・・・・5・・・・・・・・・・・・・・・・ 「しつけ?」へ戻る
■ 一つ一つ ■
Kさんは、私の問いに対して、そしてご自身が感じた疑問に対して、一つ一つ丁寧に書いてくださっています。それに対し私が(回答というより)説明をします。そして、KさんはNちゃんに対しての理解を深めてゆくわけです。
幾つかの無関係と思っていたことも、一つ一つ丁寧に理解してゆけば、犬が起こす不思議行動の原因ほとんどが、人間達の心の持ちようによるものだということに気が付くものです。
00.10.15 三つ子の魂、百まで 弓削
もうすでに「1つ峠を越した」という感じですね。私もほっと
しています。「Mさんと・・」はあれだけの量になりましたが、
「Kさんと・・・」はあまり量が増えないで済みそうですね。
》はっきりとというわけではありませんが、解かるような気がします。
》今日は今までより吠えてました。
吠える声も以前とは違って聞こえていませんか? こちらの気持
ちに余裕があると、同じことも違った見え方がするものです。
》色々な理由をこじつけて、Nに我慢させてきていたのかもしれま
》せん。リビングはNが来てからだいぶ変わりました。人間も我慢し
》ているんだから、Nも少しは歩み寄ってねという感じで・・
家族の一員なのですから、時には我慢をしてもらいましょう。
そうそう歩み寄りましょうね。
特別甘やかすわけでもなく、特別我慢してもらうわけでもなく、
他の家族と同じ様に、楽しみ、時に我慢してもらいましょう。
こういうバランス感覚って大事だと思います。
Nちゃんが人間の骨を砕くほどの力で噛むようになる前に、
噛んでもらい、力の加減を勉強してもらいましょう。そして、
人間の方もNちゃんからの「噛む」以外の要求の仕方が分かる
ようになり、Nちゃんが噛む必要がなくなるように理解して
あげましょう。
お子さんにも、オスワリなどのコマンドはお教えは如何でしょうか?
お子さんとスリッパマン遊びをしている時などに、やるのもいい
と思います。ただし、オスワリさせてスリッパで叩くようなこと
は「絶対に」させないでください。
(もしオスワリを教えるのであれば)これは、Nちゃんのため
だけではなく、お子さんの教育のためにも「絶対に」しないこと
を約束してもらってください。
リードを齧らいようになって良かったですね。イライラしていた
ということはあるでしょうけど、一番の理由は「暇だった(=や
ることがなかった)」ということだと思います。
子犬、しかもビーグルの脳は、想像を絶する速さで回転している
と考えていいです。たとえが不適切かもしれませんが、人間の大
人の感覚でいえば、常にハイになっている状態だということです。
とても好奇心が強く、集中力も高いです。楽しいこともよく覚え
ますが、嫌なこと、恐いことはトラウマになり易いとも、考えて
下さい。簡単に言えば「三つ子の魂、百まで」ということです。
もうすでにトレーニングをしているようですが、オスワリがある
程度できるようになったら、オヤツを与える時は必ずオスワリを
してから与えましょう。もちろん、脚即やフセの時はそのままで
いいですが、例えば何かを投げて持って来た時、オヤツをあげて
すぐにモノを投げたくなると思いますが、ワンクッションおくように
オスワリをしてもらって、オヤツを与え、それからモノを投げて
ください。(これは、あくまでも例えです。今、モノを取ってくる時に
オヤツを使っていないのであれば、無理に使わないで下さい。
「Mさんと、・・」にも書いてありますが、ご褒美とはオヤツとは
限りません。そのことは忘れずに!)
