするようになるとか、言われ
ました。ウチではそういうトイレトレーニングの方法はやりませんでした。
「狼爪」は、初めNが連れられてきた時に「その狼爪は気にしなくていい
よ」と言われたんです。「狼爪」なんて始めて聞く言葉で、そう言われていたの
で、すぐに忘れちゃいました。でも、後になってから気になってきて、病院に
行っていろいろ聞いたというところです。
初めての病院では早めに取っておいた方が良いといわれたので、その事
をメールで伝えたのですが、メールの返事ではその事についてはふれられ
ていませんでした。
名前の事は理解できました。
特別の名前は、「チャム」にしました。
家族皆知っていますが、特別に大事で、Nを守るための名前だから、ま
だ使わないようにする事も分かってくれました。
沢山の名前を付けて良いとなると、いろんな名前を付けてくなりますね。
> 》「叱る」ですが、
> 》まだ私には判断できないですが、出来ていないのでしょうね。
> 》乗ってはいけないところに乗ったり、齧ってはいけないものを齧ったり
> 》などはまったく直りません。いつも同じことの繰り返しです。
> 》遊びと勘違いしているのかもしれません。でもNが確かめているのか
> 》もしれないとも思えます。噛む事は、少しずつ分かってきているように
> 》思えるのですが。
>
> これも噛むことと同様に、私が書いたこと以外のことをやって
> いませんか?
言葉で叱るしかやっていないと思うのですが。
今のところ思いつきません。あったらまたお知らせします。
ちなみに、イスに乗る事は少し減ってきました。それは、「サークルに戻
す」をやり始めたからかもしれません。
サークルを出ると必ずする事で、洗面所に行ってタオルを咥えて持ってく
るという事があります。これは遊びになっていますね。叱り方が「ま、この
くらいならいいか」という気持ちがあるので、やさしすぎ。で、その後タオル
を放させておわり。
> 褒める・叱るは犬とのコミュニケーションの基本です。それを
> 考える基本は自分の子供の頃の体験です。何故なら、子供の頃は
> 褒められる・叱られる、を体験する機会が多く、また親からの
> 体験は、子供の無意識の世界に刷り込まれます。出来れば、一番
> 接する機会の多いKさんが、ご両親にどのような褒められ方
> 叱られ方をして、どのような方法が効果的だったか(=褒められ
> た・叱られた、を心から感じたか)、また逆に、効果がない、
> ならに逆効果だと感じた方法がどういうものなのかを書いていた
> だけると、私ももう少し 提案の幅が広がると思います。
> 「Mさんと・・」にもありますが、私の提案の以前に、ご自身で
> も色々と気付く点が出てくると思います。
父は、褒めるも叱るもほとんどしない人でした。
一度だけ覚えているのが私が謝らなければいけないか、御礼を言わな
ければいけなかったときに言えずにいたら、普段と全然違う様子になり
ひどく叱られました。ちょっと感情的だったと思います。普段感情を表に
出さない人だったので、とてもショックでした。
その時自分はとても悪い事をしたんだなと、強く反省しました。
褒められた事は覚えていないのですが、私が家を離れてから実家に帰
ると母に「お父さん、K ちゃんが来るからって○○を買っておいたみた
いよ」といわれ、「私も可愛いと思われているんだなあ」と感じたことを覚
えています。(父は10年前に亡くなりました。)
母は、反対に色々なことを褒めたり叱ったりしました。
人とうまくやる事にエネルギーを使う人だったので、誰に
言っても自慢できる事は良く褒めてくれました(成績が良かったとか
先生に褒められたとか)世間でよくないと言われる事をすると(兄弟喧嘩、
人をいじめる事、時間や規則を守らない)叱られました。
母の叱り方はあまり効果は無かったのではないかと思います。何度も同
じことで叱られていましたから。いつも反発していました。
褒められるのも、満足できてはいなかったようで、もっともっと褒められた
いと思っていました。
2つ下に弟がいますが、叱り方が不公平といつも思っていました。
> 最後に、お願い。
> 「Mさんと・・・」と同じように、このメールのやり取りもHP
> 上にアップしたいと思うのですが、よろしいでしょうか?
> もちろんアップする前に、お名前などの部分を始め、不要と
> 思われる部分は、ぼかしたり、削除して、そしてKさんに
> 目を通してもらい、必要に応じて編集し、それからアップし
> ようと思っています。
「Mさんと・・」があるので、私以外にも相談に乗っている方がいらっしゃるの
ではないのですか?
