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TEL 025−783−2810 |
住所 新潟県南魚沼市宮野下1200 (Mt.グランビュースキー場内) |
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交通 このあたり
関越自動車道塩沢石打I.C. から、スポーツ振興石打スキー場に入っていき、
スキー場内の道をどんどん上がってゆくとリフトの中継所あたりにあります。 |
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利用者シゲちゃん さん/当日利用人数 3人+1犬(北海道犬風雑種、メス) |
利用年月 2013.07 |
7月中旬の平日の薄曇りの日に宿泊。
この年は関東地区は早々と梅雨明けし猛暑が続いていたが、
新潟や東北・北陸はまだ梅雨明けしていない。
なので、こちらまで来る途中で大雨に降られる事もあった。
↓のuniさんの情報やHPの情報を元に利用してみた。
確かに狭いくねくねな坂道を上って行く。
すると、上の方に建て物が何件か見えた。
この内の一つが、こちらの宿であろう。
さらにカーブを進むと、右側に宿の建物が見えた。
左側にはスキー場のゲレンデも見えた。
ゲレンデ側にも車を停められる様だが、宿の前にも停められた。
駐車場から、入口へ結構な階段がある。
やはりスキーシーズンには雪が沢山積もるためだろうか。
荷物を降ろして、入口へ向かうと宿の方が出てきて、どうぞとの事。
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洗い場 |
階段を上り、右側を見ると洗い場がある。
uniさんが、これを犬の足洗い場と表現しているが、
見た感じではスキーやスノボを洗う施設の様な感じであるが、
なるほど犬を洗うのにも良さそうな感じである。
夏場は完全に犬洗い専用だろう。
ワンちゃんの足拭きタオルを使ったら、洗ってハンガーに
戻して下さい、との案内もあった。
左側にはウンチ入れもあり、その奥には自販機もあった。
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ウンチ入れ他 |
ユキの足を拭いて案内通りタオルを洗った後、ハンガーへ戻す。
その後中へ入ると、左側にチェックインカウンターがあり、
正面には厨房の様な雰囲気の場所がある。
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チェックインカウンター |
厨房の雰囲気 |
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レストラン |
これは、スキー場のレストハウスにある、セルフサービスで
右がら順に進んで、料理を取って
左端で料金を払い、席へ戻って食べる感じであるが、
厨房近辺はカーテンで覆われている。
右側には、uniさんの書かれてる通り、広目のレストランが
見えた。
そして、左側にあるチェックインカウンターでチェックイン
手続きを行なう。
部屋の鍵を預かり、部屋の場所の説明後、左奥へ向かう。
部屋の場所と、お風呂の場所の案内以外特に説明はなかった。
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チェックインカウンターの奥 |
犬に付いて尋ねると、普段の犬連れの感じで、どうぞ、との事だ。
特に犬連れには厳しくも無いようだが、それなりのマナーは
必要だろう。
チェックインカウンターの奥が玄関になっており、そこで靴を脱ぎ
下駄箱へ靴を置いた後、館内用スリッパに履き替え、館内と
進んで行く。
奥には自販機もあり、手前の階段がお風呂行きで、奥が上の
宿泊部屋への階段である。
階段を上ると、2階の宿泊部屋のフロアがある。
階段を上った左側には、オセロや貸出し用かケージが置かれている。
正面には、共同冷蔵庫やアルコール類自販機、雑誌等の入った
棚が置かれている。
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冷蔵庫節電中 |
冷蔵庫はワンちゃんのご飯専用らしいが、節電のため
使用不可との事。
利用希望の方はフロントへ、との事だ。
棚の中は雑誌の他、犬用食器やダイソンのハンディー
クリーナ等犬グッヅも何点かあるようだ。
我々の部屋へ入ると、畳敷きの和室で、ちょっと殺風景な
感じである。
おそらくuniさんの宿泊した部屋は2名用の洋室でベッドで
あろうか。
我々は3名のため、和室となった。
