閉館
2023年1月、閉館しました。
素敵なお宿だったので本当に残念です。

一口コメント みかりんさん より 2023.01



宿のHPを確認したところ、2023年1月8日で閉館とのこと。残念。

管理人 より 2023.01

投稿、おまちしています
仔犬のワルツ
TEL 0558−52−1882
住所 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2860−5
交通 このあたり
 伊豆半島の西側を走る136号を南下し堂ヶ島方面へ
 「堂ヶ島」という信号を山方面へ向かい、「らんの里堂ヶ島」
 を右手に見ながら進むと、山道と言う雰囲気になり、
 少し進むと左手に見えてくる
料金 (人)16,800円〜  (犬)1頭2100円
 ※2回目以降のリピータ特典として、ワンコの宿泊料が無料(一口コメント 2016.03)
関連ページ   こちらのHP http://koinu-w.com/   (2023.01)
 インスタグラム https://www.instagram.com/koinu_w/
 じゃらんでの紹介  PC版  スマホ版 (URLは長いので省略)
 
利用者シゲちゃん さん利用人数3人+1犬(ユキ(北海道犬風雑種、メス)) 利用日2019.03
HPに平成29年2月2日に全客室リニューアルとの記載があった。
どんな風に変わったのか、楽しみに行ってみた。
お花畑綺麗だね

3月末の曇り空で、時折小雨の降る土曜に宿泊。
隣町の松崎町の、田んぼを使ったお花畑を堪能した後に来た。

「らんの里 堂ヶ島」は2013年7月31日に営業終了。
その跡地の脇を進んで山の中の道を進んで行く。
以前と変わらない看板が見え、奥に駐車場がある。
駐車場は変わらないが、他の車が斜めに停めているので、同じ様に駐車。
こちらは、4室のみの宿なので、とりあえずこれで満車と言った感じ。
部屋も満室であろうか。
宿の看板 宿駐車場 宿正面
駐車場から上を見ると宿の建物が見える。
宿看板の脇に階段があり、上へと上って行く。
途中にドリンク自販機があり、以前と変わっていた。
そこから、さらに進むと、宿の入口が見えた。
以前同様ワンコの置物もあった。
階段上るよ ウンチ入れ ドリンク自販機
ピンポンを押した後、ドアを開け中へ入る。
奥から宿の方が出てきた。
玄関でユキの足を拭き、使用済みタオルは脇のタオル入れに入れる。
その横にはお散歩グッヅもある。
下駄箱
下駄箱は以前は部屋番号だったが、お客の名前になっていた。
人間の下足を入れ、スリッパに履き替え館内に入る。
宿入口 玄関脇

スチーマー
館内右側の壁沿いには、やはりスチーマーがある。
玄関奥 フロント
奥の左側にフロントがあり、横にはワンコグッヅの販売コーナー。
フロント向かいの壁側にもワンコグッヅや、縫いぐるみ・パンフレット等が多数ある。
フロント向かい

フロントでチェックイン手続き後に部屋へ案内された。
その後館内の説明無く宿の方は帰って行った。
この時我が家は、リピータさん専用プランなので館内の
説明は不要な感じなのかも知れない。
リピータさん専用プランについてはHPで。
一口コメントにもありますが、ワンコ0円等特典あります。

玄関〜フロントは中2階と言った感じで、我が家の部屋は2階。
階 段
玄関脇に階段があり、2階へは5段ほど。
階段脇には使用済みペットシーツ入れもある。
2階客室 レストラン入口
2階に上がると、左側に客室が2つ。
右側にはレストランの入口がある。
我が家の宿泊した客室は、「アラブ・アジア風 月」と呼ばれる部屋。
この部屋のみ、5名まで泊まれる部屋で、他は2人部屋。
クローゼット&冷蔵庫 クローゼット内

客室内に入ると、右側にクローゼットがある。
クローゼット内には当然のように浴衣等がある。
それに加え、ワンコグッヅが多数ある。
お茶用のポットも置かれていた。
クローゼットの下には冷蔵庫がある。
右側の通路 トイレ