それでもお役に立てるのであれば、使っていただきたいと思っています。
ただ、私の場合主人との考えのくい違いで色々あって、一応お互い気遣って
うまくいくように努力していますが、まだデリケートな部分があるのです。
たぶん主人は弓削さんのHPは見ないと思います。私がどうしても見てと言え
ば見るでしょうが。
その辺がどのように編集されるか、それでこのやりとりに不自然なところが
出来ないかが疑問です。
でも、弓削さんならその辺はうまくできるのかもしれませんね。
00.11.9 褒められる・叱られる 弓削
ビーグルの赤ちゃん同士のガブガブ遊びとはいいものを見まし
たね。
お二人が感じたように、あれの代わりをするわけですから大変
です。あれくらい激しいことをしていると2,3ヶ月くらいで、
信じられないくらいの甘噛み(噛んでいると感じないくらい)
が出来るようになりますが、人間が手を突っ込むんだり、サー
クルに戻すくらいでは、時間がかかっても仕方がないと思って
ください。
犬と比べたら、人間は至らない部分はいっぱいです。その分、
Nちゃんを観察し、頭を使いましょう。
Kさんを含め、皆さんが遊びのバリエーションが増えてきて
私も安心しました。私がプロならば(きっとメールだけのやり
とりはやらないと思いますが)、Nちゃんの性格などを的確に
把握し、遊びの方法をもっと提供できるのかもしれませんが
(個人的な考え方として、)遊びは各家庭で考えて欲しいと思って
います。この作業は、これからNちゃんの色々な能力を伸ばす
のにきっと役に立つことになるでしょう。
随分とお悩みになったようですが、そこまで真剣に考えてくださり
嬉しいです。Kさんが書かれているように「どうしていいか分か
らない。だからコマンドの練習を、」という方はいっぱいいます。
それは仕方がないことです。Kさんが体験したように、それ以外
に何をするべきかについての情報は手に入り難いです。また個体
により、家庭により、ベターな遊び方は違ってくるはずです。
いつの日かKさんが、私が書いたようなことを、新しく子犬を
迎えた方に伝えていただければ、私の願う「犬が電車に乗れる
社会」へ大きく近づくことと思います。そのためにも、もう少し
頑張ってください。
》でも、コマンドに一生懸命応えるNの姿に惹かれ、ワンの魅力
》に気がついたというところもあるんです。
》Nに無理させちゃって、ここまできたみたいです。
そうですね、これは確かに魅力です。でも折角の魅力を義務感に
追われるような、コマンドの練習に使ってしまうのは、勿体無い
と思いませんか?
そこで遊びを考えていただいたわけですが、「私達(人間)だけ
こんなに頭を使って、、」なんて思わないで下さい。本当のこと
は誰にもわかりませんが、きっとNちゃんもK家の一員に
なろうと、色々考えていると思います。皆さんに合わせようと
しようとしていると思います。コマンドに一生懸命に応える
Nちゃんなのですから。
ただし、いくら考えても、応える理由が見つからなくなった時、
もう応えなくなるかもしれません。俗にいう「トレーニングのやり
過ぎ」というヤツです。これには気を付けてください。
》噛んで来たときに執拗に噛み返したので、口を掴んで押さえつけました。
》暫くバタバタしていましたが、観念して大人しくなりました。お腹を見せた
》まま放した後もそのままの格好になっていましたが、それでよかったでし
》ょうか?
》大人しくなってからは私も冷静になれていたと思います。が、褒めるのは
》忘れていました。・・で、気付いて褒めましたが遅かったかも。
一度ここまで出来たのならば、冷静にこういうことが出来るように
頑張ってみましょう。
一つ付け加えておきますが、この方法は、家族の方全員が出来な
ければ意味がありません。日常的にこういうことをやるように
なると、Kさんには噛まないが、これが出来ない人には噛むこと
があります。ケースによっては、他の人への噛み付きが激しくなる
こともあるので、気を付けてください。
(もうこんなことをやる必要はないかな?少なくとも日常的には、)
それと最後のフォローがないと逆効果になる可能性があります。
これも気を付けてください。
ついでに「お勉強的」な話を書いておきます。
よくマズルコントロールの是非が話題になりますが、賛成派の解釈
の中に「母犬が子犬にやっているから」というのがあります。あれ
には同意しかねます。何故なら母犬の口と人間の手は違うからです。
マズルコントロールは、犬を叱る手段として確かに有効だとは思い
ます。その意味は、苦痛をあまり感じない犬が苦痛に感じるものだ
と私は考えています。獣医さんの中には「危険な行為」という人も
いるくらいのことだということも書いておきます。
(何度も書きますが)犬には言葉が通じません。そのために時には
こんな危険なことも必要になってきます。
トイレは順調なようですね。このまま落ち着いてくれるといい
ですね。
特別な名前は「完璧な名前」にするものですから、焦らず、確実に
教えてあげてください。
》ちなみに、イスに乗る事は少し減ってきました。それは、「サークルに戻
》す」をやり始めたからかもしれません。
イスに乗るのは、タオルを咥えるのと同じ様にタイミング的な
ものはありますか?