これをやることにより(「性格的」ではなく)しつけ上の落ち着きが
出来ます。何かやった後に、人間に次のことを落ち着いて聞ける
犬になります。
人に迷惑をかけない犬になってもらうには、家族の全員がしつけ
をしなければなりません。学校や学童もなければ、家族以外に
しつけをしてくれる人なんていません。
そのために、この時期に気を付けなければいけないことは、トラウマ
を作らないことです。
オスワリをさせられて、スリッパマンがスリッパで叩いたら、
オスワリそのものが嫌いに(恐く)なるかもしれません。もしか
したらスリッパを恐がるかもしれません。
補足説明しますが、犬の攻撃行動の引き金は「恐怖心」です。
「恐怖心」を感じる対象が多い犬ほど、人や他の動物に迷惑をか
ける犬になります。
Kさんは本などで色々勉強しているようなので、さらに補足
説明しますが「攻撃行動」と「捕食行動」は別物です。
噛み付きのお仕置きの変わりに「おもちゃで遊ぶように持って
いったり、「おすわり」をさせたり」することは、いいことだと
思います。
でも「叱る」ということは出来るようにしておきましょう。確実
に「それはイケナイことなんだ!」と教えることができる手段を
作りましょう。
「叱る」と書くと、暴力的なことを思い浮かべる人が多いみたい
ですが、暴力的に見える方法は単純そうで、実は難しいです。
これはあまり考えない方がいいです。
ではどのような方法が良いでしょうか? この答えは簡単では
ありません。しかし、この方法を見つけられれば、しつけは飛躍
的に身に付いていきます。でも、この方法はその人と犬との間で
決めることで一般的な方法というのはありません。
これだけでは、その方法を見つけるまでに時間がかかり過ぎて
しまいますから、ヒントをあげましょう。
よく「犬を無視しましょう」と書いてある本があります。しかし
1ヶ月前のKさんが無視しても、Nちゃんは何も感じなかった
と思います。今はどうでしょうか? 犬が無視されて「叱られた」
と感じるようになるには、相手(人間)の笑顔(=喜ぶ気持ち)
が嬉しく(=ご褒美に)なっていなければ意味がありません。
つまり嬉しいことが打ち切られることが、基本的な「叱られた」
ということになるわけです。
先のメールでお書きした「遊びが終わる」というのも同じことです。
そうそう「笑顔」は大切です。始めのうちは、引きつっていても
仕方ないです。クールな表現になりますが、一つの技術として
(無理にでも)やってください。
Kさんがお書きになっているように、トイレのしつけを考えても
ケージで一日の大半を過ごさせるのはお勧めでません。
サークルですが、子犬が一日の大半を過ごさせるような場所と
して使う場合、ある程度の大きさが必要になってきます。少なく
ともトイレを置いて、それとは別に寝床が置けるくらいの大きさ
は確保しましょう。
サークルは、普通8枚一組で使います。2枚で1辺にして、正四
角形に配置します。私のHPに載っているものは、1枚幅約60
センチ、高さ90センチくらいのものだったと思います。ブリーダー
さんが貸してくれたものなので、もう手元にありません。
大型犬の場合、成犬になったら狭くなるので使わなくなりますが
ビーグルならば、必要に応じて使えます。お庭で使うこともでき
ます。また、一枚ずつ外せるタイプのものなら、部屋や廊下の
仕切りに使っている家庭もよくみます。
将来、そんなもの不要!、という良い子になれば、後輩飼い主
さんに譲るのもいいでしょう。
家にある雑誌などでサークルを探しましたが、あまり載っていま
せんね。使っている人が少ないということでしょう。日本の住宅
事情を考えるなら、サークルは当然の選択だと思うのですが、
まだまだ日本に合った犬との暮らしということが広まっていない
のだな、と残念に思いました。
1つ見つけました。
(**** お店の名前、商品名など省略 ****)
これが適当だと思います。
犬用のものを選ばなくても、人間の子供用のものでもOKです。
トイレと寝床の場所が確保できる大きさで、飛び越えない程度の
高さがあればOKです。
上記のものを設置することを考えると(一枚の幅が63センチ)
約120センチ四方になります。余裕を考えても150センチ
四方みておけば充分だと思います。
我が家の場合、排便対策として、サークルを置く場所にビニール
クロスを貼ったベニアを敷き、それだけだと動いてしまうので、
動かないように、簡単な囲いを付けました。
うーにーの場合、サークルの周りをグルグル走りまわっていまし
た。それを考えると180センチ四方(=約2畳)くらい考えれ
ばいいと思います。
Nちゃんにかけられる時間としつけについて悩むところだと思い
ます。あまり先のことを考えずに今出来ることを考えましょう。
それを考えるには、やはり家族の協力がどれくらい得られるかが
ポイントになります。そして先のメールに書いたように「出来る
こと、出来ないこと」を明確にし、一歩づつ確実に進んで行きま
しょう。でも犬との関係は、1ヶ月も何も進まなかったり、ある
瞬間に大きな壁が崩れてその先がはっきり見えるようになったり、
とそのスピードは起伏に富んでいます。しかし、「一歩一歩着実に!」
という気持ちは常に持っていてください。
ご主人と半分ケンカというのは、想像できます。我が家も同居の
義母がそうでした。うーにーが来た当時は怒鳴りあいの喧嘩を
したこともあります。
義母にしてみれば、犬を家の中で飼っている家庭は幾つか知って
いるが、それほど羨ましいとか、人間が得るものがあるとか、
全く理解できなかったみたいで、しつけに対して真剣になる私達
が滑稽でもあり、自分を馬鹿にしているようにさえ感じたようです。
結局、うーにーを全面的に受け容れてくれるようになるまで3年
くらいかかりました。でも今はもうメロメロです。
家族の協力をより得るためにも、Nちゃんへの真摯なしつけを
続けることだと思います。Nちゃんが変わってゆけば、きっと
ご主人も手を出さずにはいられなくなるでしょう。それは、この
1,2ヶ月のKさんの心境の変化のように。
K家の事情を読んでいる限り、「主人はお気楽・・」という
発言は「ご主人が読んだら怒るだろうな、」と思いました。
色々お忙しいところ、Nちゃんを迎えることを許してくださる
ご主人自身(Kさんが責任を持つという約束をしても)それなり
の覚悟はしたと思います。家族というのはそういうものだと思い
ます。
それと同じように、Nちゃんが、Kさんの家族だけではなく、
ご主人にも、お子さんにも「家族だ」と思われるようになるには
まず、KさんがNちゃんとのコミュニケーションを確立する
ことが第一です。家族の第一条件って、コミュニケーションが
出来ること、だと思いませんか?
