旅行先で、あるお土産物屋さんに入った。そこは犬を連れＯＫのお店で、我が家は５年くらい前から、時々利用していた。１〜２年くらい前からだろうか「犬を連れてはいる前にトイレは済ませてきてね」という内容の張り紙が張られるようになった。
今回利用したのは平日。女房が先に店に入り、私とうーにーは店の入口から一直線に、店主のいるカウンターへ。女房が他に誰もいない店内の端から端まで商品を見てまわる。ここは、お土産だけでなく犬具もあるので、見がいがある。
しばらくすると、他のお客さんがやってきた。人間１＆犬２だ。
このお客さんもお店内のあちらこちらを見てまわっているが、連れている犬が、うーにーを気にして時々止まってしまう。人間もそれに合わせてか、止まってそこで商品を見ているようだ。
ある時、うーにーがやたらとその犬達を気にしだした。やたらと鼻をヒクヒクさせている。３ｍくらいの距離だが珍しいことだ。相手の犬達も、うーにーにとても興味があるようだ。
そのお客さんがその場から移動し、ちょうどその場所に女房が移動した時、そこに大量のオシッコを発見した。後から女房から聞いた話だが、とてもよく臭っていたそうだ。そして店主に報告し、店主は処理をした。（ちなみにうーにーはここへは行っていない。）
状況から二頭連れの内の一頭（または二頭とも？）がしたとしか考えられない状況だった。しかし、その飼い主さんは、まるで他人事のように、オシッコの処理をしている店主を眺めていた。
「あらら、とんでもない人だな、」と思ったのですが、その人が連れている犬がジョ〜っとしている、まさにその現場を見たわけでもなく、犯人扱いするのも失礼な話なので、処理をする店主とそのお客さんを眺めているしかできませんでした。
その飼い主さんを眺めていて確かに言えることは、あの犬の連れ方で買い物をしようとしたら、犬がオシッコしても分からないこともあるだろうな、ということ。
我が家の場合、お買い物をする人間が犬を連れるようなことは極力しない。余程の状況でない限り、お店に入って品定めということはしません。犬を
100％ 信頼するということもするべきではないと考えているし、他のお客さんが何をするか分らないということもあるので、充分に注意を払えないような状況は作りたくないということです。
犬にリードを着けていれば、それで周りに対する責任を充分に負っていると考える人も多いと思いますが、それ以上に注意しなければならないことがあると思います。
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