》サークルを出ると必ずする事で、洗面所に行ってタオルを咥えて持ってく
》るという事があります。これは遊びになっていますね。叱り方が「ま、この
》くらいならいいか」という気持ちがあるので、やさしすぎ。で、その後タオル
》を放させておわり。
折角ですから、幾つか勉強しましょう。
1.
ご理解しているように「叱り方」には、強い・弱いがあります。
また、この件では「人間は叱っているつもりでも、犬は褒めら
れていると感じている」パターンです。
タオルを咥えることをやめさせる必要がないのなら、もう叱ら
ないでください。この時に口からでている言葉を褒めている言葉
と勘違いしてもらいたくないからです。
2.(もし、やめて欲しいと思うのなら、、)
サークルから出すと必ずやるなら、その時は洗面所の扉を閉めれば
いいだけのことですよね。「猫を追うより皿を引け」ということです。
これは非常に大事なことです。犬に限らずしつけの基本は、出来る
だけ褒めることと同時に、出来るだけ失敗させない、ことです。
成功できるようにお膳立てすることが重要なことと同時に、失敗で
きないようなお膳立てすることもとても重要です。
ちょっと面倒だと思いますが、こういうことを疎かにすると、後で
もっと面倒なことになります。例えば、今からNちゃんにタオル
を咥えてはイケナイと教えることは困難だと思います。一度OK
をもらい、さらに褒められているとNちゃんは感じている(叱ら
れていると感じながら同じ行動を続けているのなら、特徴的な行動
が見られるはずです。)のですから、それをある時から禁止されれ
ば混乱して当然です。
でも、ただ扉を閉める習慣(具体的には、Nちゃんがサークル
から出てくる時だけそうするか、いつもそうするか、という2つ
パターンが考えられますが、今回は、これを実行する訳ではない
ので、深く考えるのはやめましょう。)さえ人間がつければ、N
ちゃんは、その遊びを覚える機会もなく、そのうちに大人になり、
新しい遊びは人間に「これしていい?」とちゃんと聞くように
なるので、その時に「それはイケナイことだよ」と優しく伝えれば
分かってくれるようになります。
このことからも、遊びをこちらからどんどん提供するということ
の必要性が分かると思います。犬が自分で遊びを見つけることは
時に危険さえも伴います。
3.
Nちゃんが必ずやると分かっているのなら、これにコマンドを
付けてみましょう。そして、サークルから出た時以外でも出来る
様にしてみてはどうでしょうか?
