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(最終更新日 2022年10月 29日 )
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2002年1月の4日間

2002/01 uni


(金曜日) −−−−−−−−−−−−−−−
この日は、少し遠い所にあるお店に行くことにした。うーにーの運動量を考えてのことだ。しかし、途中で「私はもう帰る」と言い始めた。疲れたらしい。しかしこのまま引き返しては体力は衰えるばかり。力ずくで(人間が)引っ張ると諦めて先へと進んでくれた。
「確か、この辺に近道があったはずだけど、、」と悩んでいると、うーにーは一本の脇道を選び、迷いもなく進んで行く。うーにーも一度歩いたことがあるだけなのに(しかも逆方向から)、しっかりと覚えていた。自分が疲れているから教えてくれたのだろうか。


お店に着くとテラスで食事。風がなく暖かい。上着を着ていると暑く感じ、上着を脱いで食事をした。食事が終わってから、マスターと奥さんとで犬の話をした。

その飲食店には高齢の犬がいて、数ヶ月前に来た時は「だいぶ弱って、、」と聞いていた。今日はその話がでないので「ワンちゃんはお元気ですか?」と聞くと「亡くなりました。」とのこと。

亡くなって2ヶ月。奥様は毎日思い出し、時に辛くなるとお話してくれました。うーにーはそんな奥様のもとに行っては愛想を振り撒く。それが逆効果だったのか、奥様は目頭をおさえながら奥へと、、、、。
その後、ご主人と話込みました。次の子を迎えたい気持ちも強いが複雑なおもいだ、と。そんなご主人にもうーにーは愛想を振り撒く。時に嬉しそうに、時に何かを思い出している様に、うーにーを可愛がってくださったご主人が印象的でだった。

私もいつか、うーにーとのお別れの時が来る。その時にどんな想いがあるのだろうか。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

(土曜日) −−−−−−−−−−−−−−−
犬の散歩で有名な砧公園から歩いて行ける(つまり砧公園に車を停めて行ける)お店へ。ここは店内OKなので、寒さを気にすることもない。
しかし、いざ入店という時になって、上着にうーにーの毛が沢山付いていることに気が付いた。急遽コンビニでガムテープを購入し、対応。

お店に入ると「他に犬はいないみたい」と思った。
しかしよくよく見てみると、お行儀よくしている(させられている?)小型犬の姿を見つけた。飼い主さんは、他のお客さんにわからないように気を使いながら、必死に吠えさえないようにしている。
今までは、お店の中で「犬が吠えても当然」という風潮があったが、最近は変わってきたようだ。嬉しい限りである。

私達より後に入って来たご夫婦の手提げ袋からは、チワワが顔を出していた。あれならタクシーや電車にも乗り易そうだ。羨ましい!。
この子も声一つ立てずに、いい子にしていた。
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(日曜日) −−−−−−−−−−−−−−−
駒沢公園近くにあるお店へ。
このお店は犬OKのエリアが限られていて、テーブル席だと犬連れ同士が近付いてしまう。私達が入店した時は、他に犬連れはいなかったが、食事をしていると小型犬を連れた家族連れが、隣の席に着いた。

その小型犬がうーにーに執拗に近付こうとする。人間が食事をする場所を犬の遊び場と間違えているらしい。(<飼い主も犬も。)こちらはあからさまに嫌な顔をするが、ほとんど通じないらいい。(<飼い主も犬も。)
テーブルの下でうーにーが逃げるように動いているのに、飼い主はリードをいっぱいに伸ばし「すみませんね」と。しかし言葉と裏腹にリードを短くすることもなく、うーにーを追う姿をニヤニヤ見ている。とにかく私は落ち着いて食事をしたかったので、その犬を自分の足でブロックした。これでやった伝わったようだが、それでもリードはルーズ。かろうじてうーにーに届かなくしている程度。

うーにーと挨拶させたかったのだろうか。(もう充分にしていたので、これ以上は挨拶ではなく遊びだ。)何がしたいのかわからないが、そのイベントが終わると、もう犬の相手は一切しない。ご主人や子供に一生懸命話を続ける。正直なところ、私は驚いた。犬の立場ってものは?
犬は手持ち無沙汰な感じ。うーにーに近付こうとしたり、テーブルや椅子の臭いを嗅いだり。
奥さん以外は元々犬に興味がない感じだ。入店時から全く相手にしない。なんだか犬が可哀想になってしまった。

場所が場所だけに「犬同士会ったら挨拶させましょう。犬の挨拶というのは顔を合わせて、その後はお尻を嗅がせること。」というトンチンカンな話を真に受けているだけだと思うが、こういう人がいるかぎり犬が電車に乗れる社会は来ないだろうな、と落胆しながら食事を続けたのは言うまでもない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

(月曜日) −−−−−−−−−−−−−−−
あるお店の看板犬が誕生日で、幾つかのメニューが安くなるという情報が入ったので、急遽行くことした。

その店に初めて行った時に、うーにーはその犬と遊んだことがある。
その時、あまりに犬としてのマナーが分かっていないので、うーにーは全く相手にしなかった。飼い主さんも「しつけの先生に来てもらってはいるんですが、、、」というので「変えてみては?」と。

それから半年以上経ったと思うが、だいぶ落ち着いた感じがした。落ち着いたというと大袈裟かもしれない。相手のことを見るようになったというのがより適当かも。
まだ子犬といってもいいような年齢なので遊びたくてし方がない。以前会った時、うーにーは遊びの相手どころか「こっち、見ないで!」という感じだったが、今回はうーにーの方から遊びに誘うポーズをした。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



犬の成長には人間の手助けが必要だ。その手助けのし方次第で犬は大きく変わる。どんな犬にしたいか、それが決まれば、あとは飼い主次第。飼い主がどれだけ情報を集めることが出来て、それを自分のものにできるかだ。
駒沢公園近くのお店で隣のテーブルに着いた奥様も、変な情報に惑わされてしまっただけだろう。

一日も早く、多くの人が、犬がどれほど人間のルールを身に付けることが出来るか、気が付いて欲しいものです。

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