畳の上には、畳風のシート(?)みたいな物が敷かれていた。
そして小さなテーブルと周りに座布団。
テーブルの上には、バスタオル、タオルが置かれていた。
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和 室 |
壁には館内電話や絵画があり、上にはエアコンがある。
奥に窓があり、眺めが良さそう。
窓の下には、暖房装置があり、やはり冬はエアコンだけでは寒いのだろう。
窓からの眺望も、高い場所からの感じで、中々の物である。
やはり米所新潟魚沼地方、青々とした田んぼが多数見え、その合間に街中がある感じである。
さらに、正面や右側の山には多数のスキー場を見る事ができた。
窓と逆側には、押入れがあり、中に布団が入っている。
説明はなかったが、おそらく自分で敷くのだろう。
その隙間に地デジ対応のTVが置かれており、ゴミ箱・ティッシュの他、コロコロや
ちょっとした犬用グッヅも置かれていた。
ユキはTVの前で寛いである。
部屋には、バス・トイレなし。
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窓と逆側 |
男性トイレ入口と洗面所 |
女性トイレ入口と洗面所 |
トイレや洗面所は、階段突き当たりの冷蔵庫や棚の置かれていた場所の脇にある。
右側に男性用トイレの入口と洗面所があり、左側に女性用のトイレ入口と洗面所があり、
ゴミ箱も置かれていた。
他の部屋のお客さんも、共用トイレを利用していたようなので、おそらく全ての部屋が
バス・トイレ無しなのであろうか。
しばし部屋で寛いだ後、ユキと外へお散歩に出かけた。
uniさんの書かれていた道路向かいの芝生の様な広場は、雨の影響でぬかるんでおり、
ユキも中に入ったが、ちょっと嫌そうでスグに戻ってしまった。
この時期のゲレンデの斜面は一面背の高い草が覆っており、とても中に入る事は無理そうであった。
しかたなく、先程車で上ってきた道路を歩いて散策。
周囲には多数の山菜が大きくなっており、春先なら多数採れそうであるが、山菜等採取禁止の
立て看板が多数立てられていた。
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地下の通路 |
ドライヤー&コインロッカー |
その後、地下にあるお風呂へと向かう。
階段を降りると地下のフロアになり、多数の
ドアがあり、中は乾燥室等あるのだろうか。
一番奥にはコインロッカーが見えた。
その手前を見ると、左右にフェンスのある
区画があり、ドライヤーがあり髪を乾かせる
場所の様だ。
さらに手前に男性用の風呂の入口があり、
その手前が女性用風呂の入口があった。
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男性風呂入口 |
女性風呂入口 |
スリッパ脱ぎ場 |
脱衣所 |
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麦飯石(ヘルストン)の効能 |
男性用のドアを開け、中に入るとスリッパを
脱ぐ場所があり、中は脱衣所があり、左側にお風呂への
入口のドアがある。
脱衣所の籠は3つ。
ま〜あまり広い感じではなさそうだ。
脱衣所の壁に、「麦飯石(ヘルストン)の効能」と書かれた
物がある。
温泉では無いが、薬石を使ったお風呂の様である。
洗い場は3つあり、湯船も一人で入るには十分な広さで、フタで覆われていた。
温度には好みもあるだろうが、やや熱めで私にはちょうど良い。
温泉では無いが、旅の疲れも癒せそうである。
窓からの眺めも、地下ではあるが、やはり高台に建物があるため、中々の眺望である。
お風呂を堪能したあと、部屋へ戻り食事の時間まで待つ。
ちなみに、喫煙について問い合わせると、2階は奥の方にあり、1階はレストランの外の
テラス席が喫煙所になっているとの事。
2階の奥の非常口の手前にカーテンの掛かった場所があり、喫煙所と書かれていた。
中には吸煙テーブルがあり、灰皿が置かれていた。
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繋がれたよ |
この日の夕食は18時半とのことで、時間になり、レストランへ
向かう。犬同伴可である。
レストランへ向かうと、奥の窓側の席に2組分用意されていた。
窓側の柱にリードフックがあり、ユキを繋ぐ。
テーブルは大きめで、6人位座れそうな場所に3人で座る。
テーブルの上には、既に前菜とサラダ、そして枝豆が用意
されていた。
窓も大きく、外の眺望も良い。
飲み物はビールとウーロン茶を注文。
スグに持って来てくれ、乾杯!
