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草津熱帯圏
TEL 0279−88−3271 / FAX 0279−88−5718
住所 群馬県吾妻郡草津町593
交通 このあたり
国道292号草津温泉バスターミナルを東(六合方面)へ3分
(ちょっと分かり難い場所にある。入り口は、大きな道に面していない。)
関連ページ  こちらのHP   http://nettaiken.com/
利用者 シゲちゃん さん利用人数・犬数 3人+1犬(ユキ)/利用日 2012.09
9月末の比較的心地良くなった時期の土曜日に利用。
のuniさんの情報を参考に利用してみた。

施設正面 施設横駐車場 道向かいの駐車場

なるほど、あまり広く無い道を進むと施設が見えてきた。
施設の入口の割には、横にも道向かいにも駐車場があり、車は多数停められるようだ。
この斜面の多い草津の地では、結構な駐車台数であるように感じる。
車から降り、入口へ向かうと、なるほど、って感じで失礼だが以外にちゃちな施設なのかな、
なんって感じもしてしまうほどであった。

施設入口 園内案内図 入園券売り場

中に入ると右側に入園券売り場がある。
念の為犬可否を尋ねてもらいOKでチケットを購入し入園。
特に注意事項等も無いようであった。
入園料もuniさん利用時と変更無いようだ。

入園料 水槽が並ぶ 大きな水槽

そこから進むと、奥に確かに水槽の並ぶ場所があり、様々な生き物が展示されていた。
しかし、その向かいには、さらに大きな水槽があり人だかりができている。
中には足湯風に水槽に脚を入れてる人もある。
こちらは、「ビューティーフィッシュの脚浴(手浴)」と呼ばれる施設のようだ。
なお、似たような「ドクターフィッシュ」は他社の登録商標との案内もあった。
別の施設で似たような物も見た事があるが、なるほど、と言った感じである。
脚を入れてる人もいたが、とりあえず、手を入れられる場所に手を入れてみた。

ビューティーフィッシュの脚浴(手浴) 手に魚が寄って来る

手を動かすと魚が逃げるので、じっと動かさないように、との事で、そうすると、
なるほど、魚が寄って来る。
中々コチョバイ感じである。
これで、古い皮膚草が食べられているのであろうか。

先に進むよ
それらを楽しんだ後、先へ進む。
入園券売り場の後ろが売店になっており、その横を進んで行く。
すると、左側に別の展示場があり、その中へと進む。
やはりuniさん案内のようにワニの剥製が見えて来た。
ユキもワニの剥製に興味深々でウロウロ・キョロキョロ。
何々?って感じでワニを見る。
ワニの写真は奇麗に写ったがユキはブレてしまう。
このワニの剥製は、幼児ならば座って記念撮影もできるようだ。

ワニ? 昆虫の剥製

ワニの剥製は部屋の中央にあり、目玉になってるようであるのだが、周囲の壁には
様々な昆虫の剥製等々も展示されている。
観覧順序 屋外通路を進むよ
この展示場や、入場場所、土産屋等で一つの建屋になってるようで、先に進むと出口が見え、外の通路に出る階段の先に、さらなる通路が見えてきた。
そのまま屋外通路を歩いて進んで行く。
すると、先にドーム状の建屋が見えてきた。
ドーム状の建屋が見えてきた

そこから少し進むと、右手に猿園が見えてきた。
人工的な岩山に猿たちが自由気ままに生活してる様子が見えた。
特に檻とかにもなってなく、猿もその気になれば脱走出来そうな環境の様にも
見えるが、そうならない事も凄そうな事である。

猿 園 熱帯ドーム入口 ウサギ

猿園のスグ先に熱帯ドームの入口が見えた。
なるほど、uniさんの書かれてる通りだが、その頃より若干活気が無い感もあるよう感じた。
ウサギも、ほとんど檻に入っており、何匹か外にいたが、じっとしていた。
ま〜ウサギもかまう事も無く、ドーム入口へ向かう。
すると、入口に注意事項の記載があり、「ペットは原則ダッコ」との事だ。

ドーム内へ入る
入口の注意事項

ユキをダッコしてドーム内へと入ると、やはり結構蒸し暑い感じがした。
熱帯圏ドームの名の通りであるようだ。
天井や周囲は熱帯の植物が覆い茂っている様に見受けられ、その間に
散策路があるようだ。
その間に様々な熱帯の動物達が住んでいるよな感じである。

ワ ニ フラミンゴ 半地下の通路

散策路を進むと、左手に大きなワニや、右手にはフラミンゴ達が生活している。
そこから進んで行くと、若干下りの階段があり、半地下の展示場になっている。
左側の壁には様々な魚や爬虫類達が展示されており、右側は先程のフラミンゴの住処が
見える様になっている。
なるほど、色々な生物を見ながら、さらに先程見た生物を違う角度で見る事も出来る様
様々な配慮がされた設計になっている様である。
中々楽しませてくれる配慮のようだ。

壁内水槽の魚 フラミンゴも脇からまじかに見えた

そこから進むと、今度は階段を上り、ドーム中央の中2階の様な散策路を歩く。
ここからは、様々な動物達を上から眺める事も出来るようになっている。
そこから、また半地下の様な通路へ進むと、上から見た動物達を見る事も出来る。
その中でも、性格の大人しい動物達は、降り越しに触る事も出来る様になっている。
カピパラの檻の間には隙間のある場所があり、そこから触る事も出来る。
良く檻の説明を見ると、「カピパラに触ってみよう!」との案内もあり、触れ合い方の
説明も書かれていた。

カピパラだよ! カピパラに触ってみよう!

