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海宿 太陽人
TEL 0558−65−0132
住所 静岡県賀茂郡南伊豆町下流1391-1
交通 このあたり
伊豆半島最南端の場所
 東側からはR135、西側からはR136を南下
 県道16号を進む石廊崎近くにある
料金 宿泊料金: 12,960円〜 /人  2,160円〜 /犬
関連ページ  こちらのHP http://www.taiyoubito.net/
 楽天トラベルの紹介ページ https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/104733/104733.html
 
利用者 シゲちゃん さん当日利用人数 3人+1犬(ユキ(北海道犬風雑種、メス)) 利用日 2018.02
2月中旬の天気の良い日曜に利用。
犬とゆく右下の「楽天トラベル」のバナーから予約。

カーナビの案内で無事到着。
この県道沿いは何回か車で走った事があったのだが、全然知らなかった。
通り沿いに宿の看板があり、スグに駐車場がある。
車を停めると、スグに宿の入口が見えた。
駐車場の脇には上へと上る階段がある。
外のお風呂や展望台への道の様だ。
通り沿いの看板 宿入口 駐車場
宿の入口は数段の階段があるが、スロープもある。
カートや足の不自由なワンコでも楽なようだ。
入口脇にはウンチボックスもある。
中に入ると南国感たっぷりのロビーが見えた。
ウンチボックス ロビー フロント近辺
奥がフロントだが誰もいないので、呼び鈴を鳴らすとお店の方が来た。
そのままチェックイン手続き。
フロント周辺は観光案内や、お土産等がある。
宿泊名簿は渡され、食事の時までに書いて渡してくださいとの事。
ワンコは館内リードで可。
そのまま部屋まで案内してくれた。
下駄箱

ロビー左側が館内への入口で、左側に下駄箱がある。
ワンコグッヅ
その手前にワンコ足拭きタオル等のワンコグッヅがある。
下駄箱に下足を入れスリッパに履き替え館内に入ると、右側の棚からバッグを渡された。
館内通路&お散歩グッヅ
無料ドリンク

ワンコの散歩用グッヅが入ったものである。
マナーグッヅが満載であり、凄いサービスだなと感じた。

赤いカーペットの廊下を進む。
一番奥にお風呂があり、その手前に食事処があるとの事。
少し進むと、右側に階段がある。
コーヒー他&お水
その左側にサービスのコーヒーや紅茶等があり、その横にお水がある。
さらに、その横には冷蔵庫内に無料ドリンクがある。
こちらは、1泊につき1人1本好きな時に飲めるそうだ。
ウエルカムドリンクの様なものだろうか。

我が家の部屋は2階との事で、階段を上って行く。
手すりもあり、カーペットなので人も犬も上りやすい。
階段を上ると、左右に2階客室の廊下が見えた。
上ったスグ先(左側)には、外に出れるドアもあり、外用の履物もあった。
右側の通路は結構奥まであるようだ。
階段上ります 2階廊下左側 2階廊下右側
ワンコグッヅ
その脇には休憩用の椅子や、ワンコグッヅも置かれていた。
そのまま宿の方が部屋まで案内してくれ入室。

中に入ると、左側に畳の間、右側にベッドの間。
仕切り等の無い和洋室。
室内左側 室内右側
予約プランを見ると、この他にも様々なタイプの客室があるようだ。
お茶セット&空の冷蔵庫
畳の間には大きなテーブルと大きなTVがある。
その奥の壁際にはお茶セットがあり、種類も色々で嬉しい。
その上にはポットがあり、横には空の冷蔵庫がある。

奥には大きな窓があり、外を見ると眺めも良い。
宿の敷地も結構広い様で、お散歩コースも広く見える。
左側には屋内ドッグランの建屋、正面には貸切風呂やプールも見える。
プールは夏季のみのだそうだ。
遠くには南伊豆の大自然の山々や海も見える。
窓からの景色
洗面所 トイレ
入口の脇には洗面所とトイレがある。
トイレはウォシュレット&ウォームレット。

壁には、オシッコの対処方法の案内があった。
他の宿でも見かける事はあるのだが、目印シールが珍しい。
清掃後に目印のシールを貼り申告するそうだ。
中々分かり易そうだ。
オシッコ対処法

少々部屋で寛いだ後、ユキと外へお散歩へ。
入口を出てお散歩コースへ向かうと宿の客室の窓が見えた。
あの辺からの眺めか〜と言った感じ。
その手前に駐車場があるが、こちらは従業員用だそうだ。
宿の客室見えた 蛍の湯&プール
その先に蛍の湯とプールが見えた。
こちらは、要予約の無料貸切風呂だが、この日は強風で寒いので
あまりお勧めできないとの事で利用しなかった。

