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TEL/FAX 0258−78−4107 |
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交通
HPの地図を参考に行ってください。
カーナビでも正確な場所が表示されましたが、途中に看板もなく分かりづらいです。
丘の上に行く細い道路の先にあります。登る前に車の置き場を確認した方がよいと思います。
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北陸自動車道 西山ICで降りR116を出雲崎方面へ向かう。
小木ノ城駅近くの小木番場の信号を左折し、小木の信号を左折し500mくらい進むと、
道路左側に「鈴木工機」があるので、そこを右折して細い道を進む。
左側の奥まった所に藁葺屋根が見える。
わかりづらいので、電話した方が良いと思う。 |
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利用者 しえ蔵 さん/ 当日利用人数 2人+1犬(バーニーズ・10歳・しえる) |
利用日 2012.04 |
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看板犬たち |
バーニーズマウンテンドッグの看板犬がいる宿として、以前から有名なところ。
いつか訪れたいと思っていたが、これ以上しえるが高齢になると行けなくなるかもしれないと考え、GWの空いていた日を予約。
その際電話で、犬は食事の部屋には入れないことと、室内トイレが(ペットシートを敷いても)不可である旨、説明を受ける(ウェブサイトにも書いてあるが、読んでいなかった)。しえるは室内でトイレをしなくなっているので、問題なし。
早朝発で関越道で一気に新潟入りし、朝風呂の温泉を楽しみ、柏崎から海岸沿いを走り寺泊でランチを食べ、弥彦スカイラインを通って観光してから宿へ向かった。
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入口の看板 |
外 観 |
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宿は集落の端にあり、そこへ登っていく入口にある
看板が唯一の頼り。最初見逃してしまい、歩いていた
地元の方に聞いてたどり着いた。 |
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土 間 |
土間入口にて |
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建物は築120年の古民家で、入口を入ると広い土間、その左手に高い天井の大広間(食事の部屋)。思わず見入ってしまった。登録有形文化財に指定されているとのことで納得。 |
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大広間 |
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リビング |
奥はリビングで、ここは犬もOKとのこと。居室はすべて1階にある。食前に風呂に入ることにした。浴槽は普通の家庭用ですが、窓があり開放的。
食事の準備ができたと伝えられる。老犬になってから我慢が効かなくなっていて、部屋で留守番させると仲間に入りたいと騒ぎそうなので、車の中で待たせることにした。
夕食は寺泊からの魚をメインにしたもので、美味しくて量も多い。
オーナー曰く『泊まれる居酒屋』だそうで、日本酒も東京には流通していないような地元のものばかり。春先は山菜、秋はきのこなどが皿に載るそうです。 |
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夕 食 |
美しい木目 |
お酒のメニュー |
食事も落ち着いたところで車からしえるを連れ出し、土間につないで犬談義などしながらくつろぐ。
朝食も幸せになれる感じでした。いろいろ説明ができないので、写真から雰囲気を感じてほしいです。 |
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朝 食 |
散歩道 |
玄 関 |
宿から奥は人家もなく、田んぼや休耕田の脇を一本道の未舗装路が続いており、散歩に最適。
清潔にはしているが建物は古いし、あくまで民宿。
田舎だから虫が多い季節もある。そのあたりを納得できる方にお勧めしたい。

利用者 Mさん と Jちゃん さん
当日利用人数 2大人+2子供(3歳、0.5歳児)+1犬(コーギー♀6歳) |
利用年月 2005.07 |
事前の予約時には、「室内での排泄は一切禁止」とかなり厳しく確認されてました。うちのじゅりあは、ややマーキング癖があるので心配でしたが、いままでも失敗はないので、いつもの気遣い
・室内でもノーリードしない
・人間がいないときは、クレート内
でなんとかなると思い、そのまま予約をお願いしました。
