利用者 シゲちゃん さん/
当日利用人数 3人+1犬(ユキ)/
利用日 2012.06
6月上旬の日曜に利用。
オフシーズンではあるが、梅雨入り前の休日の晴れ間に利用してみた。
 |
海沿いの駐車場 |
そもそも、こちらは普通の道の駅である。
我々も普通に道路を車で走っており、海が奇麗に見える
道の駅に立寄った。
海沿いの道の駅なので、車を降りて散策でもしようかと思った。
駐車場の先はスグ海である。
この駐車場から海を眺めると、とっても奇麗である。
やはり日本海側の海で、砂浜で無く岩場であり水も奇麗で
ある。
海を眺めた後に、海岸まで行こうと思っていたら、団体様が道の駅の建物から出てきた。
その後から付いて来た人が我々に「この施設はワンちゃんも入れるので、是非どうぞ」
と声を掛けられた。
ま、海岸まで行った後にでも考えよう、って感じで海岸へ向かった。
駐車場の一角には、海岸へ降りられる階段があり、そこから降りた。
海岸へ降りて、海沿いの岩場を散策。
すると、ユキは海へ入りたいとせがむので、行ってみた。
ユキは浅い海岸で、嬉しそうに水の中をチャプチャプと歩く。
海岸から駐車場方面を見ると、護岸の向こうには山の木々も眺められた。
暑くも無く、寒くも無く、心地良い時間を海岸でまったりと過ごす。
 |
 |
 |
海岸へ降りる場所 |
奇麗な海だね |
海岸から駐車場を見る |
その後、先程案内された道の駅の建物へ向かってみた。
駐車場から建物へ向かう途中に奥能登塩田村の案内があった。
入館料100円とあった。
体験学習は要予約との案内もあった。
ま〜100円なら良いかな、との感じで建物の入口へと向かった。
建物の壁には施設の配置図の案内もあった。
あ〜なるほどな、って感じで入口へと向かう。
施設の入口ドアの前に行くと、「ペットの入館可能です」との案内があった。
中に入ると、正面と左側は普通の道の駅の売店のお土産の品やトイレがある。
右側にはお土産のお会計がある。
こちらで入館料を払うと、塩田資料館へ入れる様だ。
犬について尋ねると、普通にリードのままでOKとの事。
入館料を支払い資料館へ向かう。
 |
資料館に入るよ. |
 |
 |
施設入口のドアにペット可の案内 |
お会計 |
入館の際に、「今日は塩釜に火が入ってるので、是非見てくださいね」との事。
入口には、この先は有料の旨の案内もあった。
特に売店側と仕切りがないので、この看板が有料エリアとの境のようだ。
入ってスグの場所にはクイズコーナーがあり、壁に複数のくぼみがあり、その前に
ドアの様な物にクイズが書かれており、ドアを開けると中に答えがある、と言った感じである。
(若干わかりずらいかな・・・、写真で雰囲気が伝われば良いかな)
奥へ進むと、展示コーナーになった。
 |
大きな岩だね |
 |
 |
展示コーナー |
こちらには、塩田や塩に関する物が展示されていた。
さらに奥にも展示物があったが、左側に通路があったので、
そちらへ進んでみた。
両脇には塩の原料となる巨大な岩塩が展示されていた。
 |
資料館の外は塩田 |
その先に出口があり、外へ出ると塩田が見えた。
この辺には塩田が多い様で、こちらへ来る途中にも、いくつか同じ様な物を見かけていた。
入口の案内でこちらでは、5〜9月の期間有料(要予約)で塩づくりの体験もできるようだ。
我々は塩田のみの見学。
さらに先に進むと、長椅子がある塩田の見学場所がある。
体験している人を傍から見学する事もできるようだ。
その見学場所からは奇麗な海を見る事もできた。
 |
 |
 |
塩田見学場所 |
見学場所からの塩田の眺め |
古風な建物 |
 |
体験釜 |
先に進むと、古風な造りの建物が見えた。
近くまで行くと、体験窯(実際の字は「窯」ではないようです)と
言う字が見えた。
その手前には複数の桶が置いてあった。
この桶を使い、スグ先の海から海水を汲み上げているようだ。
海岸側には、汲み上げ場所へ向かえるような通路も見えた。
その先に釜屋と呼ばれる建屋があった。
入口には釜屋の案内があり、薪で煮詰めて塩をつくる場所、との事だ。
 |
釜 |
入口から中に入ると、とても大きな釜があり、
下では薪の火が見えた。
施設の方が、薪をくべている所も見えた。
中は、とってもあっつい。
釜に近づいて見てみると、表面には白い泡が浮いている。
これが、塩の元なのだろうか。
釜の場所から先へ進むと出口である。
入口とは別になっており、一方通行のようだ。
 |
展示物見てるよ |
外へ出た後に、再び資料館へと戻る。
塩田の向こうに見えた資料館は、中々不思議な形をしている。
何かコンセプトの様な物も感じるが、何だか良く分らなかった・・・
資料館へ入り、先程見なかった場所の展示物を見学。
ユキも不思議そうに眺めている。
塩田で塩を造る為の道具を展示しているようだ。
資料館を堪能した後には、お土産屋さんが見える。
こちらは、普通に道の駅としての施設である。
こちらもユキを連れて歩く事もできる。
道の駅の売店で犬連れで土産物を見られる事が嬉しい。
やはり、こちらの売店でのお奨めは塩!
 |
塩比べ |
一般の塩と奥能登揚げ浜塩と食べ比べが出来る。
食べ比べと言っても、一口舐める程度であるが、
やはり味が違う。
一般の塩はいわゆる塩辛いだけであるが、天然の塩は
ミネラル分が多数である為、うま味を感じる塩味である。
他にも様々な塩を使ったお土産も多数ある。
色々と購入してみた。
やはり、犬連れでお土産を物色できたのが非常に嬉しい。
こちらの道の駅は食事のできる場所は無いが、犬連れで日本の伝統の技術や、
お土産等様々堪能できたのがありがたい事である。