ロンドン・レポート

2000.07    きつね洞さん より


国内 海外 お絵描き


今回は前回ほど犬を見かけなかったような気がします。観光客だらけのシーズンだったので、犬を連れたロンドン市民は少なかったのかもしれません。それでも、見かけた風景は…

●手入れのいき届いた犬ばかり。
●躾けもいいみたいですね。マーケットなどでは犬も多いのですが、みんななごやかに仲良くしていて、吠える声を聞いたのは、ただ一度でした。でも、ウンチは何回か見ました。
●短毛のぬるっとした印象の…ハウンド、ですか?なぜかこれが多かったです。(大英博物館にも、2頭のハウンドが連れ添っている有名な彫刻がありますね。)
●それから、長毛のシェパードも、よく見かけました。いっそう大きく見えますね。ちょっとした子牛並み。
●大型のプードルもいたっけ。もくもくのテリアとか。全体に大型が多いようです。大好きなブルテリアを見かけなかったのが残念。(シドニーに多かったです。やはり流行とかもあるのかな。)
●街中を歩くことが多かったせいか、駅の周辺などでホームレスをよく見かけたのですが、犬を連れていることが多いです。なぜでしょう?ぴっかぴかの見事なボクサーの首を抱いて座っているおにいちゃんの服は垢まみれのよれよれ。…うーん。逆よりはいい、とは思いますが。
●地下鉄を多く利用しましたが、犬も一緒におとなしく乗っていました。鉄棒に掴まっているおばさんのハンドバックから顔を出してるチワワもいました。
●最後に電車でドーバートンネルをくぐり、オランダのアムステルダムで一泊したのですが、朝ちょっと散歩した時に、印象的な犬と人を見ました。普通の散歩風景に見えるのですが…引き綱の端をおじさんが持っているのは…これは、普通通り。が、もう一方の端はポインター風の雑種の犬が口でくわえて、仲良く並んで歩いているのです。「これが当たり前の、私たちの絆よ。」とでもいう感じで、手回しオルガンの鳴る街角を、すたすたと曲がっていきました。

思い出せるのは、こんなところでしょうか。
早急に旅行記をまとめようと思いますので、よかったらそのうち私のホームページで読んでください。