前菜は少しづつ色々な物を食せ、おつまみにぴったりな感じ。
サラダは、ちょっと多めである。
極力自前の畑で採れた野菜を使うとの事だが、今年は梅雨明けが遅く生育が悪く、
中々自前の畑の物が使えないそうである。
次にピザが来た。
3人で1枚であり、自分でピザカッターでカットし、取り分けて食べる。
焼きたてで熱々であり、中々の美味。
ただ、結構主食的な食べ物であるため、ビールを飲みながらだと美味しいがお腹一杯になってくる。
次にニジマスの燻製が来た。
中々珍しい料理であり、燻製の香りが香ばしく、意外と身がしっとりして美味。
ユキはテーブルのしたで、まったりとしている。
足元は結構広めで、ゆったりと寛げるようだ。
隣のワンちゃんも静かで、人間もゆったり食す事ができる。
ご飯は隣のテーブルの上にジャーが置いてあり、自由に皿に盛って食す事ができる。
最後に肉料理がやって来た。
ただ、最後に肉料理で、結構こってり目で、さらにお腹一杯になる。
食後にはコーヒーor紅茶、そしてデザートとして、スイカが来た。
uniさんの頃とは、若干変ったようである。
宿の方にお話を伺った所、最近はほとんど静かなワンちゃんが多いとの事。
ダルメシアンの流行った10数年前は、食事時も結構うるさかったそうだ。
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お休み〜 |
食事を堪能した後は、部屋へ戻り、まったりと過ごす。
ベッドの部屋なら問題ないだろうが、和室は自分で布団を敷く。
ユキはいつものマット&タオルの上で就寝。
人間も、そのウチに就寝。
翌朝も、同じレストランの同じ席で朝食。
お弁当風の器に和食の料理が盛られている。
ご飯は昨夜同様、自分で好きなだけ茶碗に盛って食べられる。
みそ汁も、持って来てくれた。
食後にはコーヒーor紅茶。
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朝 食 |
宿のワンコ |
食後に部屋で寛いだあと、チェックアウト。
外へ出ると、宿のワンコ達がお見送りに来てくれた。
大きい方は結構臆病な犬だとか。
そして宿の方も、車が出発するまで見送りをしてくれた。
結構セルフサービス的な所も多いが、この価格であれば結構快適な方であろうか。

利用者 uni / 当日利用人数 2名+1犬(ゴールデン) |
利用年月 2003.05 |
石打のスキー場の中にある。塩沢石打インターから近いがくねくね道を少し登る(もちろん車でOK)。平らになった芝生の場所があり、その周りに宿泊施設が並んでいる。その中の一つがここだ。
当日、この芝生を利用していたのは、ここの利用者だけだった。他の人の姿は全く見なかった。ドッグラン状態にしても問題なさそうだが、宿と芝生の間には(車はほとんど通らないが、一応)車道があるので、放すのはちょっと怖いな、と思った。元気な犬なら、ゲレンデの斜面を上り下りするのもいいだろう。
スキーのシーズン以外は営業していないだろうなと思われる宿泊施設が多い中、綺麗にメンテナンスがされている。
入り口近くには、足洗い用の水道があり、足拭き用のタオルも充分用意されている。もちろん、ウンチ捨て用のゴミ箱もある。
中に入るとまず食堂。冬は喫茶をやっているのだろうな、という雰囲気。とても広い食堂である。
二階にある客室は、昔のペンションのサイズ(ちょっと狭い)。ベッドも小さ目。内装は清潔感を感じる。壁紙も(マーキング対策のためと思われる)膝くらいまでの高さの板張り部分も汚れていなかった。
部屋には灰皿はなく、階段の近くに喫煙所と書かれて灰皿が置いてある。(ちなみに客室には利用案内がなかった。)
トイレ・洗面は、部屋にはないが、我が家が利用した部屋は、出てすぐのところに、それらがあったので、不便は感じなかった。
お風呂は地下にある。部屋ごとの貸し切ではなく、男女別の形式になる。
地下にはお風呂以外に、乾燥室やコインロッカー、洗濯機、カラオケボックスやゲームもある。(私はスキーに行ったことがないのでよく分からないが)これがスキー場の一般的な地下なのだろう。(他のスキー場のペンションでも同じような地下の宿を利用したことがある。)
宿にも犬が居るということで、トリミングの施設がある。予約をすると、洗ってくれたりトリミングをしてくれるらしい。(こちらの人がやるのではなく、トリマーの人が来てくれるようだ。)
晩御飯のために食堂へ行くと、テーブルの並びに驚いた。今まで利用した宿泊施設の中で最もテーブル間の距離が短い。これで大丈夫なんだろうかと思ったが、やはり、人間の食事中に隣の犬がうーにーの所に来てしまったり、私の足の臭いをかいだり、、、一頭が吠えたら小型犬3頭の吠え自慢のようになってしまったり・・・・。
(一時的なもので、すぐに静かにはなるがいつはじまるか分からず、ビクビクしながら食事した。)この時点で、私はもう食事なんてどうでもいいと思った。
食事の内容は悪くはない。コース形式だが、出てくる順番が少々ユニーク。
オードブル&サラダ>魚料理>ここでパスタとスープ>最後に肉料理。
ご飯(ライス)がセルフサービスの食べ放題なので、男性も量的にも問題ないと思う。ただ、デザート&コーヒーがないのは残念。(朝食にはコーヒーがあったようだが、心の余裕がなく、飲めなかった。)
食事の内容とかサービスではなく、雰囲気でもう私にとっては食事をする気分ではなくなった。私は座った席が壁に向かっていて、食堂で何が起こっているか分からない状態だったので、いきなり背後で吠え声が聞こえてきてドキッとしたことが何度もあり、食欲がなくなった。
他のお客さんたちもこちらのオーナーさんもその雰囲気を楽しんでいるようなので、普通の人は耐えられると思うが「食事は、基本的に人間の時間」と考えている私には「これは食事をする雰囲気ではない」と思った。
食事時、他のお客さん&犬達とワイワイやりたちという人たちに向いている宿。

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