更に、色々なものを取ってきてくれるように教えてゆけば、
楽しいと思いますよ。まずはタオル、次は新聞かな、スリッパ
かな?、色々考えてみてください。
教える時に、ギャンブル効果の例外を忘れないで下さいね。N
ちゃんが「わかった!」という時には、トリートをいっぱい
あげたり、たまにしかやらないとっておきの遊びをしてあげたり
してください。
コマンドを付けるのにはこんな意味もあります。
人間でもそうですが、自分が楽しくてやっていたことが、人に褒め
られ、しかも報酬がもらえたりすると、自主的にやらなくなること
があります。人から頼まれない時にやるのは、勿体無いような気に
なったり、虚しく感じたり。
つまり、Nちゃんがコマンドを出さなければやらなくなる可能性
があるわけです。
他のものを取ってくるように教えることは、物の名前を覚えて
もらうことも伴いますので、これをどんどん覚えてくれれば、K
家の一員として、色々お仕事ができると思います。
ただし言葉の聞き分け能力(&人間の教える能力)は、個体差が
あるようです。聞き分けが出来なくても、悲観しないでくださいね。
−−−−−−−
ご自身の「褒められる・叱られる」の思い出を書いてくださり、
ありがとうございます。こういうことは誰でも書きたくないもの
だと思いますが、犬と上手く付き合う近道だと思って下さい。
理想的Nなちゃんとの付き合方は、日々、Nちゃんの反応を
観察していれば、きっと答えは出てくると思います。しかしその
前にKさんがご両親から学び、身に付いてる感覚について、
ちょっと考え、頭にいれておきましょう。
まずはお父様の対応から。
叱られた時にショックに感じたのは何故でしょうか? それは、
今までに見たこともないお父様を見たからだと思います。いつも
は怒らない人の怒った顔というのは、それだけで驚くものです。
逆に、いつも怒ってばかりの人が、怒っていても「またかい?」
と思うくらいで、反抗的になったり(<お母様の叱り方がそう
だったようですね)、茶化したくもなったりします。つまり効果
がないのです。
このことからも「失敗させない(=叱る機会がない)お膳立ての
重要性」が分かると思います。叱る回数は、少なければ少ない
ほど効果的なのです。
お父様は、Kさんのことを可愛いと思っていたようですが、
Kさんには、それが伝わっていなかったようですね。
Nちゃんに対してはどうでしょうか? Kさんは、他の
ご家族は、積極的に「可愛いと思っているよ。好きだよ。」と
いうことを伝えようとしているでしょうか?(その1つが笑顔
なんですが、)それをせずして「こんなに可愛いと思っている
のに反抗的!」なんて思わないでくださいね。
それともう1つ。叱ることが伝わらないことがあるのと同じで
この気持ちが必ず伝わっているとは限らないことも頭に入れて
おいてください。
お母様の対応については「よく、褒めてくれたし、叱ってもくれ
たが、満足できなかったこともあるし、納得できなかったことも
ある」という感じのようですね。
これを読んで、Kさんの失敗を思い出しました。Nちゃんが
既に出来るようになったことを、初めて出来た時と同じ様に褒め
続けていましたよね。それに似ているように感じました。
人間は犬と違い、言葉がありますから、前回と「同じように」と
いっても全くは同じにはなりません。犬に対しては、全く同じに
なりがちです。これは気を付けてください。
褒め方、叱り方には、ランクを付けてください。ちょっと褒める・
普通に褒める・とっても褒める・両手放しで褒める、くらいは
出来る様に頑張ってください。(もちろん叱り方も)
》2つ下に弟がいますが、叱り方が不公平といつも思っていました。
現在、Kさんの家には他に犬はいないわけですが、他に犬が
いれば、不公平のないように接するのは当然です。では、1頭
なら「不公平」という言葉を意識しなくてよいか?
そんなことはありません。例えば、Nちゃんに、何か直して
欲しい悪い癖があるとします。それに対して家族の皆が同じよう
に叱らなければ、Nちゃんの方が、各家族に対して公平に接し
なくなります。
ここで一番心配になるのはT君です。T君への対応は、
将来的に子供一般への対応になってゆく可能性も否定できない
からです。
今までのメールのやりとりから、Kさんが、T君にちゃんと
指導しているようだし、T君もNちゃんとしっかり遊んで
いるようなので問題はないと思いますが、T君への態度に変化
があったら気を付けてください。
−−−−−−
》「Mさんと・・」があるので、私以外にも相談に乗っている方がいらっしゃるの
》ではないのですか?