それまでは、ご主人が非協力的に見えるのは「どうしていいか
分からない」ということと「どうすればいいか勉強・理解する
時間・方法がない」ので仕方がないことだと思ってください。
これはどこのご家族にも共通することです。
まずはKさんが、Nちゃん語を人間の言葉に通訳できる様に
頑張ってくださいね。
膝に乗ってガムを食べるということは、Kさんの膝が落ち着け
るということなのでしょう。いい関係になってきましたね。
折角ですから、これはご褒美に使いましょう。何かいいことをし
たら、何か新しいことを覚えたら、これをやってあげましょう。
特になにをした訳でもなくても、一日いい子にしていたら、これ
をやってあげるものいいことです。悪いことをした日は、これが
なしです。
よく「犬の記憶はそんなに持たないよ」という人がいます。科学
的にはそういうことになっています。記憶についての脳の基本
動作だけでは5秒も持たないことになっています。しかし、それ
を補う脳の働きで、その時間をどんどん延ばしていくことは可能
です。
それを延ばしたくなるようなことを日々行うことによって、多く
のことを身に付けられる犬になっていきます。
「どんどん延ばしたくなること」、そうです、一日の終わりに
「今日はいい子だったね」と褒めることです。(もちろん、何か
いいことをしたら、その都度その都度褒めることは「絶対に」
行ってくださいね。)
夜になって「ねえねえ、今日はいい子だったでしょ、抱っこ、
抱っこ、」とした時に、ちゃんと一日を振り返り、褒めたり、
時には「今日はあんなことやったでしょ!、今日はなしよ」と
いう感じで接してあげてください。
》実は、Nには普通は出産時に取ってしまうという余分な指(この言
》い方で解かりますか?)がついています。獣医さんによるとそれは早
これ、ちょっと気になります。この指は前脚ですが、後脚ですか?
そして、その指はブラブラしていますか?
お散歩に出るのはいいですが、匂いは嗅がせないでください。
こういう時は、引っ張り返していいです。ただし、わざと緩めて
瞬間的にグイッ!と引っ張ってください。犬が少し引きずられる
くらいにやりましょう。してはいけないのが、グ〜イ、という
感じで引っ張り合いになることです。これを続けるとお互いに
嫌な気持ちが積み重なります。
また海外の論文ですが、首を締め付け続けることにより、脳や目
に障害がでる場合もある、という文章を読んだことがあります。
そうするとキョトンと「えっ?」という感じの顔でKさんの
ことを見ると思います。(もう遅いかな?)そうしたら、匂いを
嗅ぐことをやめたことを褒めてあげましょう。
先に書いた「暴力的に見える叱り方」ですが、その後に褒める
ことでフォローすれば、犬は「叱られたんだ」と思ってくれます。
これがないと「嫌がらせされた」と思うだけでしょう。
外へは「一緒に」遊ぶために行きましょう。匂いを嗅がせるため
ではありません。
匂いとトイレのしつけは関連しています。これをさせると後で
トイレのしつけに苦労する場合があるので気をつけてください。
また、犬にばかり興味を持つ犬になる可能性も大きくなります。
その意味でも「絶対に」やらせないでください。
》家の前で「つけ」の練習を数回するだけで私のほうが疲れてしまいま
》す。いっそのことガーっと走ってしまえば臭いを嗅ぐどころではないよ
》なあとも思いますがそんなんじゃだめですよねえ。
いいですよ。ガーっと走っての脚即。それを少しずつ速度を落と
していけばいいじゃないですか? 疲れて速度が落ちてくると
思いますが、Kさんとの体力勝負になるでしょう。これには
負けないでくださいね。
コツはリードにあまり余裕は持たせないこと。もしNちゃんが
離れていき始めたら、わざと一度余裕を持たせ(もちろん走りな
がら)そしてリードをしっかり両手で持ち、止まってしまって
ください。Nちゃんは自分の勢いで、引張られることになります。
子犬といっても勢いはありますから、いい加減な持ち方だと手首
を痛めます。しっかり持ってくださいね。
》ああ、のんびりとお散歩。夢です。
私もそう思ったものです。
まだまだ外の世界が珍しい時期ですから無理でしょう。匂いは
嗅がせないで欲しいですが、色々な事・物を体験させてあげて
ください。
Tくんのお友達がくると凄く興奮するということですが、
その時はケージに入っているんですよね? ということはケージ
の中で凄く興奮しているということでしょうか? もうちょっと
具体的に書いてくれますか?
そのお友達も興奮しているNちゃんを見て、犬嫌いに拍車が
かかって欲しくないと思います。
お腹の上に犬を乗せることは、以前書いた「かまい過ぎると」と
同じことですが、それ以前にビーグルをお腹の上に乗せるのって
苦しくないですか?
