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TEL 0599−57−2231
FAX 0599−57−2233 |
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交通 このあたり
伊勢自動車道 終点の伊勢IC出て直進すると、そのまま
伊勢二見鳥羽ライン(有料)に入り、そのまま進むとR42へ合流
鳥羽の街中を過ぎると、そのままR167となり、進むと
「安楽島大橋北」信号を右折(志摩方面)へ
しばらく山の中を道なりに進み、山を過ぎて待ちが見えてくると、
「伊勢道路入口」信号で右折してR167バイパスへ
少し進み「賢島口」を左折、さらに少し進み「安乗口」を斜め左方向へ
さらに少し進むと、パールロード入口があり立体交差した後
スグに「鵜方道」信号を左折し、県道514へ
さらに少し進み信号を左折(安乗崎方面)へ
そこから少し進み、途中を左折(薬局まで行くと行きすぎ)
すると、海岸が見えてきて、そのまま進むと、また上りになり
スグ右手に駐車場が見えてくる
そこから海岸の船着場まで行き、お迎えの船へ乗船すると
宿まで行ってくれる
詳しくは宿のHPで |
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料金 13,650円〜 /人 小型・中型犬1,050円 大型犬2,100円 /犬 |
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利用者 シゲちゃん さん/当日利用人数 3人+1犬(北海道犬系雑種、メス) |
利用日 2012.06 |
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駐車場の案内 |
7月中旬の梅雨が明けたばかりの暑い平日に宿泊。
こちらの宿は島にあるため、車で直接行く事ができない。
対岸にある、宿の専用の駐車場に車を停めた後、船で向かう事となる。
事前に宿から連絡があり、対岸の近くまで来たら、電話をすれば
そちらまで、船を迎えに向かわせてくれる、との事だ。
なので、事前に近くで電話し到着予定を伝える。
その後、対岸にある船着き場近くの宿の駐車場を探す。
道路を走ると、様々な宿の駐車場があるようだ。
目的の宿の案内看板のある駐車場に車を停め、荷物を降ろし船着き場まで歩いて行く。
すると、ちょうど向こう側から船がやって来た。
右側の海上を見ると、太陽が沈みそうな感じであり、幻想的な雰囲気である。
船が到着すると、スグに乗船。
船の窓には、我々の宿やそれ以外の宿の名前も書かれた紙が貼られていた。
何件かの宿で、共同運営か委託してる送迎船のようである。
犬も、特にケージ等の制限もなく、普通にリードのまま乗船。
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ボクもリードで乗船してるよ |
出航後に見えた乗船場・駐車場 |
乗船後に宿のある島へ向けて出航。
船内からは乗船場や、駐車場も見えた。
海上を進んで行くと、ちょっとした観光船に乗船している気分である。
眺めも良く、ちょうど夕日が沈みそうな雰囲気も幻想的である。
サンセットクルージングの様な雰囲気もあり、ちょっと得した気分である。
しばし、ちょっとしたクルージングの後、島の海岸に宿が見えてきた。
海から宿の正面を眺めるのも初めての経験である。
すると、宿の真っ正面に向かって行くので、良く見ると宿の前に専用乗船場があった。
宿の専用の桟橋があり、そこに直接接岸するのも、ちょっと嬉しい。
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海の向こうに宿が見えてきた |
宿専用桟橋 |
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桟橋を進むと宿だよ |
そこには、宿の方の出迎える姿も見る事ができた。
桟橋に船が到着し、下船する。
宿の方も荷物を持ってくれ、宿へと歩いて行く。
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船が戻って行く |
宿入口 |
海の方を見ると、船が戻って行く。
どこかにホームの場所があり、その都度出航してるのだろうか。
しかし、プライベートビーチと言うのは聞いた事はあるが、プライベート船着き場
ってのは中々お目に掛かれないのだろう。
そこから、スグに宿の入口へと向かえる。
宿の入口から玄関に入り、人間はスリッパに履き替える。
そこで、犬の足拭きタオルが用意してあるので、それでユキの足を拭き入館。
それと、館内リード以外には特に犬の注意事項も無いようだ。
そこから、スグに部屋へと案内された。
実は、この日はチェックイン予定時間を過ぎていたので、結構急いだ感じで案内もされた。
なので、館内の写真は、食後に撮った物である。
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通 路 |
