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富士見パノラマスキー場 ゴンドラすずらん(&入笠湿原)
TEL 0266−62−5666 / FAX 0266−62−6600
住所 長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703番地
交通 このあたり
中央道 諏訪南IC 出て右折、そのまま道なりに下り坂を進むと
    R20へ突き当たるので、「諏訪南IC入口」信号を左折
    少し道なりに進むと右側に案内看板が見える
    「富士見パノラマリゾート入口」信号を右折
    田園地帯の道を少し進むと、案内看板があり、信号の無い
    変形交差点を右折(広い道の方へ)し、そのまま進むと見えてくる
関連ページ  こちらのHP http://www.fujimipanorama.com/summer/index.php
利用者 シゲちゃん さん当日利用人数 3人+1犬(ユキ)/利用日 2012.08
8月末の天気の良い土曜に利用。

以前犬連れの可否を問い合わせてOKである事は分っていたのだが、
中々利用する機会が無かったが、今回利用する事ができた。
ネットの情報では、ウィンターシーズンも犬連れで利用できる数少ない施設のようでもある。

チケット売り場
スキー場なので、駐車場も広く多数停める事ができる。
駐車場から、チケット売り場のある建物へと向かう。
建物の左側がチケット売り場、右側がお土産屋、中央が
連絡通路の様だ。
チケット購入時に念の為、犬の可否も尋ねてみたら、
やはりOKである。
しかも、ゴンドラ乗車時にビビる犬も多いので、ダッコした方が
無難である旨の説明までしてくれたそうだ。

中々犬連れにも優しい施設の様である。
こちらでは、ウィンターシーズンでも犬連れで乗車もできるようだ。
ブログの類でも、犬とスキー場へ行ける数少ない場所のようでもある。
ただし、それらの情報はHPや現地の案内にも一切記載がない。
犬連れのマナー等の記載も無いので、今は犬連れにも優しいが、いつでも犬NGにしても
文句を言えない感じであるので、是非とも通常のマナーを守りたい物である。

さらに、サマーシーズンはMTB(マウンテンバイク)の乗車も可能である。
なので、車にMTBを乗っけてるのも多数見受けられるし、MTBに乗車してる人も多数いる。

チケット売り場横の通路には、散策路の案内図がある。
ゴンドラを降りると、様々な山野草を楽しむ事もできそうである。

ゴンドラ乗車駅へ向かう
散策路案内図

そして、ゴンドラの乗車駅へと向かう。
チケット売り場の建物から階段を上り、レストハウス前へ出る。
そこから、ゲレンデ下を進んで行く。
こちらのスキー場にスキーをしに来た事はあったのだが、その時は、
やはりやや上からスキーでゴンドラ乗り場まで滑って行ったのだが、
この日は、砂利道を歩いて行く。
スキーなら楽に行けるが、やはり徒歩だとちょっと遠く感じた。

ゴンドラ山麓駅が見えてきた ゴンドラが動いてる 改 札

そのまま歩くと、ゴンドラの山麓駅が見えてきた。
サマーシーズンは涼を求めて山へ行く人も多いのか、多数の人が歩いている。
ゴンドラの山麓駅内へ入り、改札へと向かう。
人は多数いるが、順序良く乗っている為、スムーズに進んで行く。
改札を済ませ、ゴンドラの乗車待ちへと進んで行く。
その途中に、「只今のゴンドラ運転速度 4M/S 山頂駅まで約10分」の案内があった。
その日の気候や客数に応じ速度やゴンドラ数を変えてるのを案内してるようだ。
中々親切な案内である。

ゴンドラ乗車待ち 只今のゴンドラ運転速度 発 進!
お座りしてるよ

我々の順番になり、ゴンドラへ乗車。
やはりユキはビビるので、ダッコして乗車。
そのままゴンドラ内でお座り。
そして、ゆっくり駅舎内を進んだ後、発進!
ユキは車内でお座りして外を眺めてる様だ。

ゴンドラが進んで行くと、どんどんと標高が上がって行く。
そして、やはり眺めも良くなって行く。
富士見の街中や周囲の田畑が小さく見え、その奥に威厳ある八ヶ岳が望める。
ゴンドラ車内には、八ヶ岳の案内もあり、本物と対比して眺める事もできる。
ゴンドラ下に細い道が見え、そこをMTBが疾走する姿を見る事もできた。

