犬に触らせてもわう方法

2000/06    きつね洞さんより


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道を歩いていても、人より犬ばかり見てしまいまして。
触らせてくれたりすると、とても幸せ。
「子供の頃噛まれたから、犬が怖い」という人が
よくいますが、私は嫌な思いをしたことがありません。
私が道で会う犬に触る手順、というのがあるのですが…

1 飼い主がそばにいれば、触る許可をもらう。
  「大丈夫ですよ」と言う場合は、いきなり背中に触ったりしてもOK。
2 飼い主がそばにいない場合は、まず様子を観察。
  吠えたりして、警戒しているような時はあきらめる。
3 落ち着いているようだったら、静かに声をかけながら、近付く。
4 見えるように、前からゆっくり手を出して、匂いを嗅いでもらう。
5 ゆっくりかがむか、座るかして、全身が見えるようにする。
6 声をかけながら、耳のあたりまで手を移動。あ、ふかふかしてるね。
7 気持ちが良さそうだったら、調子に乗って、
  額や目のあたりをマッサージ。いろいろおしゃべりする。
8 尾を振ってくれるようなら、もっと調子づいて、首や背中にも
  触らせてもらう。
9 尾やお尻は触らないようにしています。嫌がりそうな気がして。
10 ゆっくり立ち上がって、お礼を言って、お別れ。

身近に犬がいる人にとっては、馬鹿みたいかもしれませんが、
これで、すごく嬉しいのです、私は。
明日から10日ばかりロンドンに行くので、犬も眺めて来ます。
ロンドンは犬や馬や鳥が多くて、私には幸せな街です。