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2000年 9月14日 〜 9月 23日
東京・奥尻・青森・安比・那須・東京
9月17日    〜 今日は諦めた 〜
約1時間の雨宿りの後、車に戻った私達は、今日も島を一周しようということになり、昨日とは逆に、南へ進む。

青苗のツルヤというスーパーで荷造り用のガムテープを買う。島で買うと何でも高いかな、と思っていたのだが、50m巻きが 298円と安いぐらいである。(後で VIVIAN さんに聞いてみたら、ツルヤさんはチェーン展開をしていて、島以外のお店も島も同じ価格で売っているそうです。)
ツルヤさんの明るい店内から、外に戻ると豪雨になっていた。店の入口から車まで 10m もないと思うが、それだけの距離でも随分と濡れてしまった。車に入れば、雨が車を叩く音がうるさいくらいだ。
もう雨がやむことはないと判断し、島一周を中止し、宿に戻ることにした。

1:50 宿に着く。これといってやることがないので、お土産を含め、もう使わない荷物を自宅に送り返すことにした。自宅には同居の義母もいるので、受けとってくれるだろうし、出発の日くらいに発送をお願いすれば、ちょうど帰宅の頃に荷物も着くという計算だ。

そんなことをしても、夕方まで時間はつぶれない。外は相変わらずの雨。食堂で宿の人達に色々と島の話を聞きたいという気持ちがあったが、うーにーを食堂に連れていくのも迷惑だと思い、それはやめた。
もうやることがないので、みんなで昼寝をすることにした。うとうとしながら外を眺めていると、3時頃、雨が上がるが、また降られて東屋で1時間待つようなことはしたくないので、外に出る気になれなかった。


3時過ぎ、VIVIAN 一家が遊びにきてくれた。フラットのレオ君が来れなかったのが残念だが、どんよりしていた部屋の雰囲気を生き返らせてくれた。
犬のこと、島のこと、色々と話をきいた。この宿周辺も震災の時は全てを海に持って行かれたらしい。ここのご主人が、山に登り、草木にしがみつき、引く波に耐えたと話してくれたことを思い出した。
部屋の中にある便利な物干しが漁師さんのアイデアということも聞いた。それがちゃんとした既製品として売られいる。これは欲しいと思った。東京でも売っているかな?

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