ゴンドラからの眺め 八ヶ岳案内 MTB疾走

そうこうして、山頂駅へと到着した。
やはりユキをダッコして下車し、係員の案内に従い外へ出る。
外の通路はウッドチップが敷き詰められ、散策に優しそうである。
先にはゲレンデが見え、奥には小さなレストハウス、その奥には山々も見える。

山頂駅到着 山頂駅出入り口 山頂駅ゲレンデ

そして、この辺近辺は「入笠すずらん公園」となっており、山野草が手軽に楽しめる
ように整備されている場所のようで、花々の案内もある。
ちょっと散策なら、この位でも良いが、さらにこの辺の見所である入笠湿原も
こちらから散策に行くことができるようだ。
案内図によると、それ以外にも様々な散策コースがあるようだ。

入笠湿原散策へと向かう
「入笠すずらん公園」案内 山頂駅周辺案内図

我々は、基本コースである、入笠湿原散策へと向かう。
こちらは、スキーのゲレンデはなく、山道を進む散策路になっている。
ココもウッドチップの散策路になっている。
進んだ瞬間に左右に様々な山野草があり、目を楽しませてくれる。

山野草 湿原と展望台の分岐点

少し左右の山野草を楽しみながら進むと、入笠湿原・入笠山と展望台へとの
分岐点にさしかかった。
その右側を見ると、橋が掛かっており、これが展望台への通路の様だ。
その下にも散策路が見えたが、こちらはMTB用の通路のようである。
山の中の歩車分離のようである。
MTB利用者にも優しく、それら以外にも優しくしている様である。

歩車分離!

さらに進んで行くと、山道の様な雰囲気になっていく。
この辺になると、MTB専用レーンと並行していて、中央でロープで区切られている。
そのまま山道を進むと、MTBレーンが右へ、散策路が左へと分離して行く。
すると、木々の間から諏訪湖を望む事ができた。
なるほど、結構な標高の場所だな、と言う感じである。

諏訪湖が見えた 砂利道が見えた

散策路と言うよりは山道と言った感じで、トレッキングの様な雰囲気で歩いて行く。
山道歩いてるよ
すると、砂利の道路が見えてきた。
天前には、入笠山・入笠湿原は直進の案内もある。
湿原入口
奥にはフェンスの様な物も見えた。
砂利道を越え、フェンスに近づくと、
野生動物の出入りを防ぐための物の
ようである。
人間はフェンスの入口を開けて入れる
様になっている。
そこから先へと進む。

さらに山道を歩いて行く。
すると、先に開けた場所が見えてきた。
どうやら、湿原に辿り着いたようだ。
木道の散策路が整備され、そこを歩いて進んで行く。
木道の途中で記念撮影をする。
木道歩いてるよ

湿原が見えてきた 木道の途中で記念撮影

周囲には、様々な山野草があり、中々の眺めでもある。
8月末ではあるが、山の花々は秋の始まりも醸し出している。
非常に美しい雰囲気の中を散策できる事は嬉しい事である。
やはり、多数の写真を撮影したのだが、ちょっとしか紹介できない事も
切ない事である。
これらは、山々や自然が好きな人には嬉しい光景であろう。
それが手軽に楽しめるのもゴンドラのおかげであろうか。

入笠湿原 別の散策路を進む

入笠湿原
山野草を堪能しつつ、来た道とは別の散策路で帰途へとつく。
結構な斜面を登って行く。
途中から下を見ると、入笠湿原の様子も一望できる。
奥には、山小屋を見る事もできた。
これらも中々の景色である。
ただ、年寄りには結構歩くのが疲れる様である。

階段を上って行くと、湿原の雰囲気が終わり山の中の
雰囲気に変わる。
上に辿り着いたよ
とりあえず、上に辿り着いたようだ。
こちらにも案内看板があり、我々が歩いた階段のコースの他にも楽々コースと
呼ばれる、階段ではなく山道を歩けるコースもあるようだ。
ただ、若干遠回りなので、どちらが楽かは不明である。

そこから少し進むと、先程と同じ様にフェンスのゲートがあり、
それを越え、砂利の道路を越えて、また山道を歩いて行く。
すると、電波塔が見えてきた。
入笠のサテライト電波塔である。
青空にそびえ立つ電波塔は、中々威厳がある表情をしている。
さらに、道を進んで行くと、ゴンドラ乗り場が見えてきた。
距離的には、こちらのコースが近道ではあるのだが、やはり高低差が大きい為、
結構疲れるコースでもあるようだ。