その奥の右側には通路があり、梯子が見えた。
上には障子の様な物があり、鍵が掛かっていて開かない。
ロフトがありそうな雰囲気。
梯子の隣にはトイレの入口がある。
トイレは、ウォームレット&ウォシュレット。

通路に戻りベッドルームへ向かう。
入口付近にはTVがあり、奥に小さなテーブルと椅子がある。
右側にベッドが配置されている。
以前よりも、ゆったりとしたベッドの様な感じである。
ベッドルーム入口付近 ベッドルーム ベッド側から見たTV周辺
TVはローボードの上に置かれている。
ローボードの中にはDVDプレイヤーやティッシュがある。
リモコンはローボードの引き出しの中に入っていた。
ローボードの左側にはゴミ箱もある。
右側には加湿器等もある。

その横の部屋の角に、大きな飾り物がある。
その下の収納部分には、お茶セットが入っていた。
天井にはカラフルなシャンデリアがあった。
エアコンも壁上部に取り付けられている。
お茶セット 天 井 寛ぐユキ
フローリングの床に、いつものタオルを敷くと、ユキはまったり寛ぐ。
 
ドライヤー他   シャワールーム

先程のトイレの先のドアを開けると、右側に洗面所がある。
写真は、ちょっとピンボケになってしまったが、お洒落な感じである。
洗面所

洗面所の右側には、ドライヤーやアメニティがある。
洗面所向かいにはシャワールームがある。

その奥には、宿の売りである全室にある露天風呂。
左側には洗い場、右側に湯船がある。
壁や床、湯船も木のぬくもりを感じさせられる造りである。
湯船の右奥から、お湯が流れ出ているのも嬉しい。
湯船の上には保温用の板が置かれていた。
露天風呂洗い場 露天風呂 ワンちゃん風呂
今回も利用しなかったが、湯船の脇にはワンちゃん用風呂もある。
客室内は禁煙であるが、こちらの露天風呂は喫煙可。
そこからの外の眺めも最高である。
暖かい伊豆の新緑が始まりつつある木々の眺めも心地良い。
露天風呂からの眺め

その後ベッドルームの椅子に座り寛ぐ。
テーブルの上には宿の案内等がある。
前回投稿時の写真は解像度が悪かったが、今回の写真はそれなり。
前回と案内は変わっていない。
おしっこしちゃった時のお掃除方法もある。
ワンコはベッドの上や布団の中もOK。
その他注意事項が色々と書かれている。
おしっこ掃除方法 お客さんへとワンちゃんへのお願い 案 内

少し部屋で寛いだ後、貸切内風呂へ向かう。
1階への階段を下ると、通路が見える。
左側は、1階の客室、右側にお風呂がある。
1階への階段 左は1階客室 右側が内風呂

ワンちゃん風呂案内
       
人間専用お風呂の看板

奥がワンコと一緒に入れるお風呂、手前が人間専用。
人間専用のお風呂の看板が「入浴中」で無い事を確認。
看板を「入浴中」に変更して中に入る。

中に入ると、脱衣所があり、その先のドアの先に湯船がある。
脱衣所
周囲はタイル張りで、湯船は石造りと言った感じ。
湯 船
「くみ上げ温泉の為、加水・沸かし湯です」との事。
しかし、やはり温泉、快適で旅の疲れも癒される。
また、明るいうちのお風呂も旅の楽しみ。

お風呂を楽しんだ後、ユキと一緒に近くのドッグランへ。
宿の右側の斜面にフェンスが見える
前回投稿時に紹介した遠くのドッグランと違い、宿のスグ脇にある。
宿の山側の斜面に小さなドッグランがある。
宿のHPでは、遊び場として紹介されてるようだ。