とにかく「乗って当たり前」とか「お腹の上にいつも乗るだから
こいつ(人間)は、きっと私の言うことを聞くだろう」という
気持ちを持たないようにすれば、自分の方が言うことを聞く立場
(しつけられる立場)なのだと理解していれば全く問題ないです。
つまり、単に「お腹の上に乗せる」という問題と、日常の接し方
は繋がっているのです。
一番大事なことはコミュニケーションがとれるということです。
こちらの言うことを聞いてもらう。それにはNちゃんが何を
考えているのか伝えてもらう。
こういう関係ができていれば、お腹の上に乗せることが問題に
なる可能性ってあるはずもないですよね。
お母さんがいらっしゃる時が楽しみです。消臭命令は充分な効果
があると思いますが、なんとおっしゃるか教えてくださいね。
リード、カラーは(「Mさんと・・・」にも書いてありますが)
ある程度のものを使って欲しいと思います。リードによって、
犬の動きが解り易いものと、そうでないものがあります。
今回はさらに長くなってしまいました。「Kさんと・・」も長編
になってしまうかな?
00.10.18 Re: 三つ子の魂、百まで Kさん
こんにちわ。
弓削さんには、Nのことだけでなく家庭の事までも相談にのって
頂いているようで、本当にお世話になっています。
おっしゃる通りで、主人やTの気持ちももう少し汲んであげな
ければと思います。
弓削さんもご家族の中での苦労もあったのですね。
きっとワンちゃんを飼っている家では、多かれ少なかれそういう問題
はあるのですね。「うちだけ・・・」と思っていた私がやっぱり甘かった。
私は、弓削さんに聞くことができると言うだけでもラッキーなのに。
サークルを用意したいことも承知してくれました。
今日丁度安売りをしていたので、買ってきました。教えて頂いたのと
ほとんど同じだと思います。
キャリーがあったのでそれをベッド代わりにしました。上に乗ってサ
ークルから脱走してしまいそうなので上半分は取ってしまい、下半分
だけで使っています。(上下半分ずつを組み立てるタイプだったので)
今まで使っていたバスマットを敷きました。
トイレは今までのものを今までと同じような場所に置いたのですが別
の場所にしてしまうので、その場所に変えたらうまく出来ました。
寝床意外にトイレシーツを敷き詰めています。
何かお気づきのことがあれば、教えてください。
学童から帰ってきたT、「いい家買ってもらったねえ。大きくなった
ねえ。でも、俺のところが狭くなったヨオ」と言っていました。
で、質問なのですが、サークルに入れるとき「ハウス」と言って入れて
良いのでしょうか?
ケージが「ハウス」の時はお仕置きにハウスを使ってはいけないと仰
っていました。サークルにしたら、悪いことをしたら遊びが終わりでサ
ークルへですよね。「ハウス」はどこなのか?その辺がはっきりと理解
できないでいます。
> もうすでに「1つ峠を越した」という感じですね。私もほっと
> しています。「Mさんと・・」はあれだけの量になりましたが、
> 「Kさんと・・・」はあまり量が増えないで済みそうですね。
そのように思いたいですけど、まだ全然自信がありません。
> 吠える声も以前とは違って聞こえていませんか? こちらの気持
> ちに余裕があると、同じことも違った見え方がするものです。
余裕はあるときと無いときがあります。
可愛く聞こえたり、「もう黙って!」と言いたくなるときと。
> お子さんにも、オスワリなどのコマンドはお教えは如何でしょう
> か?
少しさせていました。
スリッパで叩くようなことはしていません。でも、伝えておきました。
それより、追いかけてしまっていたので、そのことを注意してねと
言っています。
何か悪いことをすると、私も追いかけることって無意識にしてしま
いがちです。
> 子犬、しかもビーグルの脳は、想像を絶する速さで回転している
> と考えていいです。たとえが不適切かもしれませんが、人間の大
> 人の感覚でいえば、常にハイになっている状態だということです。
「Kさんの家にはいないタイプだね。」と友人から言われました。
> もうすでにトレーニングをしているようですが、オスワリがある
> 程度できるようになったら、オヤツを与える時は必ずオスワリを
> してから与えましょう。もちろん、脚即やフセの時はそのままで
「脚即」ってなんですか?なんと読むのでしょう?
>・・・
> これをやることにより(「性格的」ではなく)しつけ上の落ち
> 着きが出来ます。何かやった後に、人間に次のことを落ち着いて
> 聞ける犬になります。
納得です。やってみます。
> 補足説明しますが、・・・
> さらに補足 説明しますが「攻撃行動」と「捕食行動」は別物です。
この意味がわからないのですが・・。
> 》実は、Nには普通は出産時に取ってしまうという余分な指(この言
> 》い方で解かりますか?)がついています。獣医さんによるとそれは早
>
> これ、ちょっと気になります。この指は前脚ですが、後脚ですか?
> そして、その指はブラブラしていますか?