そこから階段を下ると、屋内ドッグランが見えた。
利用はしなかったが、この中にはプレイルームもあり、
卓球やビリヤードもあるそうだ。
雨の日には嬉しい施設だが、本館からここまでは傘が必要そうだ。
屋内ドッグラン お散歩コース歩くよ
そのままお散歩コースを歩くと、南国感たっぷりの情緒を感じる。
周囲の木々や飾り付けが、雰囲気たっぷり。

右側を見ると小さなドッグランが見えた。
こちらには屋外のドッグランが3つあり、小型犬用だ。
左側にさらに進むと、屋内ドッグランの裏側に人工芝のドッグランが見えた。
小さなドッグラン ドッグラン見えた 人工芝のドッグラン
中に入りユキのリードを外すと、最初は様子伺いにクンクン。
その後安心して嬉しそうにダッシュ!
こちらには屋根付きのウッドデッキもあり人間も寛げる。
アジリティもあるが、ユキはお構いなしにダッシュ。
こちらのドッグランは照明もあるので、夜間も利用可能との事。
ダッシュ! 屋内ドッグラン内
屋内ドッグランの窓から中を覗き込んでみると結構綺麗。
カーペットがあり周囲に椅子やソファーがある。
中央にビリヤード台や卓球台も見えた。
ドッグランと言うより、やはりプレイルームだね。
広いドッグラン
山側のドッグラン出入口
人工芝のドッグランの横に、さらに広いドッグランがある。
山の手前から斜面になっており、自然のままのドッグランである。
他のワンコもやってきて、ユキも嬉しそうに遊ぶ。
山側の方に行くと、別の出入口があった。
こちらにはワンコの足洗い場やウンチ入れもある。

ドッグランでたっぷり遊んだ後部屋へ戻る。
館内に入り、階段を上ろうとすると、奥にエレベータが見えた。
先程宿の方の案内は無かったが、基本は3階のお客さん用との事。
その他身体の不自由な方用の様だ。
エレベータ エレベータ案内 2階出入口左側 2階出入口右側
2階へ階段で上ると、先ほどの2階用の出入口が気になった。
開けて覗くと、左側は駐車場方面、右側は先ほどのドッグラン方面へ
それぞれ直行できるようだ。

喫煙所&2階エレベータ
喫煙所
さらに2階エレベータドアの横に喫煙所があった。
こちらと外以外は館内全禁煙との事。

部屋へ戻り、しばし休憩後お風呂へ向かう。
1階まで階段で下り、奥へと進む。
すると右側にレストランが見えた。
レストラン入口脇にはタオルの様な物が置かれ、その上に利用案内があった。
レストラン入口 レストランマナー
そちらにはレストランのワンコマナーが書かれていた。
まー慣れてる方には普通の事だが、最後に写真撮影は節度をもって。。。
と書かれていたので、食事中の写真も注意が必要かな。

その先にお風呂の案内があった。
この先が共同大浴場で利用時間の案内があった。
お風呂案内
15:00〜23:00
5:30〜9:30
が利用可能。
男湯入口
手前に男湯、奥に女湯がある。

お風呂の入口には、ハーブボール(薬草)風呂&露天風呂。
男湯案内

これより先ワンちゃんは入れません!!
との案内があった。

中に入ると、脱衣所があり、ソコソコの広さである。
さらに中に入ると大きな湯船がある。
脱衣所
ただ大浴場と言えるほどの広さではないような感じである。
右側には洗い場がある。
湯 船 洗い場
お風呂に入ると、それなりにゆっくりとできる。
湯船の中には白い物体が浮かんでいる。
これがハーブボールと言われる薬草入りの布の球である。

露天風呂
そこからハーブのエキスが出ているのだろうか。
温泉では無いのだが、心地良くお風呂を満喫できる。
屋内風呂を堪能した後に、露天風呂に入った。
こちらは、さらに南国感たっぷりの岩風呂風。
周囲の景色も南国風だが、BGMも南国風である。
心地良くまったりと過ごすことができた。

その後部屋へ戻り、夕食の時間までゆっくりと過ごす。
館内案内があったので、じっくりと見た。
まま普通のマナーが書かれている。
ただイエローリボンのワンコの案内もあった。
館内案内
私は知っていたのだが、イエローリボンを付けたワンコは、
諸事情により、そっとしてほしい旨が書かれている。
ちょっとした配慮が嬉しい限りである。
宿の方からの説明は無かったが、23時に館内消灯のようだ。