宿入口脇にある階段を上って行くと左側に入口が見える。
斜面の階段上ります
山側は自然のままで、谷川の斜面にだけフェンスが張られている。
ドッグラン ドッグラン入口
入口は、ちゃんと2重になっている。
まさに自然の山そのままで、ユキも楽しそうに遊ぶ。
木々の根や、落ち葉もそのままである。
ユキは普段から自然の山の中は慣れているが、そうでない
ワンちゃんは危ないかも。
また、斜面からダッシュでフェンスも飛び越えられそう。
山の斜面嬉しいね ベンチもあるよ フェンスの先には宿の建物も見える
ワンコに注意しつつも、ベンチもあるので人間はゆっくりできそう。
ただ、この日は小雨もあったので、ベンチは濡れていた。
楽しそうに走るユキの先のフェンスの奥には宿の建物も見えた。


たっぷり遊んだ後は、夕食の時間まで部屋でまったりと過ごす。
夕食の時間に宿の方の案内があり、ユキと一緒に食事処へ向かう。
お食事処へ入るよ

お食事処内へ入り、通路の手前でスリッパを脱ぎ通路を進む。
宿の方の案内で、一番奥の個室へ入る。
こちらも、木の温もりを感じさせられる造りになっている。
木のテーブルの上には既に様々な料理が配膳されていた。
中央に、お刺身の船盛があり、席の前には小鉢が多数ある。
他にミニコンロの上に陶板の鍋が2つあった。
宿の方は、ミニコンロに火を点け戻って行く。

今回の我が家の宿泊プランでは、メインの料理を選べるプラン。
そして、メインは全員同じでなく別々も可能で色々食べられて嬉しい。
我が家は、牛ステーキ1・鮑蒸し焼き1・鮑ステーキ1で予約。
様々なプランがあるので、色々と選べます。
お食事処個室内 寛ぐユキ
テーブルの下は掘りごたつ風で、足を降ろして寛げる。
今回は、ユキはテーブル下が気に入ったのか、そこでまったり。
別注のドリンクを注文し、食事を楽しむ。
刺盛りも美味しいが、小鉢が少しづつ色々な料理を楽しめ嬉しい。

鮑が焼けた頃に宿の方が来て、陶板から皿に移してくれた。
ちょっと小さめの鮑を、3人用にナイフで取り分けて食べる。
焼き立てが、とっても美味しい。
蒸し焼き、ステーキと2種類あるが、写真の見た目ではあまり
代り映えしないが、それぞれに磯の香りがたまらない。
鮑が焼けた 牛ステーキ
その後、牛ステーキもやってきた。
こちらは厨房で焼いたものをお皿に持ってきてくれた。
カットされているので、そのまま食べられ、とっても美味しい。

頃合いを計り、ご飯と味噌汁をお願いする。
食後にはデザートとコーヒー。
お腹いっぱい、夕食を堪能。
ご飯&みそ汁 デザート&コーヒー

夕食後に、ユキのトイレを兼ね外へお散歩。
やはり宿周辺は明るいが、他は真っ暗。
夜の宿 まったり
その後部屋へ戻り、まったりと過ごす。
ユキは、ワンコ用ベッドにユキのタオルを敷くと、その上でまったり。
こちらの内湯も近くにあって便利なのだが、やはり部屋の脇に露天風呂が
あると、とっても便利で温泉で寛いでしまう。
至福のひと時である。

そして、楽しみのマッサージチェア。
この日は満室だったので、3階のリラックスルームではわんわんコンパが
開催されていたようだ。
それが終わった頃を見計らって向かう。

以前の写真が綺麗で無く分かりずらかったが、今回の写真では雰囲気が分かり易いかな。
あまり広くない空間の中央に小さなテーブルがあり、周囲にソファーがある。
壁際にDVDのソフトが置かれた棚もある。
奥の小さなスペースにマッサージチェアが置かれている。
リラックスルーム マッサージチェア
マッサージチェアのコントローラ
色々な宿でマッサージチェアを堪能したことがあるが、
こちらのは中々のハイテク。
コントローラも色々と内容があり難しそう。
それでも、何とか使いこなして、疲れを癒してもらった。
その後部屋へ戻り、就寝。


