一口コメント みかりんさん より 2023.01
管理人 より 2023.01
関連ページ こちらのHP http://www4.i-younet.ne.jp/~mokuji/ じゃらんでの紹介 長いので省略
以前から噂で聞いていて、泊まりたかった宿です。 結論から言うと「2泊してゆっくり滞在したかった」です。 1泊では慌しくて、物足りませんでした。 この施設はスタンダードとデラックスの2タイプのコテージがあります。 犬がOKなのはスタンダードのみ。(ちなみにバリアフリーになってます。) 犬が入れるのはコテージ内だけです。 だからレストランで飼い主が食事する時は留守番になります。 犬OKではありますが、専用の犬宿ではありません。 さりげないサービスですが、べたついてません。 コテージには掃除用具一式と玄関前に水場があって、便利です。 内部はバリアフリーで床はフローリング。風呂、広いトイレ、ダイニングキッチン、エアコン付き寝室があります。 「冬はちょっと寒い」という説がありましたが、さすがに3月。中は暖かく快適です。 寝室の床に電気カーペットが敷いてあったので、犬はそこに寝ていました。(もちろん、持参の犬用寝具を上に置きました) バルコニーは広く、そこから海が見えます(犬が見てました)。 なお、ダイニングキッチンテーブルに「注意書き」があり、「ペット連れの方はお帰りの時にはお掃除をしていってください」とありました。 もちろん、快く掃除機をかけてチェックアウトしました。 この宿ははっきり言って「ちょいこだわりの宿」です。 別料金になる夕食(基本は1泊朝食付き)は、地元の素材にこだわる料理が出ます。 「地産地消」を旨とするのかもしれません。 具体的なメニュー内容は省きますが、食前酒から始まるフルコースでなんと4000円です。 つまり、オフシーズンでは「この内容で」1泊2食で一万円以下です。(税・サービスは取られません) 飲み物、特にワインは専用庫まであり、かなり種類もありました。 原則、ハーフはなく、さりとてフルボトルはきついので、つくづく同行者がいれば・・・と思いました。 食後、何だか「美味しいものを頂いてこの料金では申し訳ございません」という気分になりました。 やたらと変な「刺し盛り」を出したがる宿に見せたいようなお料理が出ましたから。 ただし。別テーブルの幼児が「こんなのイヤ〜」とぐずってたように、「お子様向け」ではありません。「お子様ランチ」とは対極です。 なので「なんたって焼肉食べ放題だぜ」とか「しゃれた料理は肩がこるからイヤ」という方々なら、コテージ内で食事もできます。 キッチン施設はもちろん、調理用具一式、冷蔵庫もあるので、材料を持ちこんでワイワイやっても良いかも。 宿で販売してる地場産のみやげ物も、こだわりの品でした。 他の場所ではあまり見なかった(伊豆によく行ってる友人も知らなかった)フルーツのジャムなども手ごろな価格で販売してます。 清算書を確認しつつ、記載してるのですが、「シングルユース料金」「消費税」「サービス料」は取られてません。 犬の料金は1500円です。これも安い方です。(大型犬ですよ〜) オフシーズンだったから、「シングルユース料金」は免除になったようです。 またいずれ行きたい宿です。でも、次回は友人連れて行きたいです。もっとワイン飲みたいし。 高速のインターからかなりあるので、一人だと、それが少々厳しかったです。(宿の責任ではないが。)
コテージタイプの宿。犬OKは二棟。落ち着けて、料理もいいという評判を聞いて利用してみた。 伊豆も下田を過ぎて少し走ると寂しくなってくる。「山を登ってきたなー、おっ、左手に海が広がっている。」などと景色を見ながらノンビリ走っていると、こちらの看板が目立ち始める。「もうすぐみたいだけど、こんな所にあるのか?」と思いながら進むと見つけました。しかしそこには、ブレーキが壊れた車が退避する急な上り坂のような地形が。その先を見上げると、確かに建物が幾つか。口から出た言葉は「ここを登るの?」。 ため息をつきながらアクセルを踏み込む。見た目よりは傾斜はないようだ。車は苦しまずに登っていく。 こちらはレストランもやっている。受付はレストランで。女房は受付へ、私は犬・猫の番人。ふと車から降りて、駐車場をウロウロ。坂の上にあるだけあって景色がいい。海が一望だ。裏手に目をやると、ちょっと見慣れない光景が。「これ全部椎木?」、椎木林を間近で始めて見た(と思う)。 