その後食事の時間になり、ユキと一緒にレストランへ向かう。
レストランの入口へ行くと、宿の方が中へ案内してくれると思ったら、
手前の入口からお入りください、との事。
レストラン入口に来たよ
なんでかな〜と思いつつ手前の入口から中へ入る。
すると、個室で畳の間に大きなテーブルがあった。
こっちから入るの? 個 室
個室とレストランは襖一枚くらいの空間で繋がっている。
個室から見たレストラン
 
お品書き
レストランには他のお客さんが席に着いていた。
(写真は他のお客さんを考慮し足元になってます)
なぜ?とも思いつつユキのリードをテーブルの脚に繋ぎ席へ着く。

テーブルの上には前菜等が置かれていた。
おしぼりも、アロマのものである。
宿の方に、先ほど書いておいた宿泊帳を渡す。

さらにテーブルの上には、「本日のおしながき」と書かれた物があった。
前菜から始まるコース料理の様である。
宿の方が、お刺身の盛り合わせを持ってきてくれた。
ワサビは本ワサビで自分ですりおろすスタイルで、新鮮なワサビが楽しめる。
しかも地元伊豆の天城山のワサビである。
テーブルの上には「山葵のおろし方」と書かれた案内もある。
ワサビ県の長野県民なので、それなりの事は知っているが、
知らない方には嬉しい案内だろうか。
ただ、もっと贅沢を言うと本ワサビは鮫皮でおろすのが一番。
と、ワサビ以外にもお刺身も地物の魚が満載。
お刺身&本わさび 山葵のおろし方
寛ぐユキ
その後、テーブル上の地サザエの壺焼きのコンロに火を点けてくれた。
別注のドリンクを注文し乾杯後に料理を楽しむ。
お刺身のワサビは終わったら、おろすを繰り返すと新鮮に楽しめる。
ユキはテーブルの下で寛いている。
その後、鴨のロースが来た。
お肉は柔らかくジューシーである。
付け合わせの野菜も地物であり、とっても美味しい。
鴨ロース 地金目鯛と生若芽のしゃぶしゃぶ
その後、地金目鯛と生若芽のしゃぶしゃぶが来た。
こちらの宿では、下田の漁場にこだわった地物の金目鯛である。
生でも食べられそうな金目やワカメをしゃぶしゃぶにして食べる、
キノコや野菜は煮込んで食べると、味が染み込みとっても美味しい。

山葵醤油掛けご飯
その後ご飯が来る。
お米は新潟佐渡島のビオトープで育てられたコシヒカリ。
そのまま食べたり、普通のおかずで食べても美味しい。
ワサビ王国信州人としては、先ほどの刺身付属の生ワサビを
たっぷりとおろしして、醤油と一緒にご飯に掛けて食べる、
写真にしたら、あまり美味そうではなさそうだった。
だが、これがワサビ好きにはたまらん。
おろしたてのワサビと醤油だけ、日本人の味覚の賜物。
ビールたらふく飲んでても、ガツガツ食べられる。
味噌汁の写真は撮り忘れたが、これも地金目のあら出汁椀で
とっても美味しかった。

デザート&ドリンク
その後、デザートとドリンク(コーヒーor紅茶)が来た・
イチゴとプチケーキ、アイスがあった。
ペロッと食べられた。
後でHPで調べたら、こちらの個室はVIPルームだった。
スタンダードプランで特に依頼もしていないのに、
なぜVIPだったのかは不明。

美味しい食事を頂いた後は、部屋に戻りまったりタイム。
夜のユキのお散歩は宿のお庭や周辺。
宿の敷地外は何も無いので真っ暗。
ワンコお散歩グッヅ内には懐中電灯も入ってるので安心。

お風呂入ったり、まったりした後就寝。
和室の間の布団は自分で敷く。


翌朝、朝食の時間にユキと一緒にレストランへ向かう。
朝食も昨晩と同じ場所。
ご飯メインの和食。
おかずには、アジの干物が中央に鎮座し周囲に温玉や納豆等がある。
小鍋には湯豆腐があり、宿の方が火を点けてくれ熱々を食べられる。
なんと湯豆腐の薬味に必然の鰹節は自分で削って掛けるスタイル。
しかも昔ながらの削り器で、削りたては香りも良く美味しい。
味噌汁も地物の海苔を使った物で、これも美味しい。
朝 食 お座りしてるよ レストラン
ユキはテーブルの下でお座り。
ちょうど我が家が来た頃レストランのお客さんも少なかったので、
そちらの写真もアップ。
テーブルの間隔も広いのでワンコ連れでもゆったりできそうだ。
朝食後もコーヒーor紅茶が来た。

朝食を楽しんだ後、再び部屋で寛いだ後チェックアウト。
温泉では無いが、ワンコに優しく寛げる宿である。

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