玄関の右側にはフロントがあり、左側にロビーがある。
正面に先に進む通路がある。
その通路の脇には、「渡鹿野島」の看板があった。
なるほど、宿の名前は島の名前でもあったのだ、と感心。
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フロント |
渡鹿野島の名前の看板 |
途中で、右側にある部屋が食事部屋である旨も案内された。
左側にドリンクの自販機がある場所の右側に2階への階段があり、そこを上る。
宿泊部屋は2階のようだ。
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お水飲んでるよ |
部屋に入ると、いかにも和風旅館のような畳の上に
大きなテーブル。
室内の写真は撮って無かったようだ・・・
宿の方が、人間用のお茶と、犬用の水も用意してくれた。
チェックイン予定から、結構な時間が過ぎてるので、
食事の用意は既にできてるので、
少し寛いだら、1階にある食事処へどうぞ、との事。
宿の方曰く、こちらの宿は海無し県からの宿泊者が多いそうだ。
特に隣県である奈良県からの方が多いそうだ。
他にも岐阜・長野・山梨・埼玉等々様々な海無し県から訪れてるそうだ。
我々のチェックイン時間が遅れた理由等お話しすると、結構同じ理由の客もいるようだ。
我々は隣県の和歌山から向かったのだが、和歌山から海岸線沿いに通ると以外に時間が
かかるようで、地図上ではスグに着きそうなのだが、中々着かないようだ。
同じ三重県でも鳥羽方面へは、途中から高速があるので、結構早く着けるそうだ。
また、隣県和歌山でも以外にも大阪へ戻って高速を使った方が早く着けるそうだ。
実は私のカーナビでもお奨めコースは、そのコースであった・・・
宿の方が帰って後、食事までに少々寛ぐ。
部屋の窓からの眺めも、中々のものである。
やはり、海無し県からの訪問では、海が見えるのも嬉しい。
他の宿泊施設も、自前の船着き場もあるようだ。
こちらの宿の船着き場には小さな船も停まっている。
対岸には、本土も見える。
部屋で少々寛いだ後に、食事部屋がある1階へと向かう。
食事部屋も犬同伴可能であるのも嬉しい事である。
部屋へ入ると、ちょっとした宴会部屋の様な感じである。
テーブルの上には、大きな豪華そうな舟盛りをメインに準備されていた。
3人での食事には大きな部屋だな、と言った感じもあった。
とりあえず、ユキを繋ぐ所は無いようなので、サッシに繋いでみた。
ユキも羨ましそうに、フセして眺めている。
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豪華な舟盛りメインのテーブル |
羨まし〜な |
我々の料理は、予約時のプランで「伊勢海老セット」を予約していたので、
通常のプランよりは、さらに豪華に見える。
舟盛りにも伊勢エビの刺身が美味そうである。
別注のビールが来た後に乾杯し、料理を堪能する。
伊勢エビの他にもサザエの刺身等高級な刺身も標準であるようだ。
その他にも煮物や焼きもの等々色々とある。
さらにこのプランでは、伊勢海老が一人5匹分を様々な料理で味わえるとの事で、
刺身の他にもテーブル上のコンロにも伊勢海老料理があり、火を付けて待つ。
和風鍋や、西洋風鍋もあり、結構様々な味を楽しめそうだ。
その後も伊勢海老の唐揚げやオーブン焼き等もやってくる。
ま〜プランの料金もそれなりではあるが、かなり贅沢に伊勢海老を堪能する事ができた。
さすがに、「伊勢」のおひざ元と言った感じでもある。
その他のにも様々な料理もあり、美味しく堪能する事もできたが、伊勢海老が多数あり
他の物が中々お腹に入りきらない感じでもある。
それでも、ご飯とみそ汁は、そろそろ食べたいな、と言う事にフロントに電話をすると
持ってきてくれる、と言うシステムのようなので、それなりの時間にお願いをした。
ただ、結構お腹もいっぱいなので、ご飯は少なめにお願いした。
ご飯はタコ飯である。
筍も入っており、タコも程良く柔らかく、中々の美味である。
これをアテにビールも美味しくいただける感じもある。
その頃にはユキもお疲れか諦めか、まったりした感じにしていた。
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タコ飯 |
あ〜疲れたな |
夕食の後に、部屋と戻る。
部屋に入ると、布団が敷かれていた。
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犬用注意事項 |
窓手前の壁際には収納ボックスがあり、右側には犬用グッズが
いくつか置かれていた。
上には、お散歩グッズがあり、その隣には、犬用の注意事項の
書かれた紙も置かれていた。
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部屋には布団が敷かれていた |
お散歩グッズ |
室内は奥の方の床の間に地デジ対応液晶TV、館内電話、金庫が置かれていた。
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洗面所&冷蔵庫 |