部屋はさらに登ったコテージ。部屋の前まで車を着けられるので楽だ。 荷物を降ろし、ウェルカム・ドリンクをいただくためにレストランに下りる。幾つか説明を聞きながらドリンクをいただき、再び部屋に戻って一休み。 ちょっと眠ろうかな、と思ったら「寒い」。利用した日は、伊豆高原で大雪が降った日。こちらでも珍しく雪が降ったらしい。部屋が暖まるには時間がかかりそうだ。 部屋が暖まるのを待っていたら食事の時間になったのでレストランへと降りていく。ちなみに、食事時のペット同伴不可。うーにー&まいすはコテージで留守番。(レストラン内は喫煙も不可。) こちらは、一泊朝食付きの料金だけが提示されている。晩ご飯は、別にレストランで頼む形式。我が家が頼んだのは、一番皿数が多い「フルコース」(4,000円)。食前酒、オードブル盛り合わせ、パスタ、スープ、魚料理&ライス、お口直し、肉料理(&ライス)、デザート&飲み物、という内容。女房は追加料金を払って、パスタを伊勢海老のものにしていた。 ワインは何種類もあった。手頃な価格のものが多い。こちらの料理は魚貝系が多いので白のハーフを頼んだ。私は体が冷えていたし、白がよく分からないので、ほとんど飲まなかったので味はどうだったか忘れました。 料理はキチンと作っています。 犬連れ専門宿十件以上行ったことがある人なら、牛肉のワイン煮込みを口にした人は多いと思います。幾つかの宿で食べたことのある人も少なくないのではないでしょうか。この日の肉料理は、まさにコレ。 そのような人たちは「これは、私の知っているワイン煮込みと別物だ」と思うことでしょう。 これだけ作っていて、この量でこの料金はリーズナブルに感じるが、まだまだ向上の余地はある、と感じる部分は幾つかあった。 この日は昼食が遅れてチェックイン直前だったこともあり、満腹・苦しい〜状態になった。ライスはお代わり自由とのことなので、ほとんどの人は量的に満足できると思う。質的にも。 満腹のお腹で坂道を登り、コテージへ。後はお風呂に入って寝るだけ、の予定だったが、お風呂にお湯が入らない。自動でお湯が出てくるはずだが出てこない。オーナーさんに見に来てもらったが、自動ではお湯がはれなかった。対応の仕方を教えていただき、お風呂に入った。 お風呂にちょっと手間が掛かったのは残念だが、コテージの宿でも部屋数が少ないので対応が行き届いていい。 部屋は決して広いとはいえないが、バリアフリー設計でトイレやお風呂が広いのが嬉しい。ベッド・ルームも広い。それはベッドが大きいから・・・と思ったら、私が寝ていたベッドだけがセミダブルで、もう一つはシングルだった。 調理も出来るようになっていて、アチコチの収納には食器がいっぱい。調理器具も揃っている。 眺めのいいテラスもあるので、暖かい季節はここで食べるのもいいかも。(利用した日は寒すぎて無理!) 部屋から見えるもので、こちらの施設以外に人間が作ったものは海に漂う船くらいのもの。車の音さえも聞こえなかった。とても静かな場所で都会の喧騒を忘れさせてくれる。 宿の人が「犬や猫が逃げないように気をつけて」と説明してくれたが、ここで迷子になったら簡単には見つからないだろう。「近所の人が見つけてくれた」ということもなさそうだし(近所がないし)。 朝食は前日にお願いすれば部屋まで持ってきてくれるとのこと。私は「朝の部屋は寒いだろう」と予想して、レストランでの朝食を希望した。 レストランには、伊豆の作家の陶器や絵が置かれているが、こちらの食事にその陶器が使われている。朝食は大き目の皿に野菜や果物、ちょっとしたお肉がセンスよく並べられる。内容は和食風。 テーブルには、オレンジジュースと牛乳が並べられている。それとは別にコーヒーか紅茶を選べる。パンは二種類。お代わりもOKだった。 一泊朝食つきの料金から考えると、とってもいい食事だ。 基本が一泊朝食付きというスタイルのためか、チェックイン、チェックアウトの時間はゆっくり(詳しくはHPを見てください)。 レストランに置いてある作家ものは「ちょっと高いな」と感じるが、絵本「チャイくんはいく」は 380円。犬のチャイくんがレンタル・アニマル屋を渡り歩く。その目的は!、この絵を見、作者のHPを見ると「人生何度でもやり直せるかも」と思えるかも。 コテージが二人用という感じなので、カップル+犬で静かにノンビリの利用がいいだろう。周辺に観光施設は限られているので、そのような場所でも楽しめる人向き。