犬を初めて迎えた方で、メールでの継続的な指導をしているのは
Mさん以外にKさんだけです。
他は単発だったり、色々な勉強しても犬との関係を改善しきれない
いわば上級者の方が多いです。
メール上の名前は伏せます。読む方は、しつけについて知りたい
のであって、それが誰であるかは知る必要がないので「Kさんと
Nちゃん」などにしようと思っています。
編集したものはメールで送ります。OKをいただかないとアップ
はしません。
編集といっても基本的には名前や地名など個人を特定出来そうな
ものを伏せるくらいになります。それ以外に付いては、Kさん
からの要望に沿って編集したいと思います。
話の流れのなかでご主人との行き違いがあり、そのことがアップ
されることを気になさるお気持ちはお察ししますが、それを乗り
越えた二人の努力も多くの人に読んでもらいたいと思います。
犬のいる家族には、程度の違いはありますが、意見や感覚の食い
違いは必ずといっていい程つきまとう問題です。ほとんどの人は
「仕方がない」と諦めることが多いようですが、それを乗り越えた
例として、一人でも多くの人に参考にして欲しいと思っています。
00.11.10 Re: 褒められる・叱られる Kさん
Nは大分おりこうさんになってきました。
とはいってももちろん噛みますし、困った事もしてくれます。
でも、私や家族の気持ちが違うので(少し余裕が出来たというか)落ち
着いて対応できるようになったようです。
噛んでくる事も皆少しずつ直っていけばよいと考えてくれているし、あま噛
み自体を問題視する見方はほとんどなくなったと思います。
褒める叱るは少しずつでも出来ているのではと思えます。
お散歩のとき、「つけ」の練習はしていませんがいい位置にきた時、私
のほうを見てくれたときに「いい子ねえ。よーしよーし」というようにしてい
たら、とてもよい感じで歩いてくれることがあります。(時々おやつをあげ
ています。)少しずつそういう時が増えているので、匂いを嗅ぐのが減っ
てきています。
よく歩く道では匂いを嗅ぎまくるエリアとそうでないところが分かってきま
した。初めての道などに行くと、やはり匂いをかぐことが激しくなります。
わたしの「こら!」とか「だめ!」の声に、「ごめんなさい」という様子で小さ
くなることがあります。叱られていると感じているのではないかと思います。
いつもちゃんと叱れているかは疑問ですが・・・。
遊びの大切さも実感していますので、コマンドの練習はなるべくしないよう
にしています。本当に出来るときにさせて、成功をともに喜べるようにした
いと思っています。
でも、「すごい!」と思ったのは、玄関前と門を出るときに「おすわり」
「待て」をさせていたのですが、何もコマンドを出さなくても私が立って待
っているだけで、すっと座って待ってくれるようになりました。「ここではなに
をするのかなあ?」っていう顔で見ているんです。そんな時にできると
本当に心の底から「凄いねえ。いい子」と褒める事が出来ます。その時
はおやつはなしにしています。
Nが自分で考えて、良いと思ったことをやっているのではないでしょうか。
本当にワンちゃんは凄いです。
でも、まだNにとって私は無邪気に遊べる相手ではないと思います。
以前のメールにも書きましたが、こちらから近づくと逃げる時があります。
叱られると思っているのか、何かを取り上げられると思っているのか・・・。
いつも逃げるわけではないのですが、お気に入りのガムを(Nが)持って
いたりおやつをあげた直後などは「私のもの!」という感じで、1匹の世界
になりたがるようです。
そういう時は、私が近づくと今より良くないことが起こると思っているってこと
ですよね。もっとNにとって魅力的な飼い主になりたいです。
> いつの日かKさんが、私が書いたようなことを、新しく子犬を
> 迎えた方に伝えていただければ、私の願う「犬が電車に乗れる
> 社会」へ大きく近づくことと思います。そのためにも、もう少し
> 頑張ってください。
そうなったら本当にいいなあと思います。
ワンちゃんて良いなあと周りの人に感じてもらえれば、私はとても嬉しいで
す。ご近所の方によく声をかけられるようになりました。Nの成長も見て
頂いているようで、「大きくなったね。」とか、「大分落ち着いて歩くようになっ
たね。」と言われました。
そんな中で、「お散歩に貸してもらえないか?」と言われた方がいるのです
が、どう思われますか?
そこの家でもずいぶん前からワンちゃんを飼いたいと言っていたのですが
きっとワンちゃんの事を知りたいのだと思うのです。
散歩に「ポン!」と貸してしまうのはちょっとよくないかと思いますが、一緒に
遊んでもらうくらいでしたら、お互い良いことの方が多いように思います。
押さえつける叱り方ですが、どうしても仕方がないときだけするようにしよう
と思っています。主人は出来てもTには無理です。
Nが大人とTの力の差を意識し出したらどうしたら良いか・・・それを
考えると、あまり使いたくありません。それから、それほどの叱り方をしなくて
はならない場面をつくらないようにする事の方が、よい方法のように思います。
> トイレは順調なようですね。このまま落ち着いてくれるといい
> ですね。
失敗はしますが、トイレの位置はわかってくれていると思います。
> イスに乗るのは、タオルを咥えるのと同じ様にタイミング的な
> ものはありますか?
