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高尾山(ケーブルカー&リフト 他)
TEL、FAX、住所ともに、高尾登山電鉄株式会社
TEL 042−661−4151 / FAX 042−666−3572
住所 東京都八王子市高尾町2205
交通
 R20を京王 高尾山口駅方面へ
 最寄I.Cは中央道「八王子」もしくは「相模湖」
 圏央道が完成すれば、そちらが一番近いです
関連ページ こちらのHP http://www.takaotozan.co.jp/
ペットの乗車について(よくある質問より) http://www.takaotozan.co.jp/question/#a1 (2014.07)
利用者 シゲちゃん さん当日利用人数 3人+1犬(北海道犬系雑種・ メス)/利用日 2011.08
8月上旬の比較的天気の良い平日に利用。
某海外のタイヤメーカのガイドブックでも有名な場所。
リフトもケーブルカー(要ケージ)も犬可との事でやって来た。
平日だが、夏休み期間中なので、混んでるかな〜
なんて思いながらやって来た。

しかし、乗り場へと歩いて行く通路には人はまばら。
シーズン中だが、意外と空いているようだ。
乗り場へ向かうと、正面にキップ売り場、左側がケーブルカー乗り場、
右側がリフト乗り場になっているようだ。
山麓駅は「きよたき駅」と呼ばれるようだ。

乗り場へと歩いて行く 乗り場正面 「きよたき駅」看板

料金表
犬OKは分っていたが、念の為窓口で犬の可否を尋ねる。
すると、リフトはダッコで、ケーブルカーはケージで、OKとの事。
ケーブルカー用のケージは無料で貸し出しをしてくれているそうだ。(小型犬用のケージのみ)
料金は、どちらも
 片道  470円
 往復  900円
との事。

案内板によると、ケーブルカーは全長1,200mで乗車時間6分。
リフトは2人乗りで全長872mで乗車時間12分。
往復料金も魅力的だったが、両方とも乗ってみたかったので、
とりあえず、リフトの片道券を購入。
こちらでは、山麓駅でのみSuicaでの購入も可能なようだ。

階段上ってるね
案 内 リフト乗り場へ進む

駅舎右側のリフト乗り場へと進んで行く。
結構急な階段が続いている。
ユキは嬉しそうだが、年寄りにはちょっと辛そう。
一生懸命上って、リフト乗り場へ着いた。
改札の後にリフトへ乗車。
ユキをダッコして乗車。

年寄りには辛いね リフト乗ります ダッコされて乗ってるよ

木々の中を上ってくね
東京都内とは思えないような木々の中を進んで行く。
リフトの上にはビニールの屋根が付いており、多少の雨でも
大丈夫そうだ。
上りも下りも、思ったよりも比較的空いていた。
リフトに乗ってると結構な森林の中を進んでいるようだ。
12分も結構長い時間の様で、ユキも途中で向きを変えた。
その12分も経ったかと思われる頃終点が見えてきた。

結構な森林
向き変えました 終点が見えてきた

リフトでの森林浴を楽しんだ後終点へ到着し、リフトを降りる。
リフトの山頂駅を出ると様々な景色が迎えてくれた。

終点到着 リフト山頂駅




アジサイの花



山頂駅の近くには8月の東京なのにアジサイの花も見えた。
そして、先には展望台も見えた。
さすがに展望台からの眺めも中々の物だ。
付近の山々や、眼下には街並みを見る事も出来た。

展望台 展望台からの景色

リフト山頂駅の展望台の景色を堪能後、高尾山山頂方面へと向かう。
8月の都内であるが、意外と涼しく森林浴を楽しみ、犬の散歩にも
良さそうな散策路を歩いて行く。
散策路を歩いて行くと、開けた場所が見えてきた。

リフト山頂駅から
高尾山頂方面へ向かう
散策路を歩くと開けてきた
どうやら、ココはケーブルカーの山頂駅付近のようだ。
この前にも展望台があるようだ。

ケーブルカー山頂駅前の
展望台からの景色
ケーブルカー山頂駅前の
展望台からの景色の案内図

若干曇っているので、遠くは良く見えないが、ココも中々の景色。
案内図を見ると、本来は都心方面も見える様だ。
この辺には犬連れで休憩をしてる人々も何組か見かける事があった。

そこから、さらに山頂方面へと進んで行く。
お散歩楽しいね
ユキは普通の散歩の様に楽しんで歩いている。
散策路の途中には展望台や休憩所もいくつかあるようだ。
この辺ですれ違う人達の中には、結構本格的な登山風の装いの人も
見かけた。

散策路途中の展望台&休憩所

さらに進むと、左手に「蛸供養碑」なる物が見えた。
蛸供養碑
なんじゃこりゃって感じで先を見ると、タコに似た木の根が見えた。
その脇には、その説明書きがあった。
あ〜なるほどな〜って感じである。