翌朝の朝食は、夕食と同じ食事処でユキも一緒。
パンがメインの洋食である。
おかずは、ご飯がメインでも良さそうな感じでもある。
テーブルの脇に、コーヒーのポットがあり、自分で注いで頂く。
前回は、蟹雑炊がご飯物としてあったのだが、今回は焼きおにぎり。
これに出汁を掛けると、焼きおにぎり茶漬けになる。
これが、また美味しく頂ける。
朝 食 コーヒー 焼きおにぎり茶漬け

朝食の後、お散歩したり温泉楽しんだり、まったり過ごす。
その後チェックアウト。
チェックアウト後に、宿の入口で宿の方からの記念撮影。
この写真はブログにアップされるそうだ。
絶景だね

その後西伊豆のジオパークを色々と堪能。
この年、世界ジオパークに認定され某CMもあり
人気が高まっているようだ。
なので、色々とワンコと楽しめるのは嬉しい限り。
各所でワンコ規制は無いが、マナーは守りたいものである。

(参考)伊豆半島ジオパーク
https://geopark.jp/geopark/izu_hantou/ https://izugeopark.org/

利用者 シゲちゃん さん当日利用人数 3人+1犬(ユキ) 利用日 2013.02 
2月上旬の本来なら寒い時期ではあるが、比較的温かい土曜に宿泊。
1月の伊豆は全体的に混雑しているようなのだが、2月になると、東伊豆方面は
繁忙になるようなのだが、西伊豆方面は比較的空いているようだ。

「ランの里 堂ヶ島」の前の道路を進んで行くと、上の方まで駐車場があるようで、
その脇を進んで行くと、道路が狭くなって、山の中の道路と言った感じの道を進む。
すると、左手に宿の看板が見えた。
しかし、宿らしきものは見えなかったが、その先に駐車場が見えた。
駐車場へ車を停めたが、後ろは崖になっているので、ハッチバックが開けられる程度に停め
荷物を降ろした後に、後ろへギリギリに停めた。
しれでも、道路の白線からははみ出してる様であった。
宿看板 駐車場が見えた
宿正面 階段上るよ
そのまま、先程の宿の看板の場所へ向かうと、
上の方に宿が見えた。
後で分ったが、駐車場の上に見えた建物は、
こちらの宿で経営するリサイクルショップである。
宿の建物は、崖の上の方に建っている感じである。
宿の看板の脇に、上へと上る狭めの階段があり、
そこを進んで行く。
さすがに伊豆は温かいのか、早咲きの水仙の花も
出迎えてくれている。
途中脇に、エチケット袋入れ(所謂ウンチ入れ)が
あった。
エチケット袋入れ


ドリンク自販機 宿入口


さらに進んで行くと、奥にドリンクの自販機が見えた。
そこから、階段は左側にカーブしているようで、さらに
進んで行く。
すると、宿の入口が見えてきた。
洋風の建物の雰囲気で、脇には犬の置物も見えた。

入口の脇に、ピンポンがあったので、それを押した後ドアを開け中へ入る。
すると、中から「は〜い」と声がして、奥から宿の方が出てきた。
挨拶の後、中へどうぞ、との事で中へ入る。
犬の事を尋ねると、玄関脇に濡れタオルがあるので、それでワンちゃんの足を拭いた後は、
全館リードで自由にして良いとの事。
玄 関
使用済みのタオルは、右側の使用済みタオル入れに、入れるとの事。
その横には、様々なワンコ散歩グッヅも用意されている様である。

足拭きタオル 犬のお散歩グッヅ

通 路
その後、宿の案内がてら、あまり広く無い通路を進む。
玄関脇に上への階段があり、そこが2階の宿泊部屋と、食事処がある。
さらに、その上にワンワンコンパ部屋があり、そこにはマッサージチェアや、
DVDのソフト等があるので、ご自由に利用してください、との事。
その横に下への階段があり、そこが1階の宿泊部屋と、ワンちゃんが入れる温泉があるとの事。
そして、通路に大きな物体があり、スチームのエステマシーンで、これでワンちゃんも
フワフワになりますよ、との事だ。