その様な場所や、絶対に触れないで下さいとか、ガラスをたたかないで下さい等々、
様々な動物達の生態を見ながら歩く事ができる。
散策途中に、我々以外にも犬連れの姿を見る事もあった。
他にも様々な動物達も多数生息していたが、とても紹介できない。
ただ、やはり好みの生き物や、そうでない物も人により様々であろうか。
写真も多数撮ってはいますが、やはり他の様々な生物たちはぜひ自分の目で
じっくりと見ていただきたい感じである。
ドーム外周散策路

最終方面では、ドームの外周部上部の通路になり、
ピグミー等小型のサル類を見た後は、熱帯の植物等々
散策しながら進める様になっている。
この時はuniさんの時とは違い、終始静かであったためか、
ユキも落着いていた。

散策後には、入園時の建物に戻った後、喫茶店で休憩。
こちらでも、犬連れでテーブルに着く事が出来た。
uniさんの紹介から10年近く経ってますが、経営難との感じはあまりなかった。
(オフシーズンでの感触ですが)
思ったよりも、楽しめる施設であった。


入園料はuniさん利用時と変更無い。

利用者 uni利用人数・犬数 2人+1犬(ゴールデン)/利用日 2002.6
入園料は、大人1000円/小人600円、犬はお金を取られなかった。
休園日はないらしい。(つまり年中無休?)


マスコミなどで、犬OKであることは知らされていたが、入場券を買うとき、念のため確認すると「吠える犬はお断りします」とのこと。これは、こちらの動物達のストレスになるということだけではないことが後で分かる。また「日本で唯一の犬OK動物園です」という話しも、。
この券売所で驚いたのは、カウンターの中からウサギが出てきたことだ。「出てきちゃったんですがいいんですか?」というと「ええ」と一言。なかなか大らかだ。

入るとまず、資料館とかいう名前の水槽が並んだ建物がある。珍しい淡水魚、カエルや爬虫類、昆虫などが展示されている。オオヒキガエル圧巻だ。それら生きたものの他に、ワニやエミューの剥製や作り物が置いてある。うーにーは、ワニの作り物を異様に警戒していた。この時点ですでにハラハラドキドキ状態になっていた。

<<
人間が触って「大丈夫だよ」と言ったら
恐々ながら観察していた。

>>
エミューの臭いを嗅いでいたら
他のワニに襲われそうになる。
(ウソ>もちろん、剥製です。)

ウサギと遊ぶ女房を羨ましそうに見るうーにー

その続きは、小さな熱帯植物園。
そこを出ると、サル山が目に入った。

その横には、ポニー、サルの個室(人間が育てたのでサル山には入れないそうだ。)、ウサギコーナー(ここは中に人間が入ってもOK)が並んでいる。ちょっと離れて、サルのショー会場があるが、ここは犬立入禁止。
ウサギコーナーの裏手に何やら入り口がある。よく見ると、大きなドームになっている。
中は蒸し暑く、如何にも熱帯という感じだ。少々の植物と柵で仕切られたエリアと幾つもの水槽に何種類もの動物がいる。(生きている)ワニ、大型の鳥、カメは大きなスッポンもいれば大きなリクガメやカミツキガメも。トカゲやヘビの類も、プレーリードッグもミーアキャットもいる。ちょっと驚いたのは、小型のサル類が何種類かいた。小型の鹿が人懐こくて可愛かった。

おすましポーズをとっているのではない。
叫び声の方向を凝視。この写真では
分かり難いが、すごく緊張している。
このドームの中に入って1分くらい経った時、吠える犬を断る理由が分かった。きっかけが何であるのか分からないが、いきなりドームのあちこちから叫び声があがる。声の主の多くは、大型の鳥やサルのようだが、うーにーはこれでビビリまくってしまった。
もし吠える犬なら、恐怖のあまりさらに吠えて、ドームの中は大変なことになると思う。出口に近い所ならいいが、ドーム内の順路は立体的でウネウネしていて、簡単に出れない場所もある。
うーにーは、どこからともなく聞こえる見知らぬ動物達の声に強いストレスを受けたようだ。ちょっとしたパニック状態になってしまった。

ドームから出るとラマがいた。ラマは好奇心旺盛でうーにーがお気に入りのようだ。モコモコの毛皮が仲間に見えるのかも。とにかく長い首を伸ばし、しきりにうーにーの匂いを嗅いでいた。
ラマの他には、アライグマやハナグマもいた。
やたらとラマから気に入られる ハナグマ達は、礼儀正しい


ここの方針は、日本の一般的な動物園はちょっと違うのでは、と感じた。普通は、出来るだけ人間から隔離し「見るだけ」という環境を作るが、ここは動物によっては触れることが可能だ。小型のサルに触れたのは嬉しかった。動物達もあまりストレスを感じていていないようだ。
(植物もありますが、私は植物のことはさっぱり分からないので、記憶にございません。)

出口は売店になっているのだが、毒蛇やスッポンなどをそのまま乾燥させたものが売っていた。なんでもお客さんの前で粉末にすると書いてあった。


経営難ということで、テレビにでていたので「潰れる前に」と行ってみた。動物の勉強をちょっとした人なら、面白い場所だと思う。こういう場所は、子供の教育にもどんどん使って欲しいものだと思った。

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