最寄IC(西山IC)からWebにある地図を頼りに宿に向かいました。正直、運良くたどり着きましたが、看板等も全く無く、90%の方は迷子になると思います。近くから電話することをお薦めします。がんばる人は、WebのTopページにある建物の写真だけが頼りになると思います。(私がそうでした)
また、一段小高いところにあるので、かなり狭い道を上る必要があり、車幅が広い場合、運転に自信がない場合、悪天の場合には、一度徒歩で宿まで行き、相談する方がよろしいと思います。
到着するとワラワラと宿犬(大型犬)が、車のところまでご挨拶(熱烈大歓迎、ついでに車内チェック)にやってきましたので、小さなお子様連れ(含む小型犬)の場合には注意されるとよろしいかと思います。
宿自体は宣伝文句どおりのすばらしい「築120年ほどの古民家の宿」で、そうはなかなか宿泊できない建物だと思います。程よく利便性良く改装されてます。
○:トイレ、風呂は新しい(共同)。部屋の一部には板の間有り
×:遮音性能なし
※家自体の間取りも通常の家ですので、ご一緒する方々とかなり接近してます。
犬可能域:自室、廊下、居間、土間 食事時は、(基本的に)土間か車内
部屋は通常の畳の部屋でしたが、当日はさらに上に畳みのような敷物が敷いてありました。シミらしきものもあったので、やはり失敗してしまう犬の対策で「畳直」ではないようです。
うちのじゅりあは、板の間の部分にシートを敷き、その上にクレートを置いて過ごさせました。(畳のところにはあがらせません)
食事については、和食、魚系です。あえて表現するなら「田舎の豪華な食事」でしょうか。懐石料理等(かしこまった)とは違うこと、隣の県から来ている(毎日の魚が新鮮)ので、新鮮味としては薄いというのも事実でした。(^^;
しかし、うちの子供は、和食党なんでいろいろ助かりました。地魚料理は特注(あわび、車えび、岩牡蠣等値段もリーズナブル)にも相談にのってくれます。希望があれば、事前に相談されることをお薦めします。
じゅりあは、人間が食事の間、クレート内で食事、休憩させてました。
オーナー夫婦は気さくで、お話してても楽しかったです。家の間取りも、旧家がベースですから「共同生活」のような雰囲気です。もう一方のお客様とも気が合えば、かなり楽しい時間を過ごせると思います。料金からも推測できると思いますが、高級な旅館のサービスではなく、民宿に近い感じです。
近くに犬が遊ぶ場所は皆無に等しいです。野生化した猫も見ましたので、そこらは注意が必要かもしれません。散歩するには田んぼ道なので問題ありません。
『総括』
都会のコンクリートジャングルで疲れた人たちが、非日常(田舎)を満喫できる数少ない宿でしょう。これだけの旧家で犬連れOKは、なかなか無いと思います。旧家と田舎Likeな生活を体験したいならお薦めです。お食事も地元の人間でもないかぎり、お魚系を満喫できると思います。
【番外】
宿のWebでも紹介されてます、イタメシ屋さんですが、テラスがあり、相談したところ犬OKでした。(サイズ制限あるような感じでした、大型犬だめ?)最近始められた生パスタもかなりなお味でお薦めです。
(公開許可を得てませんので、お店の詳細は類推、来訪 し、各自で交渉ください)
利用者 ロージー さん / 当日利用人数 2名+1犬(ラブラドール) |
利用年月 2004.9 |
大型犬で畳の部屋に泊まれる宿は少ない。
実を言うと、ベットより布団が好きだ。
新潟の日本海側は、魚が美味しいに違いない。
というわけで、泊まってみようと思った。
築120年の藁葺屋根の古民家である。天井の高い囲炉裏のある部屋は素晴らしい。ここで食事をする。
泊まる部屋は、ちょっと古い10畳ほどの普通の和室だった。畳なので、シートを敷いても、犬に部屋で排泄させることは出来ない。
お風呂とトイレは、部屋にはないが、きれいに改築されている。
1日2組の宿なので、不自由は感じなかった。
外から見た時は、五右衛門風呂かな とおもったのだが。
犬は食事中、食事をする部屋の隣りにある広い土間か、車の中で待つことになる。
食事は、魚を中心とした和食で、地元で獲れる食材のみが使われている。
伊豆あたりで食べるものとは、確かに違う。
囲炉裏で焼いて出されるさざえの壷焼きや串にさした野菜は、アツアツで食べられる。
刺身、煮付け、煮物、漬物、こしひかりなどすべて美味しく大満足だった。日本酒は、選ばれたものが揃えてあり、飲める人だったらもっと満足できたと思う。
朝食も、こしひかり、脂ののった鮭、いかの煮付け、だしまき卵、かぼちゃのサラダ自家製の漬物などが出た。
こちらのオーナーは、美味しいものを食べる事が好きな事と、犬のために宿を始めた方なので、食事のメニューに関しては、儲けは度外視されているように感じた。
今のメニューにも、満足出来ないらしく悩んでおられた。
私は、悩む必要はないとおもうのだが。
宿の周りには、犬を遊ばせる所はなかったが、車で15分ほどで日本海に出られる。
また、柏崎市にはドッグランが出来たそうである。

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