9月12日(金) 2.尾白川

今日の第一目的地は、尾白川。こんな暑い日には泳ぐに限る。
10:40、尾白川渓谷の駐車場。平日なのに車が多い。駐車場に着く前に、高校生くらいの200人はいるのではないかと思われる団体が歩いているに出くわしてしまった。遊べなかったらどうしよう、と心配だ。

駐車場から渓谷までの道で、前方から大型犬二頭、人間十人くらいの団体がやってきた。このような場合、犬がガウガウいって面倒なことになることが多いことを経験上知っていたので、うーにーを端に寄せてすれ違いに備えた。いざすれ違う時は、やはり予想通り。うーにーはスタスタ速足になる。相手方のリードを持っている人は「ノー」とか何とか言い、力で犬を抑えているが、他の何人かは(何を見てそうしたのかは、私には想像もつかないが)ケタケタという笑い声を立てていた。思わず私は、うーにーに「恐ろしいね〜」と話し掛けてしまった。
厭なことを忘れたいが如く河原へ進む

うーにーは自分より大きな犬、突進してくる犬が苦手。そのトラウマを作ったのは「ウチの犬は大丈夫よ〜」といってノーリードにしていた大型犬だった。飼い主は大したことがないことと思っていても、子犬に時に受けたそのトラウマのお陰で、うーにーは9歳になった今でも、このような行動をとっている。「うちの子は大丈夫」犬に心または体に傷を負わされた話は幾らでも聞く。難しい犬の訓練用語などは広まる昨今だが、このようなことももっと広まって欲しいと願ってやまない。

そんな災難がありながらも、尾白川の川原に着く。今日は、橋よりも下流で遊んだ。珍しく水温が高く、人間が素足で入っても冷たいと感じる程度。いつもは冷たいと感じる
お年寄りの足腰にはあまりよくなさそうなので早めに退散
間もなく、痛いと感じる水温なのだ。いつまでも入っていられる水温だったので、私が一緒に入って少し遊んだ。

選んだ場所の水底には、大きな石がゴロゴロしていて、泳いだり、歩いたりするには向いてないこともあり(傷付けても困るし、関節などを捻られては困る。) 30分も遊ばずに終わりにした。そんな短時間でも水に入った後は、ご機嫌、そして元気になる。歩きも軽快。水に入る機会をもっと作ってあげたいが、なかなか難しい。(一番の問題は、入った後に洗ってあげなければならないこと。それさえ簡単に出来れば、もっと水に入れてあげられるのですが残念。)


                

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