利用者シゲちゃんさん/
当日利用人数3人+1犬(ユキ(北海道犬風雑種、メス))/
利用日2019.07
7月末の曇の多い晴れの暑い平日に訪れた。
今回の旅のメインである、こちらへ来るために色々と調べやって来た。
以前から安芸の宮島にある、世界遺産の嚴島神社に訪れたいと思っていた。
色々とネットで調べ、抱っこ等でワンコも可な事は知っていた。
国宝とか日本国内レベルだとワンコ不可が多いが、世界レベルになると
かなりワンコが入れる場所が多くなる事も経験上知っていた。
ユキも多数の世界遺産を訪れている。
周囲にワンコ可の宿も、そこそこあるのも調べていた。
今回、宮島(厳島)の向かいにある「
安芸の御宿 みやじま庵廣島」に2泊。
ゆっくりと宮島観光を楽しむ。
対岸の宮島口から「
JR西日本宮島フェリー」で厳島へやって来た。
人間もユキも暑さ対策を実施。
ちなみに、ユキの浴衣は暑さ対策用の物。
フェリーターミナルを出て、右側の通路を進んで行く。
大勢のお客さんが、同じ方向へと向かっている。
その先は、右側に海を臨める散策路になっている。
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大勢のお客さんが右へ進む |
海岸沿いの散策路 |
海の先には、大鳥居の姿も見える。
左側には飲食店や、お土産屋さんがならんでいる。
少し進むと、右側に鹿の姿が見え、ユキも興味津々。
あちらこちらに鹿の姿を見る事ができる。
フェリーターミナル前では、大勢の観光客が鹿を見ていた。
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鹿いた! |
お土産いっぱいだね |
海岸沿いを進んでも、目的地へ行けるが、途中で左に曲がる。
さらに次を右折すると、かの有名な宮島のお土産屋さん街。
様々なお土産屋さんや、飲食店を見て回るのも楽しい。
途中でテラス席のあるお店も見かけたが、ワンコ可かは不明。
まだまだ先は長いので、お土産は帰りに買う予定で歩いて行く。
お土産屋さん街を進んで行くと、大きな石の鳥居が見えてきた。
その手前には狛犬や石灯篭も見える。
いよいよ神聖な場所の雰囲気がしてきた。
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大きな石鳥居が見えた |
宮島案内図 |
左側は石垣になっており、その脇に宮島の案内図があった。
さすが世界遺産、とっても分かり易い案内図である。
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大鳥居凄いね |
これから向かうのが楽しみである。
そこから海岸沿いに進むと、大きく左にカーブする
ようになる。
ちょうど、その突き当りから大鳥居の姿を見る事が
できる。
陸上からは一番近くに見える場所のようである。
だいぶ引き潮のようで海水は少ないようだ。
ちょうど、この時期は大鳥居の修復工事が始まっていた。
なので、だいぶ見えなくなっているのかな、と思っていたら、
下部の方に足場が少々組まれているだけで、はっきりと姿を見る事ができた。
なので、とっても嬉しい限りであった。
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厳島神社見えたね |
そこから左側へ進むと、奥の方に厳島神社の姿を
見る事ができた。
引き潮になった砂浜には多くのお客さんが散策する
姿も見えた。
さらに厳島神社へと向かって行く。
スグに入口が見えてきた。
注連縄の掛けられた先に階段があり、多くの人々が
並んでいるのが見えた。
ただ、結構待つらしいとの情報もあったのだが、意外と空いている感じである。
その手前にはテントがあるが、列が長くなると、この下で順番待ちするのだろうか。
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厳島神社入口 |
昇殿初穂料支払 |
列の最後に並び、順次進んで行き、昇殿初穂料を支払い、ユキを抱っこし参拝。
ワンちゃんは抱っこのまま、降ろさないでくださいね、との案内もされた。
スグ右側に手水舎があり、手を洗うがユキを抱っこしたままでは、
ちょっと手を洗いづらい。
先へ進むと、左側には「世界文化遺産」の看板。
右側には、「国宝嚴島神社」の看板が見えた。
社殿内は基本的に一方通行で、出口は反対側にある。
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世界文化遺産 |
国宝嚴島神社 |
通路を進むと、右側に祓殿があり、お祓い串があり、お祓いをする。
お祓い串を置いてある場所には、左右左とお祓いして参拝ください、とあった。
その向かいには客神社本殿があり、まずそこを参拝。
その先には東廻廊が見え、朱塗りの柱が鮮やかで美しい。
その下には引き潮なので海水はなく、柱が台座に乗っているだけの
様子を見る事もでき、手前の砂浜も見える。
砂浜には蟹もいるようで、結構覗き込んでいる姿も見えた。
東廻廊まで行くと、社殿の合間に大鳥居が見える場所がある。
こちらも有名な景色で、とても荘厳で美しい。
ちなみにユキを入れない写真も撮ったが、そちらの方が綺麗だった。
ユキを抱っこしながらの撮影は中々つらいものでもある。
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平舞台からの大鳥居 |
そこから進むと、本殿の正面にあたる平舞台と言われる
場所になる。
こちらは、大鳥居を正面に見られる絶景ポイントである。
しかし、先端部は狭い通路の様な感じであり、その先で
撮影するには順番待ち。
しかたないので、その脇でユキと一緒に撮影。
おそらく、これでも空いてる感じなのだろう。
引き潮もだいぶ進み、大鳥居周辺に人の姿も多く見えた。
後ろを向くと、本殿が見える。
手前に祓殿が見えるが、中には入れないようだ。
迂回して本殿方面に向かう。
すると、入口方面を見ると、客神社本殿の先に五重塔が見える絶景が。
こちらもユキバージョンと、ユキ無バージョンで撮影。
やはり、とてつもない荘厳さがうかがえる。
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本 殿 |
そのまま本殿へ行き参拝。
さすがにユキを抱っこして、暑い中の参拝はしんどかった。
なので、本殿の参拝後に少々休憩。
不思議と、本殿周辺は涼しく感じ、休憩にも最高である。
やはり、何かそれらしい雰囲気もあるようだ。
写真は無いが、その先に御朱印があるのか、大勢の人が列をなしていた。
休憩後西廻廊方面へ進む。
奥へ行くと反橋と言われる、かなり大きな丸い橋が見えた。
おそらく実用的でない、それなりの理由のある橋なんだろうな、と眺める。
この造りにも、神秘的な感覚も感じる。
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反 橋 |
そのまま西廻廊へと進んで行く。
西廻廊からは、海の先にある能舞台が見える。
その右側を見ると、やはりこちらからの大鳥居の姿が見えた。
本殿との間に佇む大鳥居の姿が、とっても美しい。
引き潮が進み、すっかり海水はなくなっていた。
さらに西廻廊を進むと、先ほど見えた反橋の入口があった。
しかし、フェンスがあり立入禁止になっていた。
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反橋入れません |
説明書き拡大 |
そのまま出口方面へ進んで行くと、左手前に反橋の姿も見えた。
こちらからの景色も中々の物である。
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出口への通路 |
出口付近から見た反橋 |
そのまま出口になり、小さな川に架かる橋を渡ると参拝終了。
その周囲にも、様々な神社やお寺の建物がいくつか見えた。
ちょっとした公園風になっており、ベンチがあったので一休み。
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出 口 |
一休み |
こんな超有名神社をユキと一緒に参拝出来て最高であった。
当然全面禁煙。
昇殿初穂料 大人 300円
犬 無料