2001年9月、テロ現場復旧作業

2001.09  のりまき さん より


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この前テレビを見ていたら、「NYの小さなヒーローたち」
という特集がされてました。
人間も不眠不休で捜索活動をしてるなか、犬たちも
必死になって働いていたんです。そこまで私は考えてなかった。
うかつでした。

犬は人間よりもはるかに能力が優れているため
人間よりも細かなものを見つけることができるそうです。
でもその犬たちも疲れてきっていて、倒れたまま起きあがることが
できな子たちもいるそうです。
涙がとまりませんでした。だって瓦礫はまだくずぶっていて
熱いんです。くつのようなものをはかされて一生懸命探して
いました。煙で目薬を指してもらってる犬もいました。
本当に目をつぶったまま起きあがることができず横たわって
いる姿はまるで死んでしまっているようでした・・・・。

人間だって、相当なショックを受けているのに犬たちだって
動揺しているはずです。レポーターが「犬じゃないみたい。
まるで犬じゃないみたいになってる。」と言っていました。
犬たちは捜索活動をして帰ってくると瞳孔が開いて
すごく興奮しているそうです。それだけこの事件の傷跡の
大きさを感じます。
一匹でも多くの子が、幸せであるように祈るばかりです。