ぺットNGに。。
HPよりペット不可とのことです。残念。。
https://ceravie.com/stay/

   一口コメント みかりん さん より (2018.03)

投稿、おまちしています
Petit Hotel C'est La Vie プチ・ホテル セ・ラ・ヴィ
TEL 0494−66−3168
FAX 048−581−9717
住所 埼玉県秩父郡長瀞町井戸419−1
交通
  秩父鉄道野上駅徒歩7分。車なら国道140号線から長瀞オートキャンプ場を目指せばいい。
料金 15,800円〜/人、   5,000円〜/犬
関連ページ   こちらのHP   http://www.ceravie.com/
      じゃらんでの紹介  長いので省略
 
利用者  uni   /  当日利用人数 2人 + 1犬 利用日 2002.3 
長瀞オートキャンプ場のゲートを越えると、左側が河川敷のキャンプサイト、右側へ少し登るとこの宿はある。

玄関の扉は大きい。そこにはメスの雉をモチーフにした大きなステンドグラスが嵌めてある。(国道を走っている時に、畑でのんびり歩いているオスの雉を見た。)中に入ると、オスの雉のステンドグラスも。エントランスは、いい意味で歴史を感じる。

チェックインすると「狭いかもしれませんが、」と恐縮された部屋は、充分に広い。料金的には、ペンション最上位クラスかその少し上くらいなので(ペンションを基準に考えていたので)、充分に広く感じた。
部屋には、洗面、トイレが付いている。犬用の部屋ということで、部屋のすぐ外に車がつけられ、縁側から出入りすることができる。
その縁側から出てすぐの所に(この部屋専用の)露天風呂がある。その横にはシャワー&カラン。照明が暗めで、それを補うために蝋燭が用意されている。ユラユラ揺れる光の中で入る露天風呂は頭を空っぽにさせてくれる。

その他に予約する大きな露天風呂と家族風呂がある。
家族風呂には、カワセミのステンドグラスがある。岩造り風のお風呂にステンドグラスというのがなかなかいい雰囲気だ。
大きな露天風呂は周りを土でもり、そこに色々な草木を植え、さらに夜になるとライトアップされる。お湯の温度もちょっと暑めで露天風呂としては、ちょうどいい。

部屋は、落ち着いた洋風。しかし、障子があったり木を使ったものを多く配置されていて、「明治・大正くらいにこんな感じの家が流行ったかも」と勝手に想像した。
部屋に付いているトイレは広く、車椅子でも入れる作りになっている。(暖かい便座&ウォシュレット付き)


ホテルなどで、ウェルカム・ドリンクというのがあるが、部屋に用意されていたお茶のセットの周りを見ると、、、クッキー、梅干、オレンジが用意されている。私は、酸っぱいものが苦手だが、どれも美味しかった。お茶も日本茶、そば茶、ジャスミンティーが用意されている。

もちろん、タオル類も浴衣もある。お風呂セットには、脱脂綿、綿棒や髪の毛を縛るゴムまである。洗面も充実している。(ついついペンションと比べてしまって、、)


食事は食堂。犬同伴はNG。食堂の雰囲気も歴史を感じる。大きな油絵が目を引く。小さいながらも重みを感じるバーが目を引く。広くとっている窓からの景色(露天風呂からこぼれる照明が綺麗)も落ち着きを感じる。

一泊目の晩御飯は、10品の懐石、その後にご飯と椀が出てくるが、これも懐石風(おかわり自由)。ちなみにご飯は、赤米の栗ご飯。その後にデザートで水菓子とチーズケーキ。
器があまりにも料理とマッチしているので「器は、こちらの方がお作りになったのですか?」といくと、やはりそういうことだそうだ。
懐石の品々が終わった時点で「ご飯とデザートはお部屋で召し上がりますか?」と聞かれた。飲みながら食べる人はそうしたいと思う。なかなかいいサービスだと思った。(私たちは利用しなかったが、。)
次の日の朝食も、もちろん和食。晩御飯に比べれば簡単なものではあるが、しっかりしている。小さな鍋もあった(汁物として)。この日は山登りをしたが、お昼ごはんを抜いても苦にならなかった。

二日目の晩御飯は、お客が私達だけだったので、うーにー同伴を許された。昼間、充分に山歩きをしたうーにーは、テーブルの下で寝ているだけだった。


別料金の飲み物は、約20種、これらはルームサービスでも利用できるようだ。ルームサービスで利用できるのは、その他、スパゲッティーや茶漬けなどがある。お茶漬けを頼んだが、なかなか美味しかった。


プチホテルと聞くとペンションと比べてしまうが、ここは旅館やホテルと比べるべきと感じた。一般的な旅館やホテルと満足度は変わらない。個人的には、それ以上、つまり気に入った。東京から近いこともいい。また、犬と歩きやすい公園や山があることも気に入った。
従業員の方々は制服を着ている。サービスには少々手落ちがあったが、素直に謝り、すぐに対応してくれるので、嫌なおもいはしなかった。ペンションに慣れている私としては「これだけサービスがあったら、多少忘れて仕方がない」と思ってしまうくらい。また、ここは冬の間は休業し、私達が利用した日の少し前からの営業となったらしいので、まだエンジンがかかりきっていなかったのかも。


近くのオート・キャンプ場では、サイトを区切るための植樹をしていた。幾つかの種類の木を数多く植えていた。すぐ脇には荒川が流れている。少し上流では、有名なライン下りが、ここでもカヌーやラフティングが行われていた。
まだ木には枝葉はなかったが、これが茂れば犬にはとてもいいキャンプ場になりそうだ。

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