オーナーより(1)

1997 〜 2001  オーナーさん達からの話です(管理人 より


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(その1)
犬連れ旅行には「ちょっと自信ないけど、まあ大丈夫だろう」
という感じのお客さんがやってきた。
食時事は、部屋でワンチャンだけ待ってもらうことになって
います。
そのお客さん、食事開始の頃は、多少不安げでしたが、
アルコールが入るに連れて、部屋に残したワンちゃんのことを
ほとんど忘れてしまったようです。こちらから「ワンちゃんは
大丈夫ですか?」と聞いても、無視に近い返答。
のんびり夕食をとった後、部屋に戻ると、畳にオシッコされ、
ドアは傷だらけ。

(その2)
予約の時は「犬は1頭です。」と言ったが、来て見れば
犬は4頭。食時事、ワンちゃんは部屋で待ってもらうことに
なっていますが、4頭の犬を部屋についている、トイレに
押し込んだ。
もちろん犬達は出たがり、トイレのドアは傷だらけ。

(その3)
玄関の扉を開けるなり、犬がリビングへ走っていく。
もちろん足は拭く暇も無い。そしてソファーの上へ。
さらに、そこで「じょ〜」。
そして飼い主が言った言葉は「家ではしないんですけどね、」。
謝罪ととれる言葉は、一言もなかったそうです。

(その4)
ペンション内で、うーにーにリードを着けていたら、オーナーさん
がこんなことを、
「ほとんどのお客さんは、着けないんです。そして、あっちで
「じゃ〜」、こっちで「じょ〜」って子もいます。リードが着いて
いないと、止め様もないみたいです。」

(その5)
最近、子犬を連れてやってくるお客さんが増えた。
ウチでは、一歳未満は断っている。
先日、「6ヶ月なんですが、」という予約の電話が入ったので、
その旨を伝えると素直に諦めてくれた。
それから何日か経って、別のペンションのオーナーに会ったとき、
「オタクに「6ヶ月なんですが、」という予約が入って断った
でしょ? あの人、ウチに来たんですよ。そしたら酷い目にあって
しまいました。だって、6ヶ月なんて全くの嘘。実は、3ヶ月。」