後ろ足です。左には骨が無くてブラブラしていますが、右には骨があるよ
うな感触があります。
病院も、人に聞いてあまり評判が良くないようなので、他のところにもその
脚の事ででも相談に行っていろいろ当たってみようと思っています。
> お散歩に出るのはいいですが、匂いは嗅がせないでください。
> こういう時は、引っ張り返していいです。ただし、わざと緩めて
> 瞬間的にグイッ!と引っ張ってください。犬が少し引きずられる
> くらいにやりましょう。してはいけないのが、グ〜イ、という
> 感じで引っ張り合いになることです。これを続けるとお互いに
> 嫌な気持ちが積み重なります。
よく匂いを嗅ごうとするので、本当に困ります。とってもいい感じで、こちら
を見ながら歩いてくれることもあるのですが、嗅ぎ始めるとそればっかりで
こちらに注目させるのに大変です。
> また海外の論文ですが、首を締め付け続けることにより、脳や目
> に障害がでる場合もある、という文章を読んだことがあります。
>
> そうするとキョトンと「えっ?」という感じの顔でKさんの
> ことを見ると思います。(もう遅いかな?)そうしたら、匂いを
> 嗅ぐことをやめたことを褒めてあげましょう。
> 先に書いた「暴力的に見える叱り方」ですが、その後に褒める
> ことでフォローすれば、犬は「叱られたんだ」と思ってくれます。
> これがないと「嫌がらせされた」と思うだけでしょう。
褒めるタイミングも難しいです。すぐ次の興味に気がいってします。
> 外へは「一緒に」遊ぶために行きましょう。匂いを嗅がせるため
> ではありません。
> 匂いとトイレのしつけは関連しています。これをさせると後で
> トイレのしつけに苦労する場合があるので気をつけてください。
> また、犬にばかり興味を持つ犬になる可能性も大きくなります。
> その意味でも「絶対に」やらせないでください。
>
>
> 》家の前で「つけ」の練習を数回するだけで私のほうが疲れてしまいま
> 》す。いっそのことガーっと走ってしまえば臭いを嗅ぐどころではないよ
> 》なあとも思いますがそんなんじゃだめですよねえ。
>
> いいですよ。ガーっと走っての脚即。それを少しずつ速度を落と
> していけばいいじゃないですか? 疲れて速度が落ちてくると
> 思いますが、Kさんとの体力勝負になるでしょう。これには
> 負けないでくださいね。
> コツはリードにあまり余裕は持たせないこと。もしNちゃんが
> 離れていき始めたら、わざと一度余裕を持たせ(もちろん走りな
> がら)そしてリードをしっかり両手で持ち、止まってしまって
> ください。Nちゃんは自分の勢いで、引張られることになり
> ます。
> 子犬といっても勢いはありますから、いい加減な持ち方だと手首
> を痛めます。しっかり持ってくださいね。
ガーっと走ってみました。きっついですね。・・・それは私が頑張るとし
て、走っている最中はあまり匂いを嗅ぎませんが、要所要所(何かの袋
が落ちていたり、タバコがあったり)で、速度が落ちます。かまわず走
ってキュッと引っ張ればついてきます。
その後とてもハイになって止まると私へ注目しにくくなるような・・・。
結局匂いを嗅いでしまうんですけど・・。気を使います。
> Tくんのお友達がくると凄く興奮するということですが、
> その時はケージに入っているんですよね? ということはケージ
> の中で凄く興奮しているということでしょうか? もうちょっと
> 具体的に書いてくれますか?
ケージの中で、ピョンピョン飛びはねて出たそうにします。時々「わん!」
と吠えたりします。でも暫くすると落ち着きますが。
その子も、Nが落ち着くまでは気になるようですが、静かになれば特に
怖がる様子はありません。ケージに入っているので安心しているのだと思
います。
> お腹の上に犬を乗せることは、以前書いた「かまい過ぎると」と
> 同じことですが、それ以前にビーグルをお腹の上に乗せるのって
> 苦しくないですか?
そんなに長い間ではないので、重いと思ったことは無いです。
今5kgくらいだと思います。
> こちらの言うことを聞いてもらう。それにはNちゃんが何を
> 考えているのか伝えてもらう。
> こういう関係ができていれば、お腹の上に乗せることが問題に
> なる可能性ってあるはずもないですよね。
そうですね。
でも、私とNの仲にそういう関係はまだ出来ているかは疑問です。
やたらに調子に乗ってすることではないような気もしてきました。
Nと私の関係は、凄くいい感じがするときもあれば、まったく
無視されていると感じるときもあります。
今日などは、「N」と呼んでもあまり応えない感じでした。
今とても気になるのは、食べ物があるときはとてもよくいうことを聞
くけれど、何も無いとケージの中では注目しているのに、外へ出
すととたんに好きなほうへ行ってしまうことです。
お散歩に出て、「おすわり」とか「待て」をさせてご褒美をあげると
すぐにほかに興味を示して歩き始めたりしてしまいます。
それでもよいのでしょうか?