タコに似た木の根 蛸杉説明

そこから少し歩くと、浄心門と呼ばれる門が見えてきた。
この辺から、森林公園などの他の場所にも行ける様だ。
不思議な感じの散歩だね
門の先からは、いかにも神聖な施設の様な雰囲気になる。
とりあえず、そちらの方面へと進む。
両脇には燈篭があり、おごそかな佇まいである。

浄心門

そんな雰囲気を進むと分岐点が見えた。
左側は階段の上り坂、右側は緩やかな上り坂。
たぶん階段は直線で、緩やかな坂は大周りだなと感じたが、右周りを選択。
緩やかとは言え、結構な上り坂を歩いて行く。
年寄りには結構こたえたようだ。
それでも、涼しく森林の中を歩くのも心地良い。

休憩所の様な物が見えて来た 分岐点 ルート案内

しばらく歩くと、先に休憩所の様な物が見えて来た。
平らな道になったね
ちょうどココが先程の分岐点からの別ルートの合流点の様だ。
良く良くルート案内を見ると、今登って来たルートが「女坂」、
階段のルートが「男坂」と、呼ばれるらしい。
そして、ココの休憩所が「権現茶屋」と言う場所らしい。
ココでも多数の人々が休憩をしていた。

ココからさらに先へと進んで行く。
先程の「坂」よりは比較的平らな道を進んで行く。
それでも、おごそかな感じは続いている。
さらに、右側には寄付の看板も掲げられている。

なんか、それっぽい? ワンちゃんのお出迎え

そこから進むと、若干休憩所等が左側にあり、右側にはそれなりの
感じも見えてきた。
お土産&休憩所の脇にはわんちゃんも出迎えてくれていた。
少し進むと、やはり仁王門が見えて来た。
ここから先は、「薬王院」と呼ばれるらしい。
仁王門を進み参道を進んで行く。
周りには様々な施設もあり、色々と眺めながら歩いて行く。

仁王門 参道を歩く

すろと、右手にさらに上へ上る階段があり、さらに門がある。
男 坂
それを進むと本堂があり、そこでお参り。
他に様々な施設があり、色々と見て回る。
うる覚えであるが、何かの情報に犬連れは、この「薬王院」までで、
この先の山頂方面には行く事が出来ないらしい。
色々な施設を見た後に、ケーブルカーの山頂駅方面へと戻る。

「男坂」、「女坂」の分岐点では、上りは「女坂」をしたので
今度は「男坂」を選択。
分岐直後は、なだらかな道であるが、坂まで来るとビックリ。
上から見ると、結構急な階段が先まで続いている。
ユキは嬉しそうに歩くが、人間には結構キツイ。
そして、先程歩いて来た道を進み、途中でケーブルカーの
山頂駅方面へのショートカットの道があるので、そこを進んで行くと
山頂駅が見えてきた。

ケーブルカーの山頂駅が見えてきた ケーブルカーの山頂駅の展望台 展望台

その先にも展望台があり、行ってみると中央道が見えた。
ちょうど、圏央道とのジャンクションのようである。
さらに反対側には展望台が見える。
しかし、この展望台は夏季はビアマウントと呼ばれるビアガーデンになるようだ。
夕方からの営業なので、それを待つ人々の行列を見る事もできた。

高尾山ビアマウントを待つ人々 ケーブルカーの山頂駅 ケーブルカーの時刻表

ケーブルカーへと向かう

そしてケーブルカーの山頂駅で下りのチケットを購入し、出発の列に並ぶ。
ケーブルカーは基本的に15分おきに出発しているようだ。
山頂駅で、無料のケージを借用し、改札前にユキを入れる。

ケージの中のユキ

ユキのケージを隅に置く
改札が始まり、ユキの入ったケージを持ってケーブルカーへと向かう。
そして、ケーブルカーへと乗り込む。
最初は中央付近の席に年寄りが座り、その付近にいたのだが、
後から団体様がやってきたので、ユキの入ったケージを持って隅へと行く。

車内から見た山頂駅 車内の様子

車両の一番上の隅に行ったのだが、意外と眺めも良い。
上には山頂駅も見えた。
最初のトンネルを抜けた
車内は傾斜に合わせた造りになっており、階段上に席がある。
結構広いスペースの様に見えるが、立ち客もいた。
スグ下にはトンネルも見えた。

少し待った後に出発。
スグ下のトンネルに入ると、短いトンネルの様で、スグに外へ出た。
一番上にいるので、後ろの景色は良く見える。
やはり、リフトより速度は速く、どんどんと下って行く。
景色や感覚もリフトとは違うようだ。

途中の景色 中間地点で上りとすれ違う

ケーブルカーは基本単線であるが、途中の中間地点で上りの車両とすれ違う。
ココだけは複線になっている。
トンネルを抜けた
そして、さらに下って行くと、またトンネルに入った。
そのトンネルを抜けると、山麓駅が見えてくる。
程なくして、山麓駅へと到着。
ユキをケージから出し、ケージを返却。

山麓駅で下車しました

ほぼ半日楽しんだが、中々の旅であった。
時間があれば、もっと色々と楽しめる場所なのかも知れないが、
他の施設については犬の可否について不明である。

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