フロント
そのスグ奥にフロントがあり、そこでチェックイン手続きを行う。
その後、宿泊部屋へと案内された。
我々の部屋1階であるが、階段は少ないようだ。
どうやら、フロントや入口のある場所は中2階の感じである。
少ない階段を下ると、右側にお風呂があるとの事。
奥の部屋がワンちゃんの入れるお風呂との事。
そこは、犬もお湯に入れる様に、ぬるめに設定してるとの事だ。

その手前は人間用の熱めの風呂と
の事。
ドアの案内を見ると、なるほど、と
言った感じに表記されていた。
1階への階段 お風呂入口 ワンちゃん風呂案内 ワンちゃん風呂案内

脱衣所 湯 船
お風呂は24時間自由に利用できるとの事だ。
ドアに「入浴中」の看板もあったのだが、この日は
他にお客さんがいないので、いつでも自由に
利用してかまわない、との事。
後で中を見たら、中は脱衣所を含め、やはり
数人程度の小さな物である。
湯船には保温用のマットが置かれていた。
人間用も犬用も同じ造りであり、やはり温度が
違うだけの様である。
宿泊部屋方面 部屋入口


そこから、宿泊部屋へ向かう。
階段から左側が宿泊部屋である。
室内へ入ると、フローリングの床で、右側に
クローゼットがあり、奥にベッドが見えた。
ベッドは右側の壁方面に3つあり、左側の壁の脇には
32インチの液晶TVがテーブル上にあり、その横には
犬用ベッド、その隣に小さな丸テーブルと椅子が2つ
配置されている。
寛ぐにはちょっと狭いかな、と言った感じのテーブルの上には、案内事項の書かれた紙が置かれていた。

ベッド 壁脇のテーブル&椅子&TV等々

館内案内
宿の方が部屋へ案内してくれた後には、
特に注意事項等の説明もなく、夕食は
18時半位に部屋へ案内にきますね、
程度であった。
宿のHPや「じゃらん」の案内等でも、
ワンちゃんが自由にできる宿として
アピールしてるようで、色々な説明も
省かれている様である。
ただ、テーブル上の案内には様々な
事柄が書かれていた。
ベッドの上や中はワンちゃんOKだが、
ワンちゃんだけ部屋に残す場合は
ケージに入れてくださいとの事。
ワンちゃんの為には、極力同伴して下さいとの事だ。


粗相処理方法
ワンちゃんの粗相はスグに拭きとった後に、必ず宿の方に
告げてくださいとの事。(アンケート用紙に記入でも可)
粗相の処理法の案内もあったが、写真はピンボケになって
しまった・・・

TVの横には小さな棚があり、ペットシーツ消臭スプレー等の犬用グッヅがあり、
その横に加湿器が置かれていた。
棚の中を開けてみると、左側には人間用グラスやカップ・電気ポット・ティーバッグ・
インスタントドリップコーヒー、さらにはDVDプレーヤー等人間の寛ぎグッヅがある。
棚の中の右側には、ワンちゃん用の食器類が多数置かれていた。
棚の横には、ゴミ箱や犬用室内トイレも立てかけられていた。

TVの横の棚 棚の中左 棚の中右
そして、ベッドの奥側を見ると、大きな窓がありその下には空気清浄機が置かれていた。
その右側には壁際にエクストラベッドの様な物が置かれている。
4人で宿泊の際には、ベッドになるのだろうが、この日は3人であり、物置となった。

ベッドの奥側 寛ぎユキ

TVの右側に立てかけられていた犬用ベッドを、その間に置き上にいつものタオルを掛けると、
ユキは、その上で丸まって寛いでいた。
その上の窓からの眺めを見ると、宿脇のミカンの木や、宿正面の道が見え、さらに上には
山々が見え、海が近いはずなのに、海はまったく見る事ができず、サンセットも見えない。
宿から、少し上った場所に宿設営のドッグランがあり、そこからは海も見え、サンセットも見れるようだ。