メールが長くなってしまうのは私にとっては嬉しいことです。それだけ
沢山、ワンについて知ることができるということですから。
なんか、もっといろいろ聞きたいことあったような気がするんですけど
今日はこの辺で。
00.10.20 ちょっと心配です 弓削
Kさん、こんにちは。
峠を1つ越えたかもしれませんが、峠は幾つもあります。
気を抜かないでくださいね。
1つ気がつかねばならないことがあるようです。
》弓削さんには、Nのことだけでなく家庭の事までも相談にのって
》頂いているようで、本当にお世話になっています。
Nちゃんは「家族」ですよね。家族の問題はその子だけの問題
であることは、まずないといっていいでしょう。Nちゃんの
問題は、家族全員の問題つまり家庭の問題なんです。
Kさんの家族であって、ご主人の家族ではない、とか、T
くんの家族ではない、なんてことはありませんよね。
これに気がつき、ご家族全員がまとまりをもって、犬を(気持ち
の上で)家族の一員と迎えることが出来れば、それだけで(多少
不躾な犬になっても)多くの人に受け容れられる犬になるものです。
サークルを用意したことは分かりました。
分からないのが、トイレはサークルの外ですか? それと今まで
のケージはどうしましたか? サークルの中にはキャリーの下半
分の寝床以外に何か置きましたか?
》で、質問なのですが、サークルに入れるとき「ハウス」と言って入れて
》良いのでしょうか?
お仕置きの時にすること(この場合、サークルに入ってもらう)
の善し悪しは別にして、叱る時に言葉を使うことについて考えて
みてください。
「オスワリさせてスリッパで叩かないで下さい」と書きました。
お仕置きの時に「ハウス」と言うのもこれと同じです。お仕置き
の時に言葉は何一つ不要です。
言葉で叱るようになると、人間の言葉さえも警戒するようになる
可能性があります。警戒というと大袈裟ですが、斜に構えて聞く
ようになる可能性がる、という感じです。
悪いことをしたら、見つけたその瞬間に、恐い顔をして何も言わ
ずポイっと抱きかかえサークルの中に入れてしまってください。
逃げるようでしたら走って追わないで下さい。歩いてノッシ、
ノッシと近づいてください。どんどん逃げてもノッシ、ノッシ
とどこまでもどこまでも追い掛けてください。
これを効果的にするためにも、出来るだけ多く話し掛けてあげて
下さい。いつも話し掛けてくれる人が、恐い顔で何も言わずに
抱きかかえて自分を運んでいくことで、悪いことをしたんだ、と
思うようになるものです。
オスワリのコマンドや、オヤツに執着すること、外での過ごし方、
名前を無視することなどを読んでいて、ちょっと心配になって
きました。
次の質問にお答えください。
1.オスワリをどう教えたのか。その他、すでに教えている
コマンドをどのように教えたのか、書いてください。
2.オヤツはどういうタイミングでどれくらいあげているか。
一回にあげる量、一日にあげる量はどれくらいか。
どんなのオヤツを使ってるか。(商品名でも結構です。)
オヤツ以外のご褒美はなんですか。
Nちゃんの注目を引くために、Kさんは(オヤツを
使うこと以外に) 何をしていますか。
3.家の中でどんな遊びをしているか。(具体的に)
外に出た時、どんな遊びをしているか。(具体的に)
外(走って行って遊ぶ所)とは、家からどれくらい
離れているところか。
4.名前は一日に何回呼んでいるか。(人間の家族ごとに
その回数をお願いします。)
どれくらいの確率で無視されますか。
》何か悪いことをすると、私も追いかけることって無意識にしてしま
》いがちです。
犬が悪いことをしたら、叱るのは当然ですが、どんなに遠くに
いても叱ったら人間の所に来るようにしつけましょう。
人間の子供でも、悪戯が見つかると逃げるような子供は、大人を
心の中で馬鹿にしているものです。叱ったら逃げるというのは
一種の不信感だと思いませんか?
このようなことからも、叱る時に追い掛けるというのは、よく
ないことです。
》「脚即」ってなんですか?なんと読むのでしょう?
