■８月１６日（その３） 磐越道から東北道に入る頃（12:50）、充分に曇ってきた。うーにー様がまたまた天気を操作したようだ。東北道には車がいっぱい。速度を落とさなければならないほどではないが、のんびり運転なんて出来ない状態。気を抜くと事故を起こしてしまいそうだ。 那須が近付いてくるにつれ、雨もどんどん降ってくるし、車も増えてくる。時々著しく流れが悪くなる。 1:20 那須高原 S.A.。自分がトイレに行きたくなったのが一番の理由だが、一緒にスイカやハーブティーを飲んだうーにーも心配なのでトイレをさせたかった。1:30 うーにー、オシッコ。眠かったが、渋滞が恐いのですぐに出発。 塩原くらいで何度も完全に止まってしまう状態になる。うるさい女房もいないことなので、1:55 西那須塩原I.C. で高速を降りる。女房には「深夜には帰れると思う」と伝えてあるので余裕だ。 降りてみると、信号もあるし、街中は飛ばせないので、時々止まっても高速の方が早いかもと思ってしまう。少し走って、道の選び方が分かってきたので、田舎道を選んで景色を楽しみながらドライブ。（うーにーは、ただただ寝ているだけ。）カーナービ君は高速道路に戻そうとするので、自分で道を選ぶが、眠い頭には結構辛い。自分なりに納得した道を走ったが、何度も東北道を縫うようにくぐり、距離的には余計に走ったことは確かだ。東北道と出会う度に、ノロノロと動いている東北道を見て「あのスピードでも真っ直ぐ走った方が速いだろうな〜」なんて思いながらのドライブ。 雨が上がった一瞬に、何度か窓を開けた。牛の匂いがしたり、草の匂いがしたり。私は風景と共に楽しむことができた。うーにーは、強い匂いが車内に流れ込んで来る度に、驚いたように起きて周りを見回すが、すぐにまた寝ていた。 このまま一般道で東京に帰るのもいいが、またまた私に尿意が、。カーナビ君も東北道の渋滞はもう通り過ぎたと教えてくれているので、戻ることにした。4:10 栃木 I.C. から東北道に戻る。 4:20 佐野 S.A. 。本線からS.A.に入る道が渋滞状態。満車だったらどうしようと思ったが、交通整理の人が出ていて、空いている所に導いてくれた。これが人間のトイレに近くて助かった。というのは、この時、雨が強く降っていたからだ。うーにーも尿意があると思うが我慢してもらうことにする。 4:30 佐野 S.A. 出発。出るときに、ガソリンスタンドに長い列が出来ていた。裏磐梯からだと向こうで満タンにしておけば東京まで辿り着けるので、入れといて正解だった。 この後は、完全に止まるような渋滞もほとんどなく、浦和料金所〜川口 J.T.（5:40）へ。外環もそこそこながれているので一安心。 外環の出口（大泉）で随分と並んだが、イライラすることもなく抜けた。谷原の交差点は裏道を使い通り抜け、あとはのんびり環八で家まで帰ればいい、、、と思ったら環八が渋滞。「ああ、これが東京の渋滞だよな」と思いながらも、眠くなったので、カーステで自分の歌える曲をかけて、車内カラオケ状態で過ごした。うーにーは私の歌声が心地よいのか（＜そんな訳ないと思うけど）相変わらず寝ている。時々停車の時間が長いと起きたりする程度。 7:15 に我が家着。女房と久々の対面に大喜びをするかと思ったら、そうでもなかった。まるで「旅行なんて行っていないわよ。」といわんばかりに、いつも通りの態度。違うのは、いつもよりはダラダラしないこと。 晩御飯がまだなので、いつものように、食事前のオシッコ（7:30）をする。そしてうーにーの日常に戻ってゆく。（人間は洗濯とかやることがあるんだけどね。）
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