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TEL 0768−32−0406
FAX 0768−32−1345 |
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交通 このあたり
能登半島先端の西側を走るR249を輪島方面から進むと、
トンネルがあり、抜けると左側に真浦ポケットパークと呼ばれる
駐車場がある観光スポットがあり、そこが珠洲市との境
珠洲市に入り、スグに右側に見える地図で確かめてください。 |
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料金 13,650円〜 /人 2,100円〜 /犬 |
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利用者 シゲちゃん さん/当日利用人数 3人+1犬(ユキ) |
利用日 2012.03 |
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垂水の滝 |
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旧道の脇にバイパスが見える |
6月上旬の土曜に宿泊。
オフシーズンではあるが、↓のuniさんの情報を参考に
梅雨入り前の休日の晴れ間に利用してみた。
能登の西側の海岸沿いの道路を進みながら様々な
観光スポットに立寄りながら、こちらの宿へと向かって行った。
ちょうど、輪島市と珠洲市の境のスグ先にこちらの宿がある。
道路のトンネルを抜けた先に垂水の滝のある場所に駐車場
があり、そこに車を停め周囲を散策・観光する。
滝の下は、旧道のトンネルがあり、これは以前の能登半島
地震の影響で崩れており、立ち入りが禁止になっている。
この脇に新しくバイバスのトンネルができている。
滝の右側には海岸沿いに遊歩道が設置されている。
こちらの案内では、時代によって様々なルートが作成されて
いるとの事だ。
この辺も海岸が美しく見える。
この駐車場の先が輪島市と珠洲市の境である。
スグ先に珠洲市の看板がある。
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珠洲市の看板 |
宿が見えてきた |
そこからスグの場所に宿があり、カーナビの案内でも無事着けた。
この辺は建物も少なく、宿らしい建物が見えればスグに分る。
入口らしい場所に車を停める。
脇には「能登観光ホテル」の看板も見えた。
犬連れは離れの別館との事なので、とりあえず私だけ車を降りて中に入る。
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「能登観光ホテル」の看板 |
宿入口 |
中に入り、玄関右側にフロントがあったが誰もいなかったので声をかけた。
すると、奥から宿の方が出てきた。
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別 館 |
予約した旨告げると、少々お待ち下さいとの事。
犬連れなので、別館になります、との事で別の宿の方が案内に来てくれた。
そのまま外へ案内されたので、年寄りとユキを車から連れて、荷物を持って別館へ向かう。
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別館入り口 |
別館へ向かうが、本館のすぐ左隣りである。
2階建ての建物で、裏側には断崖絶壁の山も見えた。
入口に向かうと、古風な木枠の玄関が見えた。
事前にネットの口コミ等で色々情報を見ていたが、なるほどな〜と言った感じである。
これを古風と見るか、古めかしいと見るかは人それぞれだろうか。
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左側の建屋 |
右側には本館裏入口 |
左側を見ると、他にも建屋があるようだ。
右側には本館への裏入口がある。
宿の方の説明では、お風呂・朝食利用の際には、こちらから本館へどうぞ、との事だ。
正面から入るよりも近道のようだ。
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部屋入口 |
そして、我々の宿泊する部屋へと入る。
入口は古風な木枠のドアであり、中に入っても木がふんだんに使われている。
タイルの玄関から上がる板の間になっており、左側の部屋へと案内された。