窓からの眺め

ベッドルームと玄関横には木の温もりが感じられる通路があり、その右側にはトイレがある。
トイレは、ウォームレット&ウォシュレット。
その奥の扉を開けると、洗面所兼脱衣所になっている。
洗面所の写真は失念してしまったが、洋風のお洒落な造りとなっている。
その左側には、シャワールームがある。
その先は、宿泊部屋専用露天風呂となっている。

ベッドルームと玄関脇の通路 トイレ シャワールーム
湯船は木でできており、温もりを感じる。
その上には木のふたが乗せられており、湯が冷めるのを防いでいるようだ。
ふたの脇には隙間があり、その角からは、お湯が注がれていた。
その先はガラス等無く、山々を眺められ、自然の空気にも触れられる、まさに露天風呂である。
湯船の左側には洗い場があり、足場や壁も木で造られている。

宿泊部屋専用露天風呂 洗い場 お風呂コントローラ&温泉案内
こちらの温泉は汲み上げ湯で、加温加水をしており、それらを電子制御しているようだ、
そんな宿もいくつか見た事はあるが、風呂場にコントローラが設置されているのは始めて見た。
大概は、フロントで制御しており、湯温の希望はフロントへ連絡する事が多いのだが、
こちらでは、自由に制御できるし、追い炊きもできるようである。
ただし、保温の為に運転の停止等のボタンは押さないで下さい、との事。

宿内は全面禁煙であるのだが、このお風呂の脇の壁の上の灰皿が置かれており、
そこでの禁煙が可能である。
後は、玄関外のベンチにも灰皿があるようだ。
ワンちゃん風呂

さらに、湯船の右側には、ワンちゃん専用風呂もあるようだ。
今回は使用しなかったのだが、この中に上の蛇口からお湯を入れ、
そこに犬を入れられる様だ。
ただ、あまり大きく無いので、小型犬用の感じである。
壁には、使用方法の案内も貼られていた。

お風呂を、ゆったりと堪能するため、室内の風呂と共同の風呂と
別れて入る。
ユキの為に、私は部屋に残り、ビールを飲みながら室内で、まったりと
過ごす。
その後、交代して宿泊部屋の露天風呂を堪能する。
お湯は無色透明で、若干の硫黄臭がある。
外の空気のヒンヤリ感と、お湯の温もりが心地良く、旅の疲れも癒せそうだ。
入る前に、追い炊きもしてたので、熱さもちょうど良い。

その後、夕食の時間までTV見たりして、まったりと過ごす。
夕食の時間になると、宿の方が部屋をノックし、夕食の準備が出来た事をドア越しに
告げてくれた。
そして、2階にある、食事処へ向かう。
2階へ向かうと、右側に入口が見え、中へ入る。
中は、居酒屋の個室風(?)になっており、和風の趣きの造りとなっていた。

さらに個室の中へ入ると、その中も木造の雰囲気が漂った感じである。
壁にリードフックがあり、そこにユキを繋いだ。
リードフックの下には、丸型の犬用ベッドがあったが、ユキは気にいらなかったのか、
その中に入る事は無かった。

食事処入口 食事処内通路 入口付近 夕食処個室内
個室内は、大きなテーブルがあり、テーブルの下は、足を降ろせるような掘りごたつ風である。
これは、年寄りには非常に好評であった。
テーブルの上には、ある程度の料理が既に準備されていた。
置きには大きな窓があるのだが、外は真っ暗で何も見えなかった。
見えても、外は山しか見えないのだが。
窓枠の手前には、調味料等が置かれていた。
そこには、ピンポンも置かれており、食事用ドリンクの注文があれば、それを押して下さいとの事。

ピンポンを押し、食事用のドリンクの注文をし、それらが来た後乾杯後料理を堪能。
料理は小鉢スタイルで、少しずつ色々な物が楽しめる様になっている。
それも、中々のありがたい配慮でもある。
舟盛りの刺身も一人に、一つづつ付いていた。
基本的に、地元の食材を極力使うスタンスのようであり、美味しくいただく事が出来た。