その左側には、板の間にカーペットが敷かれた空間があり、
奥には洗面所と令倉庫がある。
冷蔵庫内は空であり、ご自由にお使い下さい旨のは日が見も
貼られていた。
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床の間のTV等 |
そして、予め分っていた事だが、こちらの宿の部屋には
浴室&トイレがない。
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トイレは通路わきで共同 |
トイレ内 |
トイレは、通路の脇にあり共同トイレとなっている。
しかも、男女共用である。
口コミ等にも色々書かれてる様だが、こう言った
感じが不得手の方にはお奨め出来なさそうである。
トイレ内に専用スリッパがあるので、通路に館内用の
スリッパがあれば、誰かが中に入っているだろうと
推測もできるが、酔っ払い等で、館内スリッパを
履かなかったり、館内スリッパのままトイレに
入ったら、分らないだろう。
なので、特に若い女性には利用しづらいかもしれない。
部屋で少々寛いだ後に、お風呂へと向かう。
この時間帯では、1階が男湯、2階が女湯となっている。
なので、1階の男用のお風呂へと向かう。
2階の方が広いお風呂であり、時間で男女入れ替えとなってるとの事だ。
1階・2階共に、宿入口から、一番奥に向かった場所にお風呂がある。
入口には、「たただいまの時間は男性浴場となっております」との看板があった。
中に入ると、あまり広く無いかな、と言った感じの脱衣所がある。
そこには、「備長炭アルカリイオン風呂」の案内があった。
お風呂は温泉では無いが、名の通り備長炭が湯船の中に埋められていた。
さほど広くはない風呂ではあったが、旅の疲れを癒す事ができた。
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備長炭アルカリイオン風呂 |
湯 船 |
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お休み〜 |
お風呂の後は、部屋で風呂上りのビールを堪能した。
その後に就寝。
ユキはいつものマットとタオルの上で就寝。
翌朝、朝食前にお風呂へと向かう。
昨晩と男女入れ替えなので、今度は2階の通路の奥を
進んで行く。
入口には、男性浴場の看板も出ていた。
中に入ると、さすがに1階のお風呂よりも広い脱衣所がある。
さらに中に入ると、なるほど1階のお風呂よりも洗い場も湯船も広い。
左側に洗い場、右側に湯船があり、窓の外には海も見える。
中々の眺めである。
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洗い場 |
湯 船 |
お風呂の後には、部屋で朝食の時間まで寛いで待つ。
そして、昨日の夕食と同じ場所で朝食をいただく。
朝食は和風料理。
鍋には伊勢海老の味噌汁。
昨日の刺身の頭の部分だろうか。
これが中々良い出汁が出てて美味である。
ユキは昨晩と同じ場所に繋がれ、羨ましそうに眺めている。
食後に部屋へ戻り、少々寛いだ後にチェックアウト。
チェックアウト後に宿の裏手にある、ドッグランへ行ってみた。
宿の玄関から海と反対側の左手には、ドッグランの案内看板もある。
そこから、スグの場所にドッグランの入口が見えてきた。
宿のドッグランにしては、結構広めの感じである。
様々なアジリティの類も多数ある。
ユキはダッシュするでもなく、ウロウロ匂いを嗅ぎながら散策。
すると、やっぱり朝のウンチだった。
持っているウンチ取りで拾った。
これは、宿の入口の脇にゴミ箱があり、犬のウンチ入れがあるので、ソコヘ入れた。
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ユキは散策 |
宿入口脇のゴミ箱 |
ドッグランを堪能した後に、また宿へ戻り、帰りの船をお願いする。
当然船でないと、帰れないのだが、昨日同様宿の方にお願いすると、スグに船が
お迎えにやって来るとの事。
少し待つと、お迎えの船がやって来て、宿の真ん前の桟橋に到着。
そのまま桟橋へ進み、船へ乗りこむ。
宿の方が荷物を積み込むのも手伝ってくれた。
ユキはダッコして乗船し、船内はリード。
その後、船が出航したが、宿の方はず〜っと、お見送りをしてくれた。
また数分ではあるが、海上の眺めを楽しむ。
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下 船 |
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船内のユキ |
駐車場が見えてきた |
すると対岸が近くなり、駐車場のある小さな港が見えてきた。
手前にも多数の車が見えたが、我々はもう少し奥の方なので、船からは見えなかった。
そのまま接岸し、下船する。
下船後、船はスグに島へと帰って行った。
我々は、車へ戻り荷物を積み込み出発。
中々色々な事が嬉しい宿であった。

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