5.最 後 の 晩 餐 ?
1月10日

1月10日   〜 5.最 後 の 晩 餐 ? 〜

丸まって寝るうーにー(ハゲが・・・)
部屋に入ったうーにーに水を飲ませようとしたが拒否された。「そんなものよりご飯が欲しい」という感じだ。
それから一眠りし(私はこれを書いていた)、30分後くらいに目を覚まし、また「ご飯まだ」と私を凝視する。
でも、なんか違うような、、。伏せの姿勢から起き上がろうとしてうまく起き上がれないような感じだ。両太股を挟むようにしてやるとお座りの姿勢になり、そして立ち上がり、マットの上でグルグル回り、そして丸まって寝た。やはり歳を感じる。その後はよく寝ていた。


今日の食事は、五時から・・・、五時から何が起きるんだろう、ドキドキ。ママさんと、お手伝いの女の子と私での夜のひと時!、、、、と、うーにーと一緒に階段を降りると、一人のオジサンが「はじめまして」と。「へっ・・・」、ドキドキでパンパンだった私の心を一気にしぼませてくれました。「なんなんだろうこの人。挨拶されても・・・」と思っていたら、うーにーが頭を掻き始めたので、うーにーの相手をすることで、その場を濁してテーブルへ。

今日はお客さんではなく、クローズするこちらの疲れさん会。つまり最後の晩餐。何故、私がここにいるかよく分からないが、ご相伴にあずかることになった。
ちなみにメンバーは、こちらのママさん、お手伝いの女の子、とても忙しいときだけ手伝っている(以前あった宿のHP上では)しっぽマスター、そして何故か(客代表か?)私。

先ほどの男性は、しっぽマスターを名乗るこちらのスタッフ。この人に付いて、巷では色々噂が取りざたされているが、その辺りも突っついてみた。確かに面白い話しも聞けたが、巷の噂のような面白みはなかった(残念)。
面白かったのは、私とマスターは知らない仲ではなかったということ。10年近く前に、マスターの犬と会っていた。世の中、狭いものです。

それから延々と話は続いた。宿をやっていると色々とご苦労があるというものだ。また、こちらママさんは犬に対しての考え方もしっかりしているので、その辺りのことも色々、延々と話は尽きることがなかった。
この間、うーにーは多くの時間を寝ていたが、時々思い出したように痒がり、その度に騒ぎになったが、少しするとすぐに寝てくれた。

結局、宴が終わり、片づけが終わったのがもう 12:00 近く。それからうーにーのオシッコ散歩をして(あっという間に出てすぐに帰ってきた)、そして部屋に戻る。

宴の間に食べさせよと、牛のヒズメを持ってきてことを思い出し、うーにーに少し食べさせる。痒がる様子はない。このまま夜中に痒がらないことを祈る。



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