ご飯と、味噌汁も頃合いを計らいピンポンを押して、持ってきてもらう。
ご飯は、お櫃で無く漆器の茶碗にもられてくる。
ご飯のおかわりはできると思うが、一人前のご飯の方が食べやすそうである。
ただ、グループによっては、お櫃で好きに食べたい事を考えると、一概にはどちらが
良いかは、良くは分らない。
味噌汁は普通の豆腐の味噌汁であった。

ご飯と味噌汁 デザート&コーヒー
食後には、デザートとコーヒーが来た。
どちらも、プチサイズで、食後でも食べられた。

食後には、ユキのトイレがてら、外へ散歩へと出た。
しかし、外は真っ暗。
宿周囲は、宿の明かりがあり、ソコソコ歩けるが、その先は全く見えなかった。
なるほど、部屋に懐中電灯があった訳である。
持ってくれば良かったと、ちょっと後悔したが、しかたなく、周辺散策。
そして、部屋へ戻り、しばしまったりと過ごす。
ユキもまったり
ユキも、犬用ベッドで高くなった縁に顎を乗せ、まったり
過ごしてた。

その後、再びお風呂へ入る。
「星空の露天風呂」とうたってるだけの事はあり、星空が
奇麗に見える。
入浴後に、3階にあるリラックスルームへ向かった。
リラックスルーム

ココは、わんわんコンパを開催する部屋の様なのだが、他にお客さんもいないので、
奥に置いてあるマッサージチェアで、まったり過ごす。
このマッサージチェアは、タッチパネル式の
コントローラがあり、様々な設定もできるようだ。
難しい事は良く分らないので、お奨めコースが
4つほどあり、その中から選択した。

部屋の中央に丸いテーブルが置かれ、その
周囲にはソファーが置かれていた。
奥の壁の手前にはDVDのソフトも多数置かれていた。
ここからソフトを借りて、部屋のプレーヤで再生して楽しめるようだ。
マッサージチェアを堪能した後、部屋へ戻り、しばしまったりした後就寝。


翌朝は、8時半から朝食なので、それまで風呂に入ったり、ゆっくり過ごす。
時間になると、昨晩を同じ様に、部屋のドアをノックし、朝食の準備が出来た旨案内された。
その後、昨晩と同じ、食事処へ向かう。
朝食は、パンがメインの洋食である。
そして、洋食なのに、何故か蟹雑炊が来た。
しかし、それが中々美味であった。
食後にはデザートのゼリーが来た。

朝 食 蟹雑炊 デザート

まったりユキ
その後、部屋へ戻り、しばしゆっくりと過ごす。
ユキも、お気に入りのベッドでまったりと過ごす。
そしてチェックアウト。

チェックアウト時に、ドッグランを使っても良いか尋ねると、
どうぞ、との事で向かってみた。
かなりの上り坂の道なので、車で進んで行く。
ドッグランへの道
道の脇にはドッグランへの案内看板もある。
住宅街
山道を進むと、若干平らな場所に着くと、
ちょっとした住宅街らしくなった。
ココにもドッグランへの案内があるので、
矢印の方向へ進んで行く。
すると、ドッグランが見え、若干車が停め
られるスペースがあるので駐車する。

ドッグランは木製のフェンスがあり、中は冬場の枯れた芝生があるが、
シーズンになれば青々とした芝生になるようである。
合間には木々があり、暑いさかりでも日影が出来る様になっている。
ドッグラン
合間には木々があり、暑いさかりでも日影が出来る様になっている。
冬場には、日射しが心地良く、ありがたく感じる。
ゴミ箱あったよ
ソコソコの広さもあり、ユキも嬉しそうにダッシュする。
木々の合間から、海を眺める事もできる。
宿から海は見えないが、ドッグランからの眺めは良い。
入口の脇にはゴミ箱もあった。
飛んでるよ 海が見える
西伊豆は、海や夕日が美しい場所であるが、それらを感じる事はできないのだが、
犬と一緒に、山間の温泉につかり、まったりと過ごすには良い宿であった。

管理人へのメッセージ