室内は畳の部屋であり、大きなテーブルが置かれている。
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室 内 |
とりあえず、宿の方がお茶を入れてくれた。
夕食は反対側の部屋で、との事で、夕食の時間を決める。
18時・18時半・19時から選べるとの事で、18時半を選択。
お風呂は温泉ではないが、24時間良い水(何とかの水と案内されたが忘れた・・・)
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山側の窓からの眺め |
で沸かしたお風呂を楽しめるとの事。
宿の方の案内が終わった後、室内で寛ぐ。
奥には障子の仕切りの先に、窓際の小さなテーブル席がある。
いかにも、日本の和風旅館である。
こちらの窓はアルミサッシであった。
古い中にも所々改修している場所もあるようだ。
窓の先には木々や花々も見えたが、その先は崖。
角にはアナログのブラウン管のTVがある。
地デジ対応では無いが、ケーブルTVで受信してるようだ。
TVの左側には空調装置。
これは使用してないので、仕組みや効果は不明。
海側の玄関の隣側にも、障子の先に小さなテーブル席がある。
両側に小さなテーブル席があるのも珍しい。
窓から外を眺めると、庭園風になっており、左側には本館、右側に他の別館が見える。
その間の木々の先には海も見えた。
ケータイの写真では、海が写っていなかった・・・
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海側のテーブル席 |
海側の眺め |
この席の左側には冷蔵庫がある、上にはグラス、右には空気清浄機が置かれていた。
冷蔵庫内には、ビールやソフトドリンクが入っているが、若干の空きスペースもあるので
持ち込みのドリンクを入れた。
右側には洗面所があり、その奥にはトイレがある。
トイレはウォシュレット&ウォームレット。
部屋で少々寛いだ後、年寄りは風呂へと向かい、私はユキと周辺散策へ向かう。
外へ出て右側に向かうと、別館がいくつかあり、他にも犬連れが宿泊をしてるようだった。
少し進むと、右脇に「ペット庭園風呂」の看板が見えた。
そちらへ向かってみると、また「ペット風呂」看板が見えた。
中を覗いてみると、なるほどuniさんが書かれてるよに、普通の人間用の風呂。
とりあえず今回は利用はしなかった。
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「ペット庭園風呂」の看板 |
「ペット風呂」看板 |
ペット風呂浴室 |
その先へ進み、海へ向かう。
宿の前の道の先は、スグに海である。
道路を渡り、歩道の先に小さな防波堤があり、その先は岩場の海岸が見える。
その防波堤の一角に海岸へ降りられる階段もあった。
下へ降りると、海岸沿いの岩場が広がる。
ユキも、ちょっと怖がりながら岩場を歩きまわる。
海岸先の空を見ると、もうじき太陽が沈みそうである。
中々のサンセットポイントでもあるようだ。
左側を見ると、先程見た垂水の滝も見えた。
向こうは輪島市である。
まさに、市境の場所である事を感じさせる。
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海岸から宿が見えた |
海岸でユキと海を堪能した後、宿へと戻る。
海岸からも道路の先に宿が見える。
その裏手には断崖絶壁の山も見えた。
なるほど、部屋の向こう側の景色も崖なんだな、とちょっと実感。
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夕食の部屋 |
部屋へ戻ると、年寄りが風呂から戻っていた。
こっそり、隣の夕食の部屋を覗くと少々の準備がされていた。
ユキを年寄りにあずけ、風呂へと向かう。
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本館横口から入る |
本館の横の入口から中へと入る。
玄関には多数のスリッパと、外履きも多数並べられていた。
(写真の左側にも多数あり、ちょっと多すぎる気もしたが・・・)
先に進むと、右側には正面玄関と、フロントが見えた。
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正面玄関&フロント |
左に向かうと、お風呂があるので、そちらへと向かう。
若干の階段があり、突き当たりがお風呂である。
中に入ると、普通の脱衣所があった。