また山道だね 電波塔が見えた ゴンドラ乗り場が見えてきた

ルバーブ
そして、ゲレンデへと戻る。
その後ゲレンデ脇にある休憩所へ向かう。
この休憩所の目玉である、ルバーブのソフトクリームでクールダウンする。
このルバーブは、こちらのパノラマ自家農園で栽培しているとの案内看板も
ある。
その実物のルバーブの鉢植えも置かれている。
このルバーブのソフトの他にも、ノーマルのミルクと、それとのミックスもある。
さらに、ゴンドラ乗車券を購入すると、ソフトの割引券が付いており、
通常350円が300円で購入する事ができる。

ルバーブの説明 ソフト説明

ルバーブソフトクリーム
ルバーブのソフトは、茎の赤い色がそのまま残っており、ソフトも
赤い色となっている。
食すと、若干の酸味があり、冷たさと相まり中々の美味である。
山道散策後のクールダウンには最適であろうか。
そして、ゲレンデの先の街並みや八ヶ岳を眺めも最高である。

展望台への散策路脇の風景 展望台への散策路

ソフトでクールダウン休憩をした後には、ゲレンデの先にある展望台へ向かう。
ゲレンデにも散策路があるが、ゲレンデ脇にある山道の散策路を進んでみた。
カラマツ林にユリなどの山野草が咲いており、これらを眺めながら歩くのも楽しい。
展望台への案内看板もあり、分りやすく、ウッドチップの道も歩き易い。
その脇道に咲く山野草には、植物の名前や説明が書かれた案内看板もあり、
これらを見ながら植物を楽しむ事もできる。
山野草を楽しみながら散策路を進むと、展望台が見えてきた。
展望台へと行かずとも、中々の眺めではある。

ヤナギランと、その案内看板 展望台が見えてきた

さらに、そこから展望台へと進んで行く。
展望台へ着くと、やはり結構な眺めである。
ここの手すり部分には「恋人の聖地」の案内看板もある。
スキー場のゲレンデの間の森がハートの形になっているようで、それが「恋人の聖地」
として認定されているようだ。
ま〜それはそれとしても、眺めが良い事には変わりない。

展望台からの眺め 「恋人の聖地」の案内看板 山梨方面の眺め

右側を見ると、山梨方面の景色が見える。
甲府盆地も薄ら見え、その右側には富士山の頂を見る事もできた。

景色を堪能した後は、ゴンドラ乗り場方面へ戻る。
先程下りは山道を進んだので、今度はゲレンデの散策路を歩く。
スズラン畑歩いてます
こちらは、スズランの散策路となっている。
ゲレンデ上にスズラン畑が作られており、その合間を歩いて行く。
スズランの花のシーズンは終わっており、この季節では花の替わりに実が
なっており、緑色の実や、赤い実がスズランの花のようになっている。
これも中々見る事も少ない景色であろうか。

スズランの実

そのままゴンドラ乗り場へと進んで行く。
ゴンドラを降りた場所の先に、下りの乗り場があり、進んで行く。
ゴンドラ手前で改札し乗車する。
その際に、一人づつ、おしぼりも渡してくれた。
汗をかいた後には嬉しいサービスである。

ゴンドラ乗り場 おしぼりくれた 発 進!
ゴンドラからの景色

その後、駅舎内からゴンドラが発進する。
またまた下りの景色を堪能する。
やはり、八ヶ岳が美しい。
ユキはシートの下でフセして疲れを癒しているようだ。
途中で富士山を見る事もできたのだが、あまり長い時間見る
事ができなく、ケータイの写真を準備してる間に見えなくなって
しまった。

ゴンドラ内のユキ レストハウスが見えてきた そろそろ降りるの?

徐々に下って行き、ゲレンデの下の方に近づき、レストハウスも見えてきた。
すると、ユキはシートの下から出てきてお座りする。
そろそろ降りるのが分るかのようでもある。
森の中に山麓駅も見えてきた。
山麓駅へ到着し、ゴンドラから下車。
そこから、レストハウス方面へ向かい帰途へ着く。

山麓駅が見えてきた ゴンドラ下車 レストハウス方面へ戻る

時間と体力があれば、入笠山山頂までも楽しいコースでもあろうか。
ユキと一緒に楽しい時間を過ごす事ができる場所であった。


   ゴンドラ乗車料  2017シーズンより、改定のようです
  大人往復   1600円    →    大人往復 1650円
無料 犬 片道/往復共、一頭 500円
(2017.06.10)一口コメントより

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