ないと思います。いつもするわけではないですが、やはり皆が相手にして
くれず「暇になっちゃった・・」というときに、またはテーブルに何か食べ物が
載っているときに乗ります。
タオルを咥えて・・・の件ですが、扉を閉める習慣をつけて失敗をさせない
ことを続けていこうと思っています。
今はもしタオルを咥えてしまうような事が起きても知らん振りをしています。
「あれ?」というような顔をしていますが、そのうちタオルを放して他の興味
のあることに気がいくみたいです。
> これは非常に大事なことです。犬に限らずしつけの基本は、出来る
> だけ褒めることと同時に、出来るだけ失敗させない、ことです。
> 成功できるようにお膳立てすることが重要なことと同時に、失敗で
> きないようなお膳立てすることもとても重要です。
ほんとに大切な事ですね。
失敗できないように。今やっと実感できています。
> 3.
> Nちゃんが必ずやると分かっているのなら、これにコマンドを
> 付けてみましょう。そして、サークルから出た時以外でも出来る
> 様にしてみてはどうでしょうか?
もしこれを教えるとしたら、いつ、どんな言葉を言えば良いのでしょう?
初めは持ってきたときにもってきたものの名前(この場合「タオル」)です
か?
> 他のものを取ってくるように教えることは、物の名前を覚えて
> もらうことも伴いますので、これをどんどん覚えてくれれば、K
> 家の一員として、色々お仕事ができると思います。
> ただし言葉の聞き分け能力(&人間の教える能力)は、個体差が
> あるようです。聞き分けが出来なくても、悲観しないでくださいね。
そんな事が出来たら素敵ですね。
両親からの褒められる叱られる・・・
> 前にKさんがご両親から学び、身に付いてる感覚について、
> ちょっと考え、頭にいれておきましょう。
指摘された事、頭に入れておきます。
両親は2人とも、本心をストレートに表に出す事を怖がるような
ところがあったと思います。ですから、今思えば褒められても叱られ
ても「本当のところはどうなの?」という思いが私にはあったようです。
Nに対しては真っ直ぐに付き合わないと「???」という思いをさせてし
まいますね。
> ここで一番心配になるのはT君です。T君への対応は、
> 将来的に子供一般への対応になってゆく可能性も否定できない
> からです。
それはとても気になります。
Tは大分なれてきたので、様子を見ながら寝転がったりするようにも
なりましたが、そんなときに飛びつかれてきたりするとやっぱり嫌がります。
すぐに私がNを放してサークルに戻しますが、Tは情けない声を出
すのでそれをNがどのように受け止めているのか心配です。
> 今までのメールのやりとりから、Kさんが、T君にちゃんと
> 指導しているようだし、T君もNちゃんとしっかり遊んで
> いるようなので問題はないと思いますが、T君への態度に変化
> があったら気を付けてください。
気をつけます。
その時は相談に乗ってください。
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> 犬を初めて迎えた方で、メールでの継続的な指導をしているのは
> Mさん以外にKさんだけです。
意外です。
> メール上の名前は伏せます。読む方は、しつけについて知りたい
> のであって、それが誰であるかは知る必要がないので「Kさんと
> Nちゃん」などにしようと思っています。
何でも良いです。お任せします。
> 編集したものはメールで送ります。OKをいただかないとアップ
> はしません。
> 編集といっても基本的には名前や地名など個人を特定出来そうな
> ものを伏せるくらいになります。それ以外に付いては、Kさん
> からの要望に沿って編集したいと思います。
きっと私が直す事はないと思いますが、ご面倒でも目通しはさせてい
ただきたいと思います。
> 話の流れのなかでご主人との行き違いがあり、そのことがアップ
> されることを気になさるお気持ちはお察ししますが、それを乗り
> 越えた二人の努力も多くの人に読んでもらいたいと思います。
そうですね。私にとってはそれが一番大変なことでした。それが良い
方にいった事で他の問題も良い方向に向いていきました。
厳密にいうとまだ本当に乗り越えているかは分かりません。
主人にもホームページに乗せる事は了解を得ています。
お世話になりっぱなしなので少しでもお役に立てれば嬉しいです。
私もハラハラしながらメールのやり取りをしていました。
しかし、一歩一歩ですが、前に進んでくれる、時に、進んだ自分を
探してくれるKさんに、励まされるように感じることさえありました。
ちょっと安心していた私ですが、T君との関係が心配です。
子供を(遊びの範疇なのですが人間から見れば)攻撃の対象に
してしまう犬になっては大変です。
Kさん一家がどう乗り切るか、ハラハラドキドキな日々が続いた私でした。
02.6.20
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