お客さんが誰もいなかったので、写真も撮れた。
中に入ると、正面に結構大きめの湯船がある、
窓の先には、やはり海岸と反対側なので崖が見えた。
洗い場も、それなりの数もある。
お風呂は熱めで、中々心地良い。
洗い場のお湯は、口コミでも書かれていたが、中々温かくならない。
それだけは、ちょっと注意が必要かも。
お風呂を堪能した後、部屋へ戻る。
すると、既に隣の部屋に夕食の準備ができてる、との事で隣の部屋へ向かう。
中へ入ると、食事の準備ができており席へと着く。
ユキを繋ぐ場所がなかったが、苦し紛れで床柱の穴に繋いだ。
館内内線で生ビールを注文。
ソフトドリンクの類は、冷蔵庫の中の物をご利用ください、との事。
その後、皆で乾杯し夕食開始。
食事は和食中心で、様々な物がある。
その中でも、魚の骨を揚げた物などは、中々宿屋では出ない物であろうか。
これが、サクサクでビールのつまみに最適。
一人用コンロが2つあり、一つはスープがあり、これは海藻をしゃぶしゃぶにするそうだ。
別皿に小分けにした海藻が6種類ほど置いてあり、これを温めて食す様だ。
もう一つは、陶板になっており、この上で能登牛を焼いて食べるとの事。
その後に、刺身の盛り合わせと空揚げが来た。
能登牛はスグに火が通り、柔らかく美味しくいただけた。
付け合わせの野菜の方が火の通りがあまり良く無いので、全部乗せる事にした。
海藻のしゃぶしゃぶは、火が通ると色が鮮やかにかわり、スグに食べごろになる。
種類が色々あるので、食感や味等も楽しめる。
ある程度楽しんだ後に、また館内内線でご飯とみそ汁を頼む。
結構美味しくいただけ、私は下品かも知れないが、海藻しゃぶしゃぶのスープを
ご飯にかけて食した。これが、出汁が出てて非常に美味しくいただけた。
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手作り塩アイス |
その後に、また館内電話で夕食終了の旨を告げると、
デザートを持ってきてくれる。
これは、手作りの塩のアイスだそうだ。
この辺は、海岸沿いの塩田が有名であり、
美味しい塩が造られている。それを利用し、
塩だけのアイスでうま味が多く、食後には最適である。
その後、部屋へ戻ると中には布団が敷かれていた。
そして食事部屋の片づけが始まった。
部屋で少々寛いだ後に、お風呂へと向かう。
お風呂の後に、夕涼みに外へ出てユキの散歩がてら海岸散策をする。
梅雨前の日本海の夜の海も心地良い。
ふと見ると、輪島の町中方面で花火が上がっているのも見えた。
隣町ではあるが、結構距離があるようで、かなり小さく見えた。
ちょっと嬉しい夜の散策であった。
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お休み〜zzz |
散策を終え、部屋へ戻り、まったりと過ごした後就寝。
ユキは、いつも通りマットの上で就寝。
目の前に道路はあるが、この日は比較的交通量も少なく静かであった。
翌日の朝食は本館の2階にて。
ただし本館は犬NGなので、我が家は交代で行く事にした。
まず、年寄りが向かい、その後に行った。
前日同様に本館脇の入口から入り、ロビー脇にある階段を上り2階へ向かう。
2階へ行くと、大きな畳の広間があった。どうやら、宴会場の様だ。
宴会場の先には廊下があり、その先には大きな窓があり、外の景色も見えた。
そこからは、海が見え中々の景色である。
朝食は、普通に旅館の和食であった。
その後、部屋でまったりしていると、宿の方が来た。
冷蔵庫の中身確認と、布団の片づけの様だ。
冷蔵庫の利用を確認して、布団を片付けて行った。
その後にチェックアウト。
シーズンやプランにより料理は様々あるようだ。
利用者 uni / 当日利用人数 2人 + 1犬 |
利用日 1996.06 |
近くに高速道路があるわけでもなく、交通について説明するのは難しいが、海沿いなので地図で確かめればすぐに分かると思う。
私達が泊まったのは離れ。その部屋の広さに驚いた記憶が今でもあります。食事にも驚きました。「死ぬほどカニを食べてみたい」という私の願いをかなえてくれました。犬連れOKの宿でもこんな宿もあるだな、と感心したものです。(利用当時は、犬連れOKと公言しているところは少なかった。)
離れの一角に犬用お風呂というのがありました。(今もあるかは分からない。)入ってみると人間用の家族風呂となんら変わらない。犬用のシャンプーが用意されていました。
このときの旅行記

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