12月上旬の比較的天気は良いのだが、風がかなり強く肌寒い土曜に利用。
江の島にある「
魚見亭」でランチをした後、脇の階段を下りて海岸へ向かう。
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魚見亭脇の階段 |
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岸壁の先に街並み |
すると、岸壁沿いに散策路があり、岩場や、
その先の海も眺められる。
下って行くと、岸壁の下には散策路があり、
海の先には対岸の街並みも見えた。
しかし、この日の強風で海岸沿いは波が荒々しかった。
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岸壁沿い散策路 |
先に進むと、岩屋橋と呼ばれる、海面よりも高めの場所に散策路があった。
その橋の手前には、海岸へ下りられる階段があったのだが、やはりこの日の気象条件で
立入禁止の看板と、チェーンが張られていた。
さすがに、この海の状況では危険であろうか。
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岩屋橋 |
海岸立入禁止 |
江の島岩屋の案内 |
橋渡ってるよ |
海岸と反対側の崖側には、「江の島岩屋」の案内看板があった。
この橋を渡った先に、洞窟があるようだ。
犬可否情報は、まったく調べていなかったが、とりあえず橋だけでも渡ってみて、
ダメ元で、可否を聞いてみようか、と言う事で、橋を進んで行く。
橋の上を歩いていても、波が凄い事がうかがえる。
時々橋の脇まで波が来て、しぶきが来る事もある。
橋を渡って行くと、岩場の中に繋がる洞窟風の場所の周囲に木の屋根が見えてきた。
先まで進むと、江の島岩屋の入口が見えてきた。
とりあえず、外でユキと待ち犬の可否を聞きに行ってもらった。
すると、ダッコでOKだが、絶対下ろさないで下さい、との事。
やはり神社の様な神聖な場所のようである。
それでも、ダッコで犬連れで入れた事は嬉しい。
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江の島岩屋入口 |
入場券売り場 |
入場券売り場で入場料を支払い入場する。
遊園地等の改札の様な場所を進むと、下へ下る階段があり、その先に洞窟が見えた。
洞窟内は薄暗く、壁には様々な展示物や案内があった。
そこを展示物を眺めながら進んで行くと、突き当たりにさしかかった。
そこは、さらに広い洞窟になっており、手前に通路、奥に海水が入って来てると
思われる湖の様な場所があり、その中には光のオブジェとでも呼べば良いのか、
薄暗い洞窟内で、美しい光を醸し出している。
洞窟内の通路の上には、こちらも光のイルミネーションが美しい。
その先に、手で持てるような燭台に火の付いたロウソクを渡してくれている場所が見えた。
その名も「手燭」と呼ぶようだ。
ただ、私はユキをダッコして、右手でケータイを持って手が塞がってるのか見えたのか
手燭を渡してもらえなかった。
先程よりも薄暗い洞窟内を進む。
やはりケータイのカメラでは洞窟内全体は奇麗に撮影できなかった。
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分岐点案内 |
少し進むと、分岐点が見えた。
そこには、案内看板があり、左側通行で、左から進んで
ください、との事だ。
案内通り、左側の洞窟に入り、左側を歩いて行く。
壁沿いには、様々な石造物がある。
それらは明かりで照らされており、良く見る事ができる。
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洞窟内の石造物 |
江島神社発祥の地 |
奥には江島神社発祥の地とされる場所や、富士山と繋がってると言われる場所等がある。
他にも様々な神聖な場所があり、なるほど犬はダッコで降ろしてはいけないと言われる
事も分るような感じである。
今までも、様々な神聖な場所を犬連れで見学する際にも同じ様な感じであった。
洞窟内には他にも様々な見所等もあるのだが、写真が奇麗に写らなかった・・
そして出口方面へと戻り、「手燭」返却口から先へ進むと、出口の明かりが見えてきた。
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第二岩屋への通路 |
先程見た光のオブジェを見ながら出口へと進んで行く。
外へ出ると、突き当たりの先には大荒れの海が見えた。
その左側には、第二岩屋への通路が見え、そちらへと進んで行く。
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出口の明かり |
大荒れの海 |
トンネルを出ると、外は岩場沿いに奇麗な通路が設置されている。
その眺めをトンネル脇からユキと眺めてもスゴイ景色である。
そこを進んで行くと、かなりの強風で歩くのも辛い時もある、
波しぶきが来る事もあったが、第二岩屋の入口まで来た。
こちらも入口から階段を下って、洞窟内へと入って行く。
こちらの洞窟内も薄暗い証明であるが、隅っこに目印の明かりもある。
奥まで行くと、五頭龍と呼ばれる龍の造り物が置かれていた。
これは、江の島の伝説に由来する物である、との説明書きもあった。
それらの伝説等を堪能した後、出口方面へと戻る。
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出 口 |
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五頭龍 |
出口方面 |
そこを見ると、右側が入って来た洞窟で、左側に別の洞窟があり、
そこから外へ向かう。
そして、階段を上り外へ出る。
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第一岩屋方面へ |
そこから、また第一岩屋方面へと向かう。
先程も強風の中歩いてきたのだが、またまた強風の中を進んで行く。
本来は岩の岩の形等も堪能しながら散策する場所らしいが、あまり見る事もできず歩いて行く。
そして、第一岩屋へ入り、スグ左折して出口へと戻っていった。
神聖な場所なのでダッコ限定ではあるが、中々様々堪能する事ができた。
紹介でき切れてない場所も多数あるので、是非自分の目で堪能して欲しい場所でもある。
入洞料
大人 500円
犬 無料