「きゃくそく」と読みます。コマンドしては「ツケ」とか
「アトヘ」などといいます。人間の横にいることですが、単に
「脚即」といった場合「脚即行進」(人の横で着いて歩く)の
ことを指すことが多いです。(横で座ることは、脚即停座。)
脚即行進がある程度出来る様になったら、オヤツをあげる時は
オスワリしてもらうくらい(あげる回数が減る)になって欲しい
ですが、まずは歩きながらあげてもOKです。
「攻撃行動」と「捕食行動」について
攻撃行動はなくなって欲しいものですが、捕食行動はなくなる
必要はないものです。その表面的な違いは攻撃行動には「脅し」
があります。つまり「本当は私はこんなことしたくなのよ」と
いう前置きがあります(そんな余裕のない場合もありますが)。
捕食行動にはそういうものがありません。
「噛む」から「攻撃」とは限らないということを頭に入れておいて
欲しいのです。Nちゃんが誰かを噛んだからといって、すぐに
狂暴とか反抗的とは思わないで欲しいということです。
今までのメールで書いたように「噛む」には色々意味があるという
ことの一例です。
後脚のブラブラした指のことですが、狼爪(ろうそう)といい
ます。でも、ブリーダーさんが何故取らなかったのは不思議で
す。面倒なことになりましたね。もう3ヶ月を過ぎていますから
これは獣医さんに委ねるべき問題です。
》よく匂いを嗅ごうとするので、本当に困ります。とってもいい感じで、こちら
》を見ながら歩いてくれることもあるのですが、嗅ぎ始めるとそればっかりで
》こちらに注目させるのに大変です。
初めから理想が高すぎます。訓練競技会でなければ、人間を見
続けて歩く必要もなければ、それを教えるのは普通の人では難し
いことです。日常の散歩でも旅行先でも、そんな犬をみたことは
ありません。
多分、Nちゃんはこの訓練の意味が分からずに嫌気がさして
いるのでしょう。
それ以前に、今は訓練をする時期ではありません。共に遊ぶ時期
です。何かコマンドを教えることは、5歳過ぎても、10歳過ぎ
ても可能です。その前提条件は、人間が楽しい仲間であり、頼り
になる仲間だと思っていることです。
今の時期は、訓練よりもより楽しく遊ぶことを考えてください。
そして、Kさん自身も楽しいことを見つけてください。今、
これをやるかやらないかで、後の苦労が大きく変わります。
一緒に楽しいことをやってコミュニケーションのバリエーション
を増やしていってください。つまり、Nちゃんの言葉を一語
でも多く理解し、Nちゃんには人間の気持ちを読めるように
になってもらってください。
》ガーっと走ってみました。きっついですね。・・・それは私が頑張るとし
》て、走っている最中はあまり匂いを嗅ぎませんが、要所要所(何かの袋
》が落ちていたり、タバコがあったり)で、速度が落ちます。かまわず走
》ってキュッと引っ張ればついてきます。
これは続けてください。そして少しずつ速度が遅くなるように
頑張りましょう。(でも、先の質問の答え次第ですけど、)
》その後とてもハイになって止まると私へ注目しにくくなるような・・・。
》結局匂いを嗅いでしまうんですけど・・。気を使います。
オシッコやウンコがされたと思われる場所の匂いや、口にされては
困るようなもの、以外は、一度は心ゆくまで匂いを嗅がせてあげ
てもいいです。
Nちゃんは「これ何かな?」と確かめているのでしょう。その
ような行為は問題ありません。
気はつかって当然です。Tくんが動き回るようになった時、
気をつかませんでしたか? Nちゃんはそんな時期なのだと
考えてください。
お友達が来た時の興奮ですが、今でも変わりないでしょうか?
Nちゃんをお腹に乗せた時、ただ乗せているだけですか?
何か「Kさんが」「Nちゃんが」していますか?
質問がいっぱいですが、全て洩らさず答えてください。本当は
もっともっと聞きたいことがあります。これは最低限の質問です。
00.10.20 Re: ちょっと心配です Kさん
お世話になります。
家族のこと、その通りだと思います。
今は、ほとんどの遊びは私とです。2人ともまだ、どうやってNと遊
んだらいいのか分からないようです。サークルから出すのも、2人の
様子を見ながらなので仕方なく私がサークルの中に入って遊んであ
げることもあります。もうちょっとかまってあげて欲しいと思います。
でも平日は時間がないのが現状です。
2人共、噛まれることが攻撃のためだけではないと一応分かってはい
ます。が、主人は噛まなくなってからでないと危ないので無理に子供と
遊ばせたくはないようです。Tに遊びたい気持ちがあれば遊ばせ
れば良いという考えです。主人が遊んでくれる気持ちはあるようなんで
すが、Tとの遊びを始めるとNは待っててねという感じです。
Tは大人しくしていそうなときは、(既に私が入っていれば)サー
クルの中に恐る恐る入ってきて、撫でてみたりもします。
先日の半分喧嘩になりながらの話し合いのときは、それがきっかけで
した。
それは、いつも気になっています。
質問の答えです。
トイレはサークルの中です。今まで使っていたトイレトレーを置きました。
先日のメールでは初めうまくいったように書きましたが、その後他の場所
(寝床以外のところで、)でもしてしまいます。
私たちが見ていると、あちこちにおしっこを何度もします。見ていないとき
や、お散歩から帰って来てから等のほうがうまくいっていることが多いです。
今までのケージは片付けてしまいました。
サークルの中は、寝床意外に今までケージにいつも入っていたぬいぐるみ
を入れただけです。
> オスワリのコマンドや、オヤツに執着すること、外での過ごし方、
> 名前を無視することなどを読んでいて、ちょっと心配になって
> きました。
少し前と様子が違うので、とても気になります。
> 次の質問にお答えください。
>
> 1.オスワリをどう教えたのか。その他、すでに教えている
> コマンドをどのように教えたのか、書いてください。
「おすわり」は、初めケージも買っていなかった頃、段ボール箱に入れていた
ので、Nはいつもこちらを見るときにおすわりの姿勢でした。そのときに、「お
すわり」と言っていたら、箱の外に出しても「おすわり」と言うと出来るようになり
ました。
「待て」は、ご飯をあげる時に手で、遮って食べられないようにして「待て」と言っ
て手を放すと同時に「よし」と言っていました。少しずつ待てる時間を増やしてき
ています。
「ハウス」は、自分からケージに入ったときに「ハウス」と言って、その後おやつ
を上げるとすぐにできるようになりました。
「つけ」は、歩くときにおやつを見せながら、「つけ、つけ」と言いながら歩いてい
ます。これは出来ているかは疑問です。
> 2.オヤツはどういうタイミングでどれくらいあげているか。
上のコマンドを使うとき、おしっこや、ウンチがうまく出来たとき、後何かいたずら
しそうなときに気をそらすために呼んで、来たらご褒美に、
> 一回にあげる量、一日にあげる量はどれくらいか。
> どんなのオヤツを使ってるか。(商品名でも結構です。)
初めはフードを1粒ずつあげていました。
今は、犬用のボーロ、デビフペット梶uおすわりくん」、きびなごを3つくらいに
千切って、1回に一個ずつあげています。
1日には、ボーロ20粒、おすわり君4分の1袋(1袋25g)、きびなご3匹分くらいだ
と思います。
> オヤツ以外のご褒美はなんですか。
おもちゃで遊んであげる、「よーし、いい子」と声をかける、首を軽くなでてあげ
る。
> Nちゃんの注目を引くために、Kさんは(オヤツを
> 使うこと以外に) 何をしていますか。
「N」と呼びかける、おもちゃの音を出したり、みせたりする、体に触れる。
> 3.家の中でどんな遊びをしているか。(具体的に)
おもちゃのひっぱりっこ、おもちゃを投げて持ってくる、おもちゃを齧らせながら
身体を触ったり寝かせてみたり。
> 外に出た時、どんな遊びをしているか。(具体的に)
遊びは、匂いをかぐことが怖くて好きなようにはさせていませんでした。
「おすわり」「まて」「付け」の練習。
> 外(走って行って遊ぶ所)とは、家からどれくらい
> 離れているところか。
500mくらいだと思います。遊びという遊びはせずにちょっと休憩して、帰って来
るだけです。
> 4.名前は一日に何回呼んでいるか。(人間の家族ごとに
> その回数をお願いします。)
> どれくらいの確立で無視されますか。
あまりはっきりとは思い出せないですが、私は40〜50回、主人は十数回、
子供は数回だと思います。
してはいけないことをしているときは、ほとんど無視です。
家の中では2割くらい、外では何か興味のあるものがあると半分くらい
無視されます。でもこれは日によっても違うような。
お友達はその後来る機会が無いので、まだ反応はわかりません。
Nがいるから怖くてこれないと言うのではないと思います。
そういえば、その子が来るずーっと前に、6歳、4歳の子と、親御さん
4人でお客さんがきたことがありました。そのときは、初めばたばた
してましたけど気づいたら静かになっていました。お利巧でした。
Nをおなかに乗せると言うのは、ひっぱりっこをしながら寝ている
私の腰のあたりを乗り越えさせたり、顔を舐めに来るときにその
ままひっくり返っておなかに乗せたりです。
ただお腹の上に乗せっぱなしということはありません。
> オシッコやウンコがされたと思われる場所の匂いや、口にされては
> 困るようなもの、以外は、一度は心ゆくまで匂いを嗅がせてあげ
> てもいいです。
> Nちゃんは「これ何かな?」と確かめているのでしょう。その
> ような行為は問題ありません。
それがわかれば、散歩ももう少し楽しめます。
匂いをかぐのがいけないということにとても気を使っていました。
良かったです。
> 気はつかって当然です。Tくんが動き回るようになった時、
> 気をつかませんでしたか? Nちゃんはそんな時期なのだと
> 考えてください。
そうですね。子育てとまったく同じです。
ここ数日以前のように楽しくNと遊べなかったのでそれも伝わってい
たのでしょうね。Nの環境を変えるのに1日かかりで、仕事もあったし
学校の行事などもあり忙しかったです。言い訳なんですけど・・・。
こんなではダメだと自分では分かっていました。
今日のお散歩は、匂いのことに神経質にならなくてすんだので、楽しか
ったです。少し好きに出来たからなのか、走りながら「N」と呼ぶと目
線がちょっとこちらに向いてくるのが分かりました。
おやつを与える回数も少なくて済んだのでそれも良かったと思います。
ほとんど使わなかったです。お散歩コースを変えて2キロくらい走りました。
その後、ちゃんとトイレでおしっこをしてよく寝てました。
ワンちゃんを飼い始めたら、学童へのお迎えに一緒に行けたらいいな
あと思っていました。子供に囲まれるわけですよねえ。
Nにとってはとても楽しいことだと思うのですが、もうそれは可能でし
ょうか?またどんなことに気をつけたらよいでしょうか?
消臭命令をまた注文します。
母が来る前にもう一度念入りに。
ホームページから注文を入れます。
よろしくお願いします。
コミュニケーション、これが家族としての基本です。
人間の家族間もです。
家族である犬との関わり方を充分に話し合って欲しいものです。
犬がいつもいる場所、つまり、自分の居場所を確保して
あげることは、とても大切なこと。
できるだけ、犬が穏やかに休める場所を作ってあげましょう。
幼い、しかし、自分の意志で自由に体が動かせる、
そんな時期には、特にトラウマをつくらないように